ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

資産運用

2016年01月09日 21時48分06秒 | 雑感
資産運用ということがよく言われるが、私の思うに、資産運用はできません。

無駄なことに頭を悩まさないようにしよう。

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2015年 株の買い手

2016年01月09日 20時16分18秒 | 雑感
2015年の部門別売買のデータが公表されている。

個人は売り越し、都銀などの金融機関も売り越し、外国人も売り越し。

誰が買っているのかというと、信託と事業法人。信託は、年金基金だろう。最大の買い手は事業法人。

これでいいのかと思う。

自社株買いである。自社株買いが最大の買い手であるとは情けない。

自社株買いなど、蛸が自分の足を食べるようなもの。こういう企業に未来があるのかどうか、疑わしい。名目は「株主に報いる」だが、国民には報いない。

自社株買いでマーケットが保たれているのは不健全である。こういうマーケットは病んでいる。

個人はひたすら株を売ってきた。それがまだ続ているわけだ。安倍首相になって、株ブームとなったが、実態は、株売却ブームだった。去年もそれが続いたわけだ。

日経は自社株買いを株主に報いると煽っていたが、日経の言うことは信用できない。大企業より過ぎる。大手町新聞を名前を変えた方が実態に合う。

大企業の利益は、国の利益とは乖離している。安倍首相の株価至上主義はこの点で間違っている。

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平成13年御朱印コレクション 北海道

2016年01月09日 16時53分09秒 | 旅行
平成13年(2001年)9月18日に羽田から帯広空港まで飛んだ。帯廣神社参拝ののち、札幌に向かう。

なんでこんな旅行プランを立てたのかというと、帯広空港を利用したことがなかったからである。羽田から飛べる空港はすべて行ってみようというバカな計画を立てていたことがある。

これはどうなったのかというと、一度は達成した。しかし、その後に、北九州空港は埋め立てて新しい空港になってしまったし、能登空港、神戸空港が開業してしまった。

北九州空港と神戸空港は利用する可能性があるが、能登空港はどんなものだろうか? 不便なところにつくったものである。森元首相が利益誘導した公共投資であることは明々白々である。


帯広から札幌までは石勝線の特急を利用した。新得駅までは人家が見えたが、そこから先は熊しかいないような原生林である。北海道の自然の凄さを感じさせられた。JR北海道が赤字になるのも無理はない。

今なら、帯広~札幌間は高速バスを利用する。3時間半で行ける。石勝線の特急だと2時間半といったところ。

札幌駅について、北海道神宮をお参りした。北海道ではここが一番格がある。




翌日は神社参りはなし。定期観光バスで積丹半島まで行った。余市にも立ち寄るコースで、ニッカ・ウィスキーの貯蔵庫を見学した。

竹鶴夫妻の写真が飾ってあって、奥さんが外国人であったことを知る。

最近、連続テレビ小説で夫妻が主人公になって、よく知られるようになった。2001年当時は、ウィスキーといえばサントリーで、ニッカは人気薄だったと思う。

その翌日、小樽へ行った。神社は二つ。

<龍宮神社>



<住吉神社>




話は飛ぶ。

この旅行には思い出がある。小樽で遊覧船に乗ったが、テロの後では小樽に来る人はまれで、乗客は4人だった。

隣の人と話したが、長門市から来たという。青海島という素晴らしい観光スポットがあるので、ぜひ一度来てくださいと言われた。

そのことはずっと頭にあって、いつか行かなければならないと思ったものだ。長門市へ行ったのは、それから14年後の去年の暮である。山陰地方へ出かけるのが億劫だったからである。年末で海が荒れていたので、青海島遊覧は駄目だった。

長門市には仙崎があり、詩人の金子みすゞの故郷として有名になっているが、観光地としての魅力はなかった。

青海島の王子山公園から見た仙崎の風景。何か、懐かしさを感じる。



これが金子みすゞ。女性に人気があるそうだ。


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平成13年御朱印コレクション テロにもめげず

2016年01月09日 11時37分41秒 | 雑感
平成13年9月11日、同時多発テロが起きた。もう15年前の出来事で記憶も薄れたかもしれない。

テロ前の8月27日に三嶋大社を訪れた。テロ後に最初に参拝したのは、北海道の帯廣神社である。



これが9月18日である。同時多発テロの一週間後である。9・11テロから3日間、航空機の運航は停止した。

飛行機に乗るのが怖かったことはもちろんである。羽田から帯広空港まで飛んだ。理性的に考えれば、ああいうテロが起きたなら、警戒は厳重だから、かえって安全といえる。そう考えて恐怖心を克服した。

しかし、この御朱印を見て、思うことがある。記憶は嘘をつく。これである。

実は、テロのあと飛行機に乗ったことは覚えていたが、長崎空港まで飛んだと記憶違いをしていた。長崎と帯広では行き先が南北真反対である。どうしてこういう記憶違いが起きたのか。

ずっと長崎まで行ったと思っていたので、この御朱印を見て半信半疑になった。誤った記憶の方が力が強い。御朱印が間違えているのではないかと疑った。記憶が強固だと、事実を認めたくない。記憶の方が勝るのだ。そのことを認識する。

幸い当時の手帳が残っていたので、帯広へ行ったと確認できた。

記憶は嘘をつく。いったん確立した記憶は事実を認めない。現に起きたことと、記憶は別個のものである。

去年、戦後70年ということで、太平洋戦争について語られたが、「証言」や「語り継ぐ」ということが可能かどうか、大いに疑問に思った。今、証言できることや語り継げることは、実際のところアヤフヤである。

せいぜい、こういう「証言」や「語り継ぐ」ことができるのは、事件が起きてから、5年程度である。よくよく幅をとっても10年程度である。

10年ひと昔というが、これは正しい。

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面接

2016年01月09日 11時01分34秒 | 雑感
読売新聞の「人生案内」を読む。

面接が苦手で就職活動がうまくいかなかったという相談。昔を思い出した。

面接は苦手だった。当たり前のことだが、上がってしまう。自分をよく見せようという焦りが生じる。コチコチになるのも無理はない。

ところで、この面接だが、どれだけ会社にとって効用があるのか、というと大疑問符がつく。

近年は、こういうテーマについて実証的研究が進んでいて、従来の常識を覆すデータも発表されている。

面接については、有効性はほぼ否定されている。
つまり、面接で高得点をとっても、就職後の会社での仕事の能力には影響しない。

面接など、人事部の自己満足でしかない。これが現実だ。

定量的なデータの方が役に立つ。センター試験などで高得点をとった人は将来も有望である。



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