坂東三十三観音めぐりを続けている。時たま思い出したようにお詣りするのでなかなか進まない。
第11番札所の安楽寺はアクセスが難しい。東武東上線・東松山駅からのバスを利用すると、40分ほど歩かなければならない。ここは駅からタクシーを利用した。
本堂は樹木に隠されている。
安楽寺は行基が創建したという。その後に坂上田村麻呂が伽藍を建てたのが由緒だが、東国は、行基、坂上田村麻呂伝説が多い。
本堂の前は狭い。写真を撮りにくい。もちろん、昔は写真などなかったのだから、写真映りがどうのこうのなど、考えもしなかった。
本堂の横に三重塔がある。
ご朱印の左上に「疫病退散」の丸印が押してある。コロナの最中はずっと押されるようである。コロナ禍にお詣りしたという記念になる。