昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

漢字を感じる

2010-04-08 19:40:13 | よもやま話
悲しい と 哀しい

意味は同じなのですよ。
でも、
受けるイメージが違うと思うのです。

悲しい は、明るく悲しくて
哀しい は、打ちひしがれた哀しみに。

明るいという表現もおかしなものですけれど
泣き笑い という言葉もあるわけで。


思い と 想い

意味は同じなのですよ。
でも、
受けるイメージが違うと思うのです。

思い は、重く静かに思い続け
想い は、軽やかにふわふわと。

ふわふわとという表現もおかしなものですけれど
想像 という言葉があるわけで。

ブルーじゃあず 
覚えてみえますよね?
人称を使わずに 云々ですよ。

実はその裏にですね
背景描写だけで
そのシーンの
たとえば 切なさ
たとえば 怒り
たとえば 恋心
たとえば ・・・

お分かり頂けませんか?
登場人物の心理描写をしたかったわけです。

くどくどと説明することの多い
わたしの作品です。
正直のところ、イラつきながらなのです。

もっと簡潔に書けないのか?
もっと鋭く表現できないのか?
と。

だから、
感じる漢字を探しています。

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