昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

僕の女王様は妹 (百四十五)

2011-01-25 21:00:42 | 小説
毎週土曜日に、
決めました。
午後四時から、
二時間です。
三ヵ月後には、
見違えるようになっているらしいです。
楽しみです、
はいっ。
でね、
効果を確かめてあげるってことで、
その後美里とデートすることになりました。
へへへ・・。

サロンを出たら、
もうすっかり暗くなってました。
「なんか、
食べようか。
お腹が減ってきちゃったよ。」
レストランでの食事を考えてたんですが、
「勿体ないわ!
バーガーで、
いいわよ。
散財しちゃったんだから、
節約しなくちゃ。
そうだわ、
ラブホで食べましょ!
大丈夫よ、
バッグの中に入れれば。」って、
大き目のバッグを見せるんです。
どうも、
初めからその気だったらしいです。

「タクシーで行こうよ。」って言うのに、
又バスに乗りました。
ホント倹約家です、
美里は。
いい奥さんに、
なれるんじゃないですか。
バス、
有り難いことに空いてました。
一番後ろの席に陣取って、
ちょっといちゃつきました。
軽くキスしたり、
おっぱいを触らせてもらったり、と。
今までは、
そんなことしてるカップルを見ると
“なんて奴らだ!”って、
不快に思ってましたけど、
良いもんです。


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