日本三奇橋の一つ・錦帯橋を訪れたのは6年前だ。
錦帯橋の優美な姿は絵になる。岩国市のシンボルだ。建造されたのは、1673年が最初で、翌年、洪水で流出。橋台を強化し、すぐに再建された。その後276年間、その姿を保っていた。
しかし、終戦後の1950年に台風により流出。いまの錦帯橋は往年の姿のまま1953年に再建され、現在に至っている。
錦川に架かった橋で、橋脚がない。猿橋と同じだが、川幅が広いので5連のアーチ橋になっている。
錦帯橋の背後は岩国城がある城山である。
ロープウエイで城山に上がり、錦帯橋を見る。川を渡る3つの太鼓橋があり、両岸の部分は平面風である。
岩国城。1612年に一国一城令で打ち壊され、1962年に復元された。