同人誌 定例会

同人誌の例会に行ってきました。
初めての、合評です。

罵詈雑言が飛び交うと聞かされていたのですが、
正直、拍子抜けの合評でした。

最初に、代表の作品でしたので、皆さん手加減したのでしょうか？

「老人の性を描きたい」と仰っていたわりには、温和しい作品でした。
もっとも、後編があるとのことです。

よーし、よし！　でも……
どろどろとした感情むき出しの……は、期待できなさそうです。

お人柄でしょうね。
温厚なお方ですし、己を律しての生活を送られていますし。

そして、新人の合評に。
「内山さん、どうぞ。」

泡喰いました。
私も新人なんですけどね。

でもまあ、言いたいことを全て吐き出しました。

「女性の、小説でした！」
開口一番の、この言葉に、お二人ほどに頷いていただけました。

面白かったですが、語り手が複数あって、そこがちょっと…
皆さん、それは感じられていたようです。

罵詈雑言とまではいきませんが、結構辛辣な批評が飛び交いました。
でも、褒めるべきはきちんと評価されました。

良い勉強になりました。

［小説と物語りとは違う］

［巻頭文はテーマに通じる入り口である］

肝に銘じて、創作活動に励みましょう。