スパイ・ゲーム

いゃあ、久々にスカッ！としました。
スパイ・ゲーム、掛け値なしに面白かったです。
ロバート・レッドフォードとブラッド・ビットの共演でしたが、
レッドフォードという名前に惹かれて、思わずレンタルしました。
若かりし頃のレッドフォードは、それはもう美男子で
世の女性たちを虜にしていましたよ。あぁ、腹立つ！

映画は、内容が少々分かりにくかったです。
現在と過去を行ったり来たりするもりですから。
かいつまむとですね、反目して別れた元部下のブラビを
老後の資金にと用意した金を使い果たしてまで、
国が見捨てようとするブラビを助けるのです。
国の命令なしに、
中国の刑務所から一人の女性を救出しようとして失敗したのですから、
見捨てられてもやむなし、というところでしょうがね。

レッドフォードは国の方針に反して、
それどころか国が取ろうとする作戦をあらゆる方策を講じて
妨害してまで助けようとします。
ＣＩＡに自らがブラビをスカウトした、それだけのことなのですが。
もっとも、ブラビの目的が
「愛する女を助ける」ただそれだけのために命をかけています。
案外その辺に、レッドフォードの気持ちがね・・。

スパイ映画ですから、アクションシーンたっぷりですし
戦争のシーンなんかも盛り込まれていました。
ほんと、久々にスカッ！とする toppy 好みの映画でした。