昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

ポエム・ポエム・ポエム =番外編= ~君を恋うる詩・弐~

2021-03-19 08:00:39 | 
サラ 寂しいんだ
   雨が降ってきた
サラ 寒いんだ
   星が凍り付いてる
サラ サラ サラ

サラ 花は咲いてるかい
   鳥たちは鳴いてるかい
   風は優しいかい
   雲はゆったりと流れているかい
サラ サラ サラ

ぼくも いいかい
サラのそばに行きたいよ
その胸に顔を埋めたい
その心に包まれていたい
サラ サラ サラ

こんな僕を許してくれるかい

サラ サラ サラ
何度も呼ぶよ
今夜も呼ぶよ

サラ サラ サラ
サラ サラ サラ

サラ 君のいないここに 未練はない
そばにいたい
ふれていたい
吐息を感じたい
声を聞いていたい
唇を重ねていたい
肌を合わせていたい

サラ 君と一つになりたい
   …… なりたかった
ボレロのように
はじめは静かにゆったりと
そして激しく力強くたたみかけるように
きみを 抱いていたい
   そしてきみと 溶け合いたい


(背景と解説)

うーん、どうしょうか……。
個人情報なので、控えるべきだな。
でも少しだけ。
ネットで知り合った女性をイメージしての作品です。
と言っても、出会い系ではないんですよね。
ずっと前にお話ししたと思うのですが、メールマガジンを利用して作品を発信していたことがあるんです。
何年前だったでしょうか、
1995年12月にパソコン購入です。OSは、「Windows3.1」でした。
翌年に、「95」アップグレードです。
いやあ、感動的でしたね、「95」は。若い人にあの感動を味わってもらえないのは残念です
。劇的に使い勝手が上がったのですが、なんと言ってもマウス操作で完了することですよ。
今では当たり前のこととなっていますが、95年当時はねえ……。

ごめんなさい、脱線がひどいですね。
96年だと思うんですよね、メールマガジンの創刊は。
ピーク時には、3誌の発行をしていました。
純愛・ポエム、そしてアダルトでした。
ブログが出てきたときに、メールマガジンを止めたはずです。

で、ですね、「メールマガジンの読者です」とメールをもらいましてね、少しの間メール交換をしていたのですが、それがリアルとなったわけです。
と言っても、一度食事をしてそれっきりですが。
その折に「サラという名前で作品を書き上げて欲しい」と、約束したわけです。
その序章としての、詩を二編作りました。
作品ですか? 「うたかたの恋」です。
アダルト向け作品なので、メールマガジンのみでブログでは発表していません。
そのうち純愛ものとしてリメイクするつもりですがね。どうぞお楽しみに。


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