人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

N響来シーズンAプロ年間チケット届く / 「文庫本、25年前から3割値上げ」 ~ 日経の記事から:最近購入した8冊の文庫本の平均価格は829円でした

2024年07月12日 06時34分01秒 | 日記

12日(金)。昨日の朝、出かける時に「万歩計」がないことに気がつきました そういえば 前日デニムのパンツを洗濯したなーと思い出して、ポケットを探ってみたら入っていました 洗濯機の中でグルグル回っていたわけで 相当な運動量だったと思いますが、念のため歩数を確認したら0歩でした これから得た教訓は、洗濯機が回っても 万歩計は歩かない

話は変わりますが、N響から来シーズンAプログラムの年間チケット9枚が送られてきました 7日に現在の席のまま会員継続手続きをしたばかりです 相変わらずN響はやることが速いと思いました

ということで、わが家に来てから今日で3468日目を迎え、ロシアの最高検察庁は10日、ロシアで最有力の英字メディア「モスクワ・タイムズ」(現在オランダに拠点)の活動が「外交、内政の両面で、ロシア指導部の信用失墜を目的にしている」として「好ましくない」と表明、これによりロシアでは「モスクワ・タイムズ」への協力や購読が難しくなる  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

     

     裸の王様プーチン・ロシアは ますます醜い体を世界に晒すことになった 恥ずかしい

         

昨日、夕食に「豚ロースの山賊焼き」と「エノキダケの味噌汁」を作りました 豚肉の下にはカイワレを敷いて、いつものように野菜類はプレートに乗せました

     

         

7月9日付日経夕刊「値札の経済学」で「文庫本、25年前から3割値上げ なぜ消えた『1000円の壁』」という見出しの記事(西岡杏記者)が掲載されていました 超略すると次の通りです

「文庫本の値上げが止まらない。足元の平均単価は700円を超え、1000円以上も珍しくなくなった 単行本との価格が詰まる背景には、かつて『文庫落ち』といわれ単行本の廉価版的な扱いだった文庫本の立ち位置の変容がある 出版取次大手の日本出版販売(日販)が発表した文庫本の年間売上高トップ10の23年の平均価格は760円と、13年の709円から51円上昇した 出版科学研究所によると、23年の文庫本の出回り価格は平均736円。25年前から33%上昇しており、書籍全体の8%に比べ上昇幅が大きい 文庫本が高額化する要因の一つは、娯楽の多様化による『本離れ』だ 22年の一人当たりの文庫本購入数は年間0.9冊と1997年の2.0冊から半減した インターネットやSNSに時間を奪われ、書籍全体も6.9冊から4.0冊に減っている 物流コストなどの原価の上昇は書籍全体にのしかかる。日販によると、本1冊あたりの物流コストは23年度に31.5円と、14年度比で7割上昇した このほか戦略的な要因もある。かつて単行本の文庫化は『文庫落ち』ともいわれたが、最近は文庫を先に発売するケースも増えている 文庫化までの期間も2~3年が多かったのが、1~2年程度に早まっている

この記事の価格は税別の本体価格だと思われます この記事を見て、6月30日に購入し7月1日のtoraブログでご紹介した8冊の文庫本を価格(税別)の高い順に並べてみました

①彬子女王「赤と青のガウン」(PHP文庫:24年4月=396ページ)1200円

②米澤穂信「黒牢城」(角川文庫:24年6月=523ページ)960円

③道尾秀介「N」(集英社文庫:24年6月=406ページ)900円

④ホリー・ジャクソン「受験生は謎解きに向かない」(創元推理文庫:24年1月=172ページ)800円

④斎藤孝「頭のよさは国語力で決まる」(だいわ文庫:21年12月=270ページ)800円

⑥雨穴「変な家」(飛鳥新社:24年1月=253ページ)700円

⑦柚月裕子「チョウセンアサガオの咲く夏」(角川文庫:24年4月=232ページ)680円

⑧ブレイディみかこ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」(新潮文庫:24年7月=237ページ)590円

以上8冊の平均価格は829円です 上の記事にある日販の平均760円より高めですね この中で1000円を超えるのは彬子女王の著書の1200円ですが、それなりのページ数はあるものの、これは”皇室御用達特別価格”でしょうか

     

なお、私は単行本を買うことはほとんどなく、文庫本ばかり購入しています その理由は、単行本は①サイズが大きくかさばる②重い③価格が高いのに対し、文庫本は①サイズが小さく場所を取らない②軽い③比較的安いからです このうち③は文庫本価格が単行本価格に近付き、高くなる傾向にあります

なお、読み終わった本のうちクラシック音楽関係の本と時事問題の本(いずれも文庫・新書が中心)は自宅の本棚に積み上げてありますが、小説などエンタメ関係の本は、ある程度溜まった段階で読書が趣味の知り合いに譲っています 私の場合、ブログを書く関係で読みながら本の角を折る習慣(ドッグイヤー)があるので、ブックオフに持って行っても高くは売れないことは解っていますので


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