ワクチン接種後の血栓症リスクがファイザーやモデルナ社と比べてやや高い傾向にある関連のニュースが沢山出ていて、私も気になっています。アストラゼネカ社の新型コロナワクチン。
そして、先日、私の年齢枠も新型コロナワクチン接種の予約が始まり、アストラゼネカ社限定とのこと。
女性に副反応が多いような話も正直気になります。ホルモンと関係があるのでしょうか。 友達と情報交換したり、ダディ君と調べたりしていますが、不安は0にはならないけれど、接種しようかなと予約をしました。
Health CanadaのHPには こう書かれています
”The overall risk of these blood clots to be approximately 4 people in a million who receive the vaccine. Reported cases of these adverse events have been seen after the first dose, usually within the first 14 days after immunization.”
アストラゼネカ社の新型コロナワクチン接種後に血栓症が起こる確率は0.0004%とのこと。
副反応リスクは、接種後2週間くらい様子を見る必要があるようです
でも2週間過ぎても何もなければ、今の所大きな心配をする必要はなさそうです。
また、ファミリードクターからも、ワクチン接種できますよと
メールが来てそこにもこう書かれていました
the risk of blood clots of extremely rare (0.0004% compared to 15% risk of blood clots with covid infection).
ワクチン接種が原因で起こる血栓症リスクは0.0004%で、コロナに感染してからの血栓症リスクは15%だと。
この数字は情報源や、国のデータによって少し異なるのかなという印象ですが、どちらにしても、血栓症リスクは0%ではないけれど「コロナに感染してからのリスクの方が非常に高い」という事がポイントなのかなと感じます
これはHamilton Health Sciencesという所が出していた記事のイギリスでのデータです
左側の青いグラフは、年代別の新型コロナに感染した際に、ICUへ行く程の重症化するリスクの割合。それに対し、右側のオレンジグラフはアストラゼネカ社の新型コロナワクチンを接種した際に生じる血栓症リスクの割合
このデータからは、40歳以上は、ワクチンによる血栓症リスクは、新型コロナに感染して重症化するリスクよりもはるかに低いとなっています
ただ、気になるのは若い世代。特に20代は、どちらも同じくらい。
感染しても重症化するリスクは低く、逆にワクチン接種後は感染時の重症化リスクと同じくらいだけれども他の年齢層と比べると副反応によるリスクが高い。という事かな。
でも、もう1つ気になっているのはこちらのデータ
これは、私が住んでいる地域の昨年の3月からの年齢別による新規感染者グラフです。 右の数は1年前からの総数。
直近1ヶ月で一番増加傾向にあるのは、20代の層。
そして、70−90代以上の高齢者は、横ばいなので、これはワクチンの効果が現れているという事なんでしょうかね。
なので、新規感染者を抑えるのであれば、20代、30代の世代に優先してワクチンを接種すると 早く感染を抑えられるような気もするのですが。。。。
感染した時の重症化リスクは40代以上の方が高い事や、副反応リスクの度合いを考慮すると、年齢が高い人から順番にが妥当なんでしょうかね。
年齢別の方が、生年月日で確認も取りやすいのでしょうが、仕事上、在宅勤務ができない人達、家族以外と接する機会の多い若い人達を優先にアストラゼネカが心配なら、ファイザーかモデルナ社のを優先接種したら、感染状況がもっと早く落ち着くような気もします。 その前に、それだけの量のワクチンを用意できるのか。。。。も問題なのかな。
世界中でもデータ数が少ないし、直後じゃなくても 数年後の健康リスクに影響はないのかなど 心配したらきりがありませんが、私はひとまずカナダ政府とファミリードクターの見解を信じて、この1週間に急展開のニュースがなければ、アストラゼネカ社のを接種する予定です。
もし来月ブログが更新されなかったら。。。その時はもしかしたら。。。