☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

1秒でも早く

2022-04-04 | 日常の出来事
今私が住んでいる街と同じように沢山の住宅があって、学校があって、お店があって、近代的な建物の他に、昔から大切にされてきた古い建造物があって、綺麗な景色や自然があって、動物達がいて、そこでは人が毎日生活をしていて、家庭があり、学校があり、職場があり、そこで共に日々を過ごしていた家族、友達、先生、同僚と過ごしていた日常が突如失われる。。。


今まであった安全が、安心が、快適な自分の空間が壊されていく
そこにいた家族を失う。


自分が今住んでいる街を車で運転しながら、散歩をしながら
もしここで。。。と想像するだけで恐ろしいし、辛すぎる。

みんな同じ人間なのに。
住んでいる国が違う事で敵か味方になってしまうって悲しすぎる
残酷すぎる。

悲しいですね。

戦争は新たな憎しみや不信感を必ず生むし、それが次の世代にも続く事だってある。

第二次世界大戦で理不尽な状況に遭遇した人達にとっては
この日々のニュースはフラッシュバックを起こしているのではないでしょうか。
今は亡くなってしまったけど、ダディ君のおばあちゃんは、まさにロシアからの突然の攻撃に、今までニコニコ話していた隣人でさえも信用できない。
政府や科学者の意見を信じることができないと言ってました。そしてこのトラウマを彼女は一生抱えていました

事実をきちんと伝えられていない人達が、いつの日か自分が信じていた事実は嘘だったと分かった時、その嘘を伝えていた政府に対してどういう感情を起こすのか。

政府の意見を信じない。という人がさらに増えるようにも思ってしまう。

そして、新たな対立と憎しみも産んでしまう

この戦争で幸せになる人は。。。いるのか!?
破壊された街を見て、亡くなっている人達をみて 喜べる人がいるのか!?

他国へ避難することで、直接的な攻撃からは逃れても、言葉もうまく通じない、文化も違う、今まで所有していたお金も物資もない状態で、新しい土地で生活を始めるって勇気がいる。 家族もいて、小さな子供もいて、持病を持った人だってきっといる。 慣れない地で生きていくの大変だろうな。。。

母国に戻れたとしても、他国に壊されてしまった生活を、誰が元に戻してくれるんだろう。。

夏に綺麗なだと空に大きな音と共に打ち上がる花火。。。
花火を安心して美しいと見れるのは、平和な環境で育ったからなんだと思う

大半の人達が望んでいないこの状況。
そしてもし他国も武力で応戦すれば、新たな世界大戦になってしまうし
そんなことほっとんどの人達が望んでいないから、そこを避けているのもわかるけれど
日々日常生活を失い、大切な人達を失い続ける状況が平和的な方法によって1秒でも早く解決してほしいです


コメント
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