人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

リチャード・スタンリー監督「カラー・アウト・オブ・スペース ~ 遭遇」 & S.クレイグ・ザラー監督「ブルータル・ジャスティス」を観る ~ 新文芸坐

2020年11月27日 07時22分21秒 | 日記

27日(金)。わが家に来てから今日で2248日目を迎え、トランプ米大統領は25日、「ロシア疑惑」の捜査を巡って偽証罪に問われたフリン大統領補佐官(国家安全保障担当)に恩赦を与えたことをツイッターで明らかにしたが、大統領選で敗北が確実になったトランプ氏が元側近への恩赦を決めたことに、民主党などは「権力乱用」と強く批判している  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     トランプは大統領特権を失ったら 訴訟の嵐だから 今のうち恩を売っておく作戦か

     

         

 

昨日、夕食に「サバの塩焼き」「タコの刺身」「生野菜サラダ」「もやしの味噌汁」を作りました   サバは脂がのっていて美味しかったです 冷酒が合いました

 

     

 

         

 

昨日、新文芸坐で「カラー・アウト・オブ・スペース ~ 遭遇」と「ブルータル・ジャスティス」の2本立てを観ました

「カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇」はリチャード・スタンリー監督による2019年製作ポルトガル・アメリカ・マレーシア合作映画(111分)です

ネイサン・ガードナー(ニコラス・ケイジ)と妻のテレサ(ジョエリー・リチャードソン)は3人の子どもたち(ラヴィア二ア、ベニー、ジャック)とともに大都会の喧騒から逃れるため、閑静な田舎に移住してきた    しかし、前庭に隕石が激突して以来、一家の生活は心身ともに影響を及ぼす地球外変異体との闘いに明け暮れ、理想としていた静かな田舎暮らしは悪夢へと変わってしまう

 

     

 

この映画は、恐怖小説やSF小説の先駆者H.P.ラブクラフトの「ザ・カラー・アウト・オブ・スペース(宇宙からの色/異次元の色彩)をリチャード・スタンリーが映画化したSFホラーです

「宇宙からの色」はピンクなのですが、ピンクの光線にからめとられると地球外変異体に変化してしまうという恐ろしい光です

主人公のネイサンが面白いのは、家畜としてアルパカを飼っていることです 山羊のようにアルパカの乳しぼりをやったりしています。そのアルパカもピンクの光線を浴びて地球外変異体に変化し、ネイサンに撃たれてしまいます

テーマがテーマだけにCGを駆使した作品ですが、それほど面白いとは思いませんでした

 

         

 

「ブルータル・ジャスティス」は S.クレイグ・ザラー監督による2018年製作カナダ・イギリス・アメリカ合作映画(159分)です

ベテラン刑事のブレット(メル・ギブソン)と相棒のトニー(ヴィンス・ボーン)は、強引な逮捕が原因で6週間の停職処分を受けてしまう    どうしても大金を必要としていたブレットは、犯罪者たちを監視し、彼らが取引した金を強奪するという計画を練る    ブレットはトニーを誘って実行に移し、ボーゲルマンという男の監視を開始する     そして、ある朝、動き始めたボーゲルマンとその仲間を尾行する ボーゲルマンと仲間たちは覆面姿で銀行に押し入り金塊の強奪を図り、その過程で銀行員を数名銃殺し女性行員を人質にして車で逃走する。ブレットとトニーは彼らの車を追い、遂に彼らの隠れ家に乗り込む

 

     

 

かなり冗長な映画です とくに逃走を図る車をブレットとトニーが車で追跡するシーンは異様に長く感じます そこでは、犯人グループが後に仲間割れする萌芽となる小さな出来事も描かれていますが、それを割り引いても長いと思います

この映画はバイオレンス・アクションなので銀行における行員銃殺シーン、鍵を死人の内臓から取り出すシーン、犯人グループのアジトでの撃ち合いシーンなど、あらゆる場面で非道の暴力行為が描かれています しかも、何人も死んだ挙句、最後に笑うのはたった一人というのですから救いようがありません

私にとってこの日の2本は残念ながら好みではなかったようです


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