人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

N響定期公演マーラー第3交響曲を聴いてきました

2011年02月15日 22時04分16秒 | 日記
12日(土)午後、NHKホールでN響定期公演マーラーの第3交響曲を聴いてきた。指揮は今を時めく韓国のチョン・ミュンフン。1週間前に同じオケでベルリオーズの幻想交響曲を演奏したときもそうだったが、この人は暗譜で、つまり楽譜を見ないで指揮をする。彼が楽譜を見ながら指揮するのを見たことは1度もない。いつか東京フィルを振ってベルディのオペラを演奏会形式で演奏した時でさえ暗譜だった。複数の歌手とオケを相手にしているのにですよ!
前日の飯森+中丸コンビのマーラーと比較(本当はいけないのだが)すると、大変申し訳ないが、この日のチョン+藤村実穂子のコンピの方が数段格が上のように思った。女性合唱が日本で最高レベルといってよい新国立劇場合唱団だったのも評価を高めた理由だ。
昨年はマーラー生誕150年、今年は没後100年ということで、マーラーブームが続いている。昨年は1番から10番までの全交響曲と「大地の歌」を違うオーケストラではあるがナマで聴いた。マーラー大好き人間としては、今年も出来るだけ多くマナで聴きたいと思っている。5月の連休に東京国際フォーラムで開かれるラフォール・ジュルネ・オ・ジャポンが楽しみだ。
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東響のシベリウスとマーラー聴いてきました

2011年02月15日 21時40分06秒 | 日記
11日(金)午後、初台のオペラシティ・コンサートホールに行って来ました。
東響定期公演。シベリウスのバイオリン協奏曲とマーラーの第4交響曲。
シベリウスのソロは1989年ロシア生まれのアレクサンドラ・スムという23歳の
女性。小柄なかわいらしい印象だが、どうしてどうして奏でる音楽は堂々として繊細。アンコールのイザイのソナタ第2番の第4楽章も集中力のある息もつかせぬ演奏だった。会場の拍手がいつまでも鳴り止まなかったのは無理もない。
飯森範親指揮、中丸三千絵ソプラノによるマーラーの第4交響曲は、やはり第3楽章が聴きものだった。「平安に満ちて」と記された静かで美しいメロディーが続き、まるで天国の音楽を聴いているような気分になる。それにつけても中丸さんも歳をとったなあ、というのが久々に彼女を見た印象だった。
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内田光子さんのグラミー賞受賞

2011年02月15日 14時57分11秒 | 日記
ピアニストの内田光子さんがグラミー賞を受賞されました。
内田さんといえば、以前インタビューに答えていたときのことを思い出します。
「最近の若い演奏家についてコメントを」という質問に対して、彼女は
「例えばピアノの学生の場合、聴くのはピアノの曲だけ、コンサートもピアノ
だけ。広くオーケストラとか、オペラとか聴くことをしない。視野が狭い人が
多いのは寂しい。もっと外に眼を向けて見聞を広めるべきだ」というような
趣旨のことを言っておられました。
まったく同感です!内田さんによるモーツアルトのピアノ協奏曲やピアノソナタ
のCDはかなりの数持っていますが、軽やかで自由で素晴らしいです。
ジャンルを問わずいい音楽をたくさん聴いている人の演奏です。
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ブログ開設しました:メインはクラシック音楽です

2011年02月15日 00時10分29秒 | 日記
11日から4日連続でコンサートに行って来ました。
在京オケ、学生オケ、オペラですが、それぞれの感想はあしたから書きます。
とりあえず本日初ブログなので、この程度にして様子をみたいと思います。
コメント (1)
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