北の湖理事長死去

好かれなかった横綱でした。

相撲取りは短命。今さらのようにこれを思う。無理な体重増加、引退後の急激な減量で体を痛めつけるのだろう。

これを知るにつけ、無理な減量が体にいいのかどうか、疑問に思っている。減量の広告ははいて捨てるほどあるが、仮に減量に成功したとしても、その後に体の故障に悩まされたら意味がない。

広告は減量成功までを表に出す。その後のことは言わない。

きちんと追跡調査をして、公表すべきだろう。

甑島旅行③ 竜宮の郷

ナポレオン岩を観光して、一日目の旅程を終える。宿泊ホテルは、竜宮の郷。下甑島の南端、手打港の向かいにある。場所が場所だけに、どういう宿泊施設なのか気になった。

部屋の中。



ロビー。



外観。キャパは小さい。





料理は魚が多かった。

翌朝、近くの浜辺を散策する。









ここには手打海水浴場がある。

甑島旅行③ ナポレオン岩

下甑島・武家屋敷跡からナポレオン岩に向かう。

途中、しんきろうの丘に立ち寄る。しかし、天気が悪く、視界がきかない。








ナポレオン岩を遠望する。



これがナポレオン岩である。





前の平展望所より。

甑島旅行② 武家屋敷跡

串木野新港から下甑島の長浜港に着く。天気は良くなかった。



これが長浜港。





下甑島には武家屋敷があったが、その跡を歩く。しかし、武家屋敷自体は残っていない。



石積みが南国を感じさせる。







下甑郷士館。

甑島（こしきじま）旅行 串木野新港

路上で知人と出会う。甑島（こしきじま）へ旅行してきたという。私も行ったことがあるが、いつ行ったのだろう？　写真アルバムを見る。２０１１年５月である。ゴールデンウイーク明けの時期であった。

というより、これは３・１１東日本大震災の２か月後のことだった。思い起こせばそういうことである。

そもそも甑島といわれて、どこにあるか即答できる人がどれだけいるだろうか。鹿児島県の西方、東シナ海にある。

鹿児島県の南にある、奄美群島や屋久島などのある大隅群島は名が知られているが、甑島は観光コースから外れているので、知る人ぞ知る島である。下甑島、中甑島、上甑島からなる。

島めぐり専門の観光ツアーに参加して甑島へ行ったものである。

鹿児島空港からバスで串木野新港へ行く。







ターミナル内。ターミナルで船を待つ情緒は、飛行場や鉄道の駅とはまた異なるものである。



甑島へ行くフェリー。



串木野新港を出発する。

ジェネリック使います

効用が新薬と同じではないというが、証明できない。製薬会社の回し者のいうことである。

処方箋薬局へ行くと、まずジェネリックを奨められる。安いのだから、反対する理由もない。

それにジェネリックの時は、オマケをつけてもらえるので（ウエルシア薬局）、ジェネリックを選ぶ。

医療費の膨張は明らかだから、安いものを選ぶのが当然だろう。

昭和記念公園 日本庭園

平成２７年１１月１９日。昭和記念公園の日本庭園に紅葉を見に行く。記念公園の入り口のイチョウはほぼ落葉していた。日本庭園の紅葉もピークは過ぎていた。







池を一周した。





残った紅葉を探しながら歩く。









公園内は写真のようなもの。落葉が目立った。

一億総活躍相

一億総活躍相。英語でなんと表現すればいいのか、悩んでいるそうである。

「一億総活躍」という言葉を聞いた時、すぐ思い浮かべたことは戦時中の「一億一心」である。

戦争中と同じ発想である。変わってないんだ、日本人は。

戦争が敗戦で終わったように、今回も敗北で終わる。

ブロガーの悩み

百田尚樹の「大放言」を読んでいる。「ブログで食べ物を書くバカ」という一節がある。

ブログを書くとき、最初は志があり、まじめな主張を書く。しかし、そんなものは数日で終わる。身辺雑記も続かない。

ということで、食べ物について書くことに思い至る。これなら、毎日書けそうだ。ということで、食べ物の写真を載せたブログが花盛りになる。

これを読んでいて、あっそうなのか、と思ったものである。食べ物やお菓子の写真をアップしたブログが多い。あれはタネが尽きたからか。

それはさておき、タネが尽きたのなら、ブログを書かなければいいわけで、それでもなおログを続ける心理はどういうものかと考える。

自己主張があるわけではない。やめても損害はないわけで、どうでもいいことを書き続けるのはどういうわけか。

孤立しているのかなぁ。人とつながりたいのか。自分が存在していることを確認したいのだろうか。

エコノミックポルノ

エコノミックポルノというジャンルがあるのだそうだ。日本経済万歳とか、世界最強の日本経済とか、日本経済大復活とか、この種の本が書店に並んでいる。書店に行くと多数平積みされているので目立つ。

こういう本は癒し本で、なんとなく安心できるのが取り柄だが、実体経済を無視している。

こういうものをポルノというのは欧米系で、ポルノは、それを見て満足し、実際の行為には及ばないことをいう。精神的な満足感が生じればそれでいいのである。

フードポルノというのは、テレビや雑誌でおいしい料理を見て、それで満足してしまい、実際には食べに行かない、ことを示す。

ポルノというものは、そういうものであるらしい。普通に考えれば、ポルノに刺激されて実際の行為が促されると思いがちだが、自己完結的で実際の行動には至らない。特に情報が飛び交う現代では、情報で満足して実際の行動にはならない。

エコノミックポルノもその口で、日本経済がすごいと言われれば、ずっと落ち込んできたのだから、心理的に飛びつきやすかった。

よくよくこういう本を書く著者名を見ると、著者が限られている。少人数の著者が何冊も書く。同じような内容の本が出版されるわけだ。

その理由はというと、簡単だ。売れるからである。出版社も不況で大変だ。売れることが優先し、経済学的に疑問があっても、理屈が通らなくても、編集者は妥協してしまう。

こういう著者は固定読者を持っている。そういう読者が飽きもせず買い続ける。それらの本を買った読者が買った本を読むかというと、買っただけで安心してしまい、読まずに置いておく。

何ともむなしい空回りというしかない。

長浜六瓢箪霊場②

長浜六瓢箪霊場続き。


＜舎那院＞

（御朱印）

＜知善院＞

（御朱印）

＜豊国神社＞

（御朱印）

長浜六瓢箪霊場①

長浜は豊臣秀吉が初めて大名となった地である。ここに六瓢箪霊場がある。総持寺、神照寺、長浜八幡宮、舎那院、知善院、豊国神社を巡る。

長浜を訪れてから十年がたった。十年一昔とはよくいったものだ。


＜総持寺＞

（御朱印）

＜神照寺＞

（御朱印）

＜長浜八幡宮＞

（御朱印）

ケネディの息子

キャロライン・ケネディ駐日大使の息子が楽天に入社したそうだ。今年大学を卒業して母親のもとへ来たようである。ジョン・Ｆ・ケネディ大統領の孫だよね。

順調にいけば、２０年後にはアメリカ大統領候補になるだろうという予想はつく。

なぜ楽天に入社したのか、理由不明。謎。

人は見かけによらない

人は見かけによらない。ド派手な顔の女性が家庭的だったり、その逆もあったりする。

医院の診察室でテレビを見ていると、杉本彩が出ていた。料理を作る番組だった。（ちなみに言っておくと、私はテレビはニュース番組以外は見ない。）杉本彩というと、顔は派手で、映画「花と蛇」には主演しているし、ヘア写真集も出版している。

杉本彩と料理が結びつかない。手慣れた感じで料理を作っていた。話を聞いていると、中学の時から家の料理を作ったそうである。

私は、料理＝家庭的、という先入観があるらしい。育った時代が時代ですからね。母親はぬかみそ臭いタヌキ顔だった。派手な顔、派手な服は、母親のイメージとは遠い。

人は見かけによらないというのは本当だ。当たるかもしれないが、確率としては案外低いと思っている。

過剰検診の問題

近所の医者に行く。口渇で、血糖値が心配になってきたからだ。血糖値の検査は、食後１０時間は必要だ。朝は何も食べずに血液検査を受けた。

この医者の診察は初めてだった。「何の検査をしますか」という。「血糖値をお願いします」と答えた。「ＰＳＡも調べてもらいたい」というと、それはがん検診で無料で受けられますよ、という。

それは６月に受けています、と答えた。

「なら、必要ないですね。１年に１回で十分です。無駄な検査をやって医療費を膨張させてはいけません。これからはもっと大変なことになりますから。」

「あとは中性脂肪値が高いので、それはお願いします」といった。

「じゃあ、それだけにしましょ。無駄な検査をする必要はありません。」

珍しい医者だな。それとも厚労省の方針が変わったのか。

まぁ、過剰検査には患者は悩まされる。医者が検査するというと、患者は断りにくい。それを無駄な検査はやめましょうというのだから、この医者は良心的に見える。これからは、この医者にしよう。