モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ホーム金沢戦を振り返って。大量得点で次のステップへ

2021-06-28 10:09:59 | モンテディオ山形
まぁ、相手もあることですが、
攻守が上手くハマっての快勝となりました。

もし(いやたぶんそうだけど)、選手が相手のポジションを見ながら、
立ち位置のギャップを意識的に作れてたとすれば、
これは相当レベルが上がったと見てよいのではないでしょうか。
それぐらい、前半は相手のプレスを外しまくって、
前への推進力があったと思います。
スピード、精度、どれをとっても今季一番の出来でした。
ボスも言っていたように、もう2~3点入っていてもおかしくなかったと思います。

しかし、勝負事というのはわからないものです。
前半途中から、急にフィジカルが落ちて、
テンポがなくなる時間がありました。

また、失点シーンは、あまりにも簡単にボールをつながれ、
プレスが全くかからないまま、見事に決められました。
さらに、その後も決定機を作られています。
もしかしたら、4-3くらいのスコアになっていたかもしれません。

だがしかし、それでも土曜日は勝利にふさわしい試合でした。
90分、同じプレーを続けるのは不可能ですし、
失点は、どんな場面でも起こりうること。
それでも勝利するためには、
相手より1点多く得点することが必要です。

金沢戦はそれが出来ていました。
要するに、これから勝ち点を積み上げていくには、
ハードワークで無失点で勝ち続ける、というのは難しいということです。
チャンスを多く作って、得点を積み上げていく。
最後は相手より1点多く得点している。
それに尽きると思います。

そういう意味で、
複数得点で勝利できたのは、とても大きいと思います。
これまで、なかなか追加点という部分で課題がありましたが、
いろんなパターンで得点することができました。

全ての選手の出来が良かったと思いますが、
特に、國分、中原のSHが何度も上下運動を繰り返しながら、
ボールによく絡んで、チャンスを演出しました。

後半交替で入った吉田のプレーが特徴的でしたが、
チームの決め事として、
相手の守備陣形が整わないウチに、
速いクロスを入れることが徹底されていますね。
吉田はまだ前線と呼吸が合わなかったですが(汗)
國分、中原はその辺がかなり良くなってますし、
それが、中原の加藤への4点目のクロスにつながったと思います。

個人的には、先取点の康太のゴールが印象的でした。
まさにマリノスユースの先輩「ユルキゾーン」に足を踏み入れたなと(笑)

コメント
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