ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

マンション杭打ち工事データ偽装

2015年10月29日 17時24分51秒 | 雑感
別の担当者もデータを流用していたことが判明。これじゃ、旭化成建材では全社的にデータ偽造していた可能性が高まった。

データを偽造する理由を新聞で読んだ限りでは次のようになる。

①まずマンションを青田売りする。着工・完成前に売ってしまう。

②利益率は低く、追加コストを負担できない。

③引き渡し時期を遅らせることができない。

だから、工事に瑕疵があっても完成引き渡しを優先せざるを得ない。

これがマンション業界の通常の在り方なら、他の会社の他の物件でも起こり得ることである。

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西沢渓谷 七ツ釜五段の滝

2015年10月29日 17時21分17秒 | 旅行
山梨県西沢渓谷。紅葉の名所である。
















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「俺は待ってるぜ」

2015年10月29日 16時42分27秒 | 映画
1957年の作品。石原裕次郎主演。懐かしの日活アクション映画だが、結構今でも楽しめます。

単なるアクション映画ではなく、横浜の港町の詩情がある。この映画の雰囲気はマルセル・カルネ監督の「霧の波止場」を模範としていたらしい。うま味に移植している。

港の近くの小さなレストラン。「霧の波止場」もあり得ないようなわびしさがあったが、これで商売になるんですかと、イチャモンをつけたくなる。

冒頭が山下公園の場面だが、その後も横浜の伊勢佐木町あたりでロケしたらしい。1957年当時は、横浜の中心は伊勢佐木町だった。

レストランのすぐそばを汽車が通るのもこの時代を表している。今でいえばどのあたりだろうか? 日本丸から赤レンガ倉庫へ抜ける汽車道があるが、そのあたりを想定しているらしい。とすれば、レストランがあるのは、今のランドマークタワーあたりか。

主人公がブラジルへの移住を熱望しているのも戦後の雰囲気をよく表している。

感心するのは、石原裕次郎、北原三枝ともにセリフが丁寧で、喋り方がきちんとしていること。日本語も変わってしまったことに改めて気づく。

この映画は「美しい日本語」の教材になるのではないか。

アクション映画の古典である。

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