年明けくらいから1、2歳のお子さん達と始めた「開ける」「出す」「入れる」「閉める」で遊べるおもちゃを、2ヶ月前くらいに少しバージョンアップしたのですが、これが私の予想以上に1歳2歳のお子さん達に今も毎回使ってもらえています
家にあったもので作ったのですが、3種類の容器に、それぞれ小物を入れて、ケースにしまって見える位置に置いています
「自分でできる」と興味を持つかなと思って、簡単に開けられるお弁当箱タイプ、1回転で開けられる容器、2回転でやっと開けられる容器と難易度は3段階。
中身も外から見れるデザインを選びました
この大きなコンテナの開け方も、ゆっくり見せると自分で開け閉めできるようになったし、1つ1つの小さなコンテナを開けて、中身を出しています。
中に入れる素材や形も変えてみると、触覚を鍛えられます。
固いね。ふわふわしてるね。ツルツルだね。ゴツゴツしてるね。そんな表現を添えてあげたり、使い方があるものは、使い方を見せたり、動きを言葉で表現したりすると語彙も増やせます。
私は、お子さん達が好きなぬいぐるみを使って、ごっこ遊びを取り入れています。
「うーん開けられないなあ。。あけて」と言って渡してみたり
「ちょーだい」「はい どうぞ」の練習をしてみたり
「これ、ここに入れるの?」「どうやって蓋しめるの?」と
ぬいぐるみに言わせて、私が手伝ったり、お子さんにやってもらったり。
コロナの状況で、なかなか他のお子さんと触れ合う機会が無い子も、おうちで家族や、ぬいぐるみなどに友達の代役をしてもらって、人との関わり方、会話の仕方を学ぶ事ができます。
「どうぞ」も、私にはできなくても、ぬいぐるみにはできたり。
そんな時も「ありがとう。うれしいな」と、ぬいぐるみの代わりにしゃべっています。
「あける」「しめる」が何となくわかってきたかなと思ったら、他の状況でも使えることを紹介しました。
例えば
ドアを開ける/しめる
こんにちは〜
バッグをあける/しめる
中に何が入ってるのかな〜
プレゼントの箱をあける
わ〜飛行機と、クマさんと、鳥さんが出てきた〜
ありがとう〜。など。
お家にあるもので作れるし、動作だけでなく、それを使った会話のやりとりなど、遊び方色々です。 対象は1歳−3歳くらいかな。
これは0歳からおすすめですが、お子さんが見ているもの、触っているもの、感じていそうな事を、あえて言葉にして、伝えあげる(正しい表現で聞かせてあげる)と、語彙も表現力も鍛えられます。
特に3歳頃のお子さんは、語彙も増え、表現力が豊かになる時期なので、遊んでいるおもちゃが何をしているか。子供が話していることに耳を傾けて、ちょっと助詞や動詞の活用方法が違ってたな。。と思ったら、正しい表現で「〜が〜してるね」と、話しかけてきた時に応えてあげると、子供は耳で正しい表現を聞いて、覚えていくんだなと、我が子達が小さかった頃を振り返っても、これはやってよかったとだと確信しています。