12日(土)午後、NHKホールでN響定期公演マーラーの第3交響曲を聴いてきた。指揮は今を時めく韓国のチョン・ミュンフン。1週間前に同じオケでベルリオーズの幻想交響曲を演奏したときもそうだったが、この人は暗譜で、つまり楽譜を見ないで指揮をする。彼が楽譜を見ながら指揮するのを見たことは1度もない。いつか東京フィルを振ってベルディのオペラを演奏会形式で演奏した時でさえ暗譜だった。複数の歌手とオケを相手にしているのにですよ!
前日の飯森+中丸コンビのマーラーと比較(本当はいけないのだが)すると、大変申し訳ないが、この日のチョン+藤村実穂子のコンピの方が数段格が上のように思った。女性合唱が日本で最高レベルといってよい新国立劇場合唱団だったのも評価を高めた理由だ。
昨年はマーラー生誕150年、今年は没後100年ということで、マーラーブームが続いている。昨年は1番から10番までの全交響曲と「大地の歌」を違うオーケストラではあるがナマで聴いた。マーラー大好き人間としては、今年も出来るだけ多くマナで聴きたいと思っている。5月の連休に東京国際フォーラムで開かれるラフォール・ジュルネ・オ・ジャポンが楽しみだ。
前日の飯森+中丸コンビのマーラーと比較(本当はいけないのだが)すると、大変申し訳ないが、この日のチョン+藤村実穂子のコンピの方が数段格が上のように思った。女性合唱が日本で最高レベルといってよい新国立劇場合唱団だったのも評価を高めた理由だ。
昨年はマーラー生誕150年、今年は没後100年ということで、マーラーブームが続いている。昨年は1番から10番までの全交響曲と「大地の歌」を違うオーケストラではあるがナマで聴いた。マーラー大好き人間としては、今年も出来るだけ多くマナで聴きたいと思っている。5月の連休に東京国際フォーラムで開かれるラフォール・ジュルネ・オ・ジャポンが楽しみだ。