水たまりの中の青空 ~第二部~(百三十四) 2021-09-14 08:00:29 | 物語り 小夜子は一人、靴売り場の入り口で、所在なげに立っている。 正三と訪れた折には、1階からすぐにエレベーターに乗り、催事場のある5階へと向かった。 . . . 本文を読む