25日(木)。わが家に来てから515日目を迎え、ついに人生の壁に突き当たり、乗り越える前に匂いを嗅いで 危険がないかどうか調べているモコタロです
ベルリンの壁は崩壊したけど 38度線はどうかなぁ・・・高度!
閑話休題
昨日は、夕食に「鶏もも肉の照り焼き」「トン汁」「生野菜とワカメとシラスのサラダ」をつくりました 「鶏もも~」を作ったのは2度目ですが、今回も子どもたちに大好評でした
フライパンで焼きますが、味付けは醤油と砂糖だけです
も一度、閑話休題
昨日、早稲田松竹で細田守監督・原作・脚本のアニメ映画「バケモノの子」と「おおかみこどもの雨と雪」の2本立てを観ました 私は、アニメ映画は積極的に観ようとは思わないのですが、昨年「バケモノの子」が公開された時、日経夕刊の映画評で推薦していたので気になっていた作品でした
「バケモノの子」は2015年の作品(119分)です
ある日、”人間界の”渋谷にいた独りぼっちの家出少年が、”渋天街”のバケモノ・熊徹に出逢う ”渋天街”は人間界と交わるはずのないバケモノの街で、熊徹は孤独なバケモノで、いつか弟子を取りたいと思っていた
少年は強くなりたい一心で熊徹の弟子になるが、9歳だったことから九太と名付けられる
成長して人間界に戻った九太は、女子高生の楓と出会い、勉強を教えてもらうことによって幅広い知識を吸収する
そうした中、もう一人の若者が渋天街から人間界に舞い戻ってきて、九太と闘うことになる
久しぶりにアニメ映画を観ましたが、最先端のアニメ技術には驚きます。アニメなのか現実なのか判別できないほどのシーンがいくつもあります
2本目の「おおかみこどもの雨と雪」は2012年の作品(117分)です タイトルの意味は、狼と人間との間に生まれた姉の雪と弟の雨の成長物語です
おおかみ男と恋に落ちた女子大生・花はやがて二人の子供を授かる 雪の日に生まれた姉・雪と雨の日に生まれた弟・雨だ。子供たちは人間と狼の顔を併せ持った「おおかみこども」だった
おおかみ男が交通事故で死んでしまい、花は子供たちの秘密を守るため都会を離れ、自然に恵まれた田舎町に移り住む。やがて村人たちとの交流が始まり、子どもたちも成長していく
姉の雪はあくまでも人間として生きていくことを選び、弟の雨は山の中で狼として生きていく道を選ぶ
こういう作品を観ると、日本のアニメが世界的に認められ海外に進出していくのも分かるような気がします。精緻で生き生きと描かれています。予想以上に楽しめました
いま思い出しましたが、この作品は今年観た50本目の映画です 2か月弱で年間目標の半分を達成したことになります