昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (六十八)

2010-09-26 12:32:09 | 小説
・・千佳よ!

機嫌悪そうですって?
千佳だって、
ブルーになる時が、
あるわよ。

男の人には、
分かんないことでしょ!
あぁ、もう、
なんかイラツクわ!

早くお兄ちゃん、
帰って来ないかしら。
うんと、
意地悪したくなっちゃった。

そうだ!
お風呂を沸かさずにおこうかしら。
水風呂だったと知ったら、
どんな顔するかしらねえ。

怒り出すかしら?
やっぱり。
でね、
「背中を、
流してあげるね。」って、
言うの。

Tシャツと
ピッチピチのショートパンツ姿でさ、
入って行くの。
勿論、
ノーブラでよ。

どんな顔するかしらね。
ククク、
おちんちんを大っきくしたりしてさ。

慌てて、
浴槽に入るんじゃない?
水風呂に。

面白そう、
やってみようかな。
ちょっと、
可哀相かな?

なによ、その顔は。

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