☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

ボランティア

2014-04-29 | 日常の出来事
気がつけば、カナダに来て8年になりました。今住んでいる家にも、いつの間にか6年ちょっと住んでいる。私もそれだけ年をとっているのだねえ。ガハハハハ

今日家のポストに私の名前が書いてある封筒が入っていました。一体誰から?一体何だろう???とあけてみたら、ピンバッチが入っていました


住んでいる地域コミュニティで、年に数回ニュースレターが発行され、近所のお家に配るボランティアをしているんだけど、昨年1年間どうもありがとう。と、市にボランティア賞プログラム?があったようで、お手紙と一緒に届けて下さいました。何だか恐縮。
だって、他にもいくつか別の所でボランティアをした事があるけれど、このニュースレターの配達なんて、本当に年数回で、ちょうど良いお散歩だと、息子達と一緒に配っていただけだから。

まーでも、ボランティアというのを息子に説明するのにちょうど良いかなと思って、『ニュースレターをいつも配ってくれてありがとう』と言う事でこのピンバッチをもらったよ。と、いつもポストに入れる手伝いをしてくれたお兄ちゃんにあげました。

カナダでは特に高校生は、何十時間かボランティアをする時間が卒業単位に必須だそうです。地域のイベントのお手伝いや、習い事のお手伝い、学校のお手伝い、私のようなニュースレターを配ったり。色々な所でボランティアを募集しています。

良い事だよね~。子供の頃から、大人や年齢の違う子供達とも一緒に関わって、様々な体験ができるというのは。自分も社会の一員として役に立てるという認識が持てるし。

自分への挑戦と思えば、受験勉強の毎日も無駄では無いかもしれないけれど、特に思春期の頃に、友達以外の人と関わったり、感謝をされる経験ができるというのは、将来的な人格形成にもプラスに働くんじゃないかな~と感じます。

そう言えば、ポールの通っていた市内の大学では、Coopといって、卒業までに約2年分(24ヶ月)の期間、企業研修が必須だそうです(学部にもよるのかもしれませんが)。こちらはボランティアではなく、それなりのお給料ももらえる。なので企業側もきちんと面接をして採用します。なので、高校生まであったような夏休みは無かったようですよ。

これも、すごく良いシステムだなと思います。ポールも学生の頃、最初は大企業に魅力を感じた時期もあったようですが、実際にそこで働き、職場の雰囲気、体制などを目の当たりにして、逆にがっかりさせられた会社もあったそうで、自分が卒業後にどういった環境で、どういう仕事をしたいのか。色々な企業でお仕事させてもらう事で、彼自身にも自分が正規に就職したい先を見つけるのにも役に立ったようです。

入ってから、こんなはずじゃなかった。。。とか、理想と現実は違うとか、色々あると思うけれど、学生のうちに自分の目で様々なタイプの職場体験ができるのは良いシステムだな~と思います。

ちなみに、ポールは今の職場での学生担当を長年やっていますが、学生と言えども、ちゃんと仕事の割当はあって、採用側も真剣です。

おまけ

今日お友達の家でご馳走になったシーフードカレー。手作りのルーなんです。とっても美味しかった~。
レシピ教えて欲しいな~と思っていたら、教えて下さった上に、お土産にも少しいただいて、私達は早めのランチだった為、そのままポールのランチがあっという間に出来上がり。お家でもつくってみよーっと。

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色々な人

2014-04-29 | 日常の出来事
当たり前だけど、世の中色々なタイプの人がいますね。

自分の良かった経験、成功例などを共有できる人って私は素敵だなと思います。
もしかしたら、そういう人は、見方によっては損をするかもしれない。

自分の事しか見えない人、考えられない人に成功例やアイディアを教えたら、都合の良いように使われてしまう事もあるかもしれない。

でも、本当に前進し続けられる人なら、その時点での成功例を他の人に教えてあげても、そこで立ち止まらない。
さらに良いアイディアを考えたり、作り出したりできる。

中には、自分のやり方を他人には見せない、教えない、という人もいる。
聞かれても、親切に具体的に教える事はあまりなく、私も苦労して得たんだから、あなたも同じ苦労を味わえば良いと思うのかな。
自分で時間をかけて試行錯誤経験を積みながら作り上げる事も大切だけれど(私もそういった経験はある)
もし、悩んでいた頃の自分と同じような状況の人が側にいたら、私はその人を助けてあげたいなあ。

わざわざ同じ時間と苦労をかけて、同じ事を繰り返すよりも、自分の経験を元に、さらに良い物や状況を作ってもらえたら、それはそれで嬉しいし
私自身も過去を少し振り返る事で、当時は気がつかなかった新しい発見に出会えるかもしれない。
そしたら私自身もさらに一歩前進できる。

周りの意見を受け入れたがらない人も、その人なりに、よりよい物を作ろうと、勉強されているかもしれない。
芸術家のように、自分と向き合う事でさらにクリエイティブな物を作り出せる場合もあるかもしれないけれど
でも、例えばその状況に受け手の立場として関わるとしたら、より良い物を受けとれたらとっても嬉しい。

その為に、関わる人達の知恵を使い、お互いに良い点、改善点を出し合えれば、さらに良いものができる可能性が出て来る。
そして、とにかくやってみる。そこでうまく行かなかったら、またそこでさらにどうしたら良いかを考えればいい。

特に人と関わる仕事、状況にある場合は、その受け手となる人達がより良い環境、サービスなどを得られる為に、自分1人ではなく
色々な考え、成功、失敗事例などを参考に、さらに良い物を提供してもらえた方が、絶対に嬉しい。
子育てもきっとそう。

自分が関わる環境の中に入ってしまうと、自分を守ろう。という気持ちが出て来てしまうのか
自分の立場、自分がしてることしか目に入らなくなってしまう人が案外多い。
客観的にその人を見てしまうと、なんて視野が狭いんだろう。。なんて思ってしまうけど(傲慢かしら?)
もしかしたら自分自身も渦中にいる時は周りが見えていない物なのかな。

だからこそ客観的に、状況を良くしようと意見を言ってくれる人がいたら、私は素直に嬉しいなと思います。
私の背中をおしてくれた人がいたように、私も誰かの背中を押せるような人になれたらいいなあ。

なんて抽象的で、わかりにくい事を書いてますが、助け合い。歩み寄り。聞く耳を持つ事。大事ですよね。
自己満足だけではなく、関わってくれる人達も満足できるような物が作れたら、お互いにハッピーだよね。

私のブログも、子育て奮闘など、成功、失敗色々あるし、子供の性格によっても、合うもの、合わないものあると思うけれど、同じような境遇の人の参考に少しでもなれたら幸いです。



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