昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (三十六)

2010-06-18 23:54:38 | 小説
[お邪魔してま~す!]

「えぇー!ソッコーなのお!」
もうみんな目がギンギン!
千佳?
クク・・もっちろんよ!
なんだか、ムズムズしてきたもん。

みんなも、だよ!
千佳だけじゃないもん!

乳首が勃っちゃった、
なんて娘もいたんだから。
そこんとこ、
よろしくね。

「シャワーを浴びたい!」って、
ルミ、言ったらさ。

「そうだね、
そうだよね、
雨に濡れちゃったもんね。
一緒に入ろう、
そうしょう。」なんて、
一人で舞い上がってたらしいわ。

パッと脱いで、
バスルームに入ったんだって。
ルミはさ、
ちょっと躊躇ったらしいけど、
結局ね・・。

「えぇぇっ・・!
入ったの、
ダイタァーン!」
もう大騒ぎ、
キャアキャアって。

何事かって、
ルミのお母さんが心配して、
お部屋の前まで来ちゃった位だから。

「お邪魔してま~す!」
なんて、
とぼけて挨拶しちゃった。

ホントはさ、
すぐに挨拶しなくちゃいけないのに、
みんな早く話が聞きたいもんだから、
ルミのお部屋に直行しちゃったのよね。

「いらっしゃい、
ゆっくりして下さいね。」

何だかお母さん、
嬉しそうだったわ。

ルミによると、
初めてなんだって、
お友達をお家に呼んだの。

だからかな?
もう、
お菓子やら果物やら、
てんこ盛りで出してもらっちゃった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿