6日(金).昨日は社員揃って9階クラブで新年恒例の昼食会をやりました といっても,風邪で2人が欠席というちょっと寂しい食事会でした 夕方は地下1階の串焼きRで,6時半までという約束で同店アルバイトのM嬢と話をしながらS監査役,E部長,K君と飲みました.で乾杯した後,昨年残した新潟銘酒「きりんざん」を空けて,ちょうど1時間経ったので解散しました.新年早々から約束どおりの時間に解散したのは”奇跡”と言っても過言ではありません E部長がくしゃみ連発(花粉症?)だった,という事情もありましたが
閑話休題
いつもtoraブログにコメントを寄せてくれているコッコさんが「昨年印象に残ったピアニスト」としてクララ・ハスキル国際コンクールで第1位になった河村尚子(ひさこ)さんの名前を挙げていました 今まで一度も彼女の演奏を聴いたことがなかったので、彼女の出演するコンサートを探して、早速チケットを入手しました
彼女が第1位になったコンクールの冠になっている「クララ・ハスキル」はルーマニア出身、LP時代から大好きなピアニストの一人で、とくにモーツアルトの後期の「ピアノ協奏曲」や、アルチュール・グリュミオ―と組んだモーツアルトとベートーヴェンの「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」などは絶品です。中でもイゴール・マルケヴィッチ指揮コンセール・ラムルー管弦楽団と組んだモーツアルトの「ピアノ協奏曲第20番二短調K.466」の演奏は、この曲のベストだと思います 彼女の演奏はLPとCDでかなりの数を揃えています
さて、買い求めたチケットの1枚は3月7日(水)にトッパンホールで開かれる「河村尚子ピアノ・リサイタル」です オール・プロコフィエフ・プログラムで、「ピアノ・ソナタ第2番」、「同第6番”戦争ソナタ”」ほかを演奏します。もう1枚は3月12日(月)に紀尾井ホールで開かれる「4大ピアノ・トリオを聴く・第2夜」で、①ドヴォルザーク「ピアノ三重奏曲第4番”ドゥムキ―”」、②チャイコフスキー「ピアノ三重奏曲イ短調”ある偉大な芸術家の思い出に”の2曲で、共演はヴァイオリン=佐藤俊介、チェロ=堤剛です。ソリストとしてどういう演奏をするのか、アンサンブルの中でどういう表現をするのか、この耳でしっかり聴いてこようと思っています
せっかく「チケットぴあ」に行ったので、ついでに2月27日(月)に開かれる「4大ピアノ・トリオを聴く・第1夜」のチケットも買いました。こちらは①ベートーヴェン「ピアノ三重奏曲第7番”大公”」②メンデルスゾーン「ピアノ三重奏曲第1番二短調」で、ヴァイオリンを佐藤俊介、チェロを鈴木秀美、ピアノをクリスティーネ・ショルンスハイムが演奏します 昨年12月8日に聴いたフォーレ四重奏団によるメンデルスゾーンの「ピアノ四重奏曲第2番へ短調」第4楽章フィナーレがすごく良かったので、どちらかと言えばメンデルスゾーンの短調の魅力をじっくり味わってきたいと思います
河村尚子さんのチケットをさっそく買われたのですね。私は3/7、3/24日フィルとのコンチェルト、6/16ソロに行きます。クララ・ハスキルさんがどんなピアニストだったか知りませんでした。機会があったら聴いてみます。
私のニューイヤーは1/9小菅優さんのレクチャーコンサートです。
今年もよろしくお願いします。
ハスキルはコッコさんの感性に合ったピアニストかも知れませんよ.是非CDで聴いてみてください.今年もよろしくお願いいたします