先週、次男の成長を感じる とても嬉しい出来事がありました
負の感情のスイッチが入る事は、日常の様々な場面で訪れますが今回のケースは
平日に学校がお休みだった日があり、次男が私のデイケアを少し手伝ってくれて
お預かりのお子さん達と遊んでくれた時に見られた成長でした
次男は少し年上の一緒に遊んでくれるお兄ちゃん的な存在で、家にいると子供達もいつも喜んでくれるのだけど
彼らの気持ちがエキサイトしてくると、嬉しさに手加減がわからなくなってくるのが2、3歳児
相手が「やめて」と言った事はしない。というのはデイケアでも家庭でも鉄則で、そこは私も「やめてって言ってるから〜しないよ」などと伝えますが、すぐに「はい」とやめてくれる子達ばかりではないお年頃。
2、3歳児達にしてみると お家でパパやママと遊ぶ感覚? でも次男はまだ小学生で、大人ではない上に、彼は感情のコントロールに課題を抱えている。なので、「嫌だ。やめて」と伝えた事をやめてくれない事に、感情のスイッチが入って「やめろって何度も言ってるだろ!!!」と怒ってしまったり。。
子供達が喜ぶだろうと思って作った物を、故意ではなくても手加減がわからない事で、壊されてしまい、それが何度か続くと限界が来て「なんで何度も壊すんだよ!せっかく作ったのに!」と怒ってしまう。。という事が過去にありました
負の感情のスイッチが入る事は、日常の様々な場面で訪れますが今回のケースは
平日に学校がお休みだった日があり、次男が私のデイケアを少し手伝ってくれて
お預かりのお子さん達と遊んでくれた時に見られた成長でした
次男は少し年上の一緒に遊んでくれるお兄ちゃん的な存在で、家にいると子供達もいつも喜んでくれるのだけど
彼らの気持ちがエキサイトしてくると、嬉しさに手加減がわからなくなってくるのが2、3歳児
相手が「やめて」と言った事はしない。というのはデイケアでも家庭でも鉄則で、そこは私も「やめてって言ってるから〜しないよ」などと伝えますが、すぐに「はい」とやめてくれる子達ばかりではないお年頃。
2、3歳児達にしてみると お家でパパやママと遊ぶ感覚? でも次男はまだ小学生で、大人ではない上に、彼は感情のコントロールに課題を抱えている。なので、「嫌だ。やめて」と伝えた事をやめてくれない事に、感情のスイッチが入って「やめろって何度も言ってるだろ!!!」と怒ってしまったり。。
子供達が喜ぶだろうと思って作った物を、故意ではなくても手加減がわからない事で、壊されてしまい、それが何度か続くと限界が来て「なんで何度も壊すんだよ!せっかく作ったのに!」と怒ってしまう。。という事が過去にありました
でも大きな声で感情ぶつけても残念ながら子供達には伝わらない。
そこで、過去にこれらの事を一緒に「再評価」をした事があります
なぜ怒りの感情が湧いたのか。そこは、上記にも書いてあるように、次男は子供達を楽しませよう、喜ばせたいと思って 働きかけてくれた。でも、。自分が嫌だと思うことをされたり、作った物を何度も壊された。それにより、自分の気持ちを踏み躙られたような、やめてくれない=尊重されていない、馬鹿にされているような気持ちが生じて、それが「怒り」という感情につながった。そして、その気持ちが大きくなり消化できずに、感情を爆発させた。
でも残念ながら、「遊んでいた気持ち」の2、3歳児にとっては、次男が感情を爆発させたところで、なぜ怒ったのかは伝わっていない
中には気にせず続ける子達もいる。そうすると、彼はますます尊重されていない気持ちが膨らみ怒りも増す。 私が次男を呼ぶ声は完全に届かない状態。。
次男は子供達が自分に嫌がらせをしていると勘違いしてしまう。
なぜ怒りの感情が湧いたのか。そこは、上記にも書いてあるように、次男は子供達を楽しませよう、喜ばせたいと思って 働きかけてくれた。でも、。自分が嫌だと思うことをされたり、作った物を何度も壊された。それにより、自分の気持ちを踏み躙られたような、やめてくれない=尊重されていない、馬鹿にされているような気持ちが生じて、それが「怒り」という感情につながった。そして、その気持ちが大きくなり消化できずに、感情を爆発させた。
でも残念ながら、「遊んでいた気持ち」の2、3歳児にとっては、次男が感情を爆発させたところで、なぜ怒ったのかは伝わっていない
中には気にせず続ける子達もいる。そうすると、彼はますます尊重されていない気持ちが膨らみ怒りも増す。 私が次男を呼ぶ声は完全に届かない状態。。
次男は子供達が自分に嫌がらせをしていると勘違いしてしまう。
でも、次男と遊べる事に子供達は喜んでおり、学校から帰ってくる姿を見て喜ぶように、次男の事は嫌いではなく「好き」な存在である。のは見ていてわかる。
なので、私はその時、デイケアの子達には 次男が何故怒ったのか。何が嫌だったのか。やめてと言われた事はやめる。それらを簡単に伝えました
なので、私はその時、デイケアの子達には 次男が何故怒ったのか。何が嫌だったのか。やめてと言われた事はやめる。それらを簡単に伝えました
そして次男には、彼が2、3歳児達を喜ばせようと思って取り組んでくれた事への理解。だけど、子供達の行動の一部は、彼の許容を超えていて嫌だっ事。また、やめてと言ったのにそれが伝わらない事で、自分が尊重されていないと感じ嫌な気持ちになった事。子供達はやめなくてはならなかったけど、遊んでくれた事が嬉しかった事。まだ「やめて」と言われてもすぐに辞める事が難しいこと。
また、こういう時は、これからも「やめて」と伝える事や、「これをされると嫌だ」という事は子供達に伝えていい。でも、そこで怒りの感情を爆発させても 残念ながら子供達に次男の本当の気持ちは伝わらないから、困った時は私の助けを求める事や、その場を立ち去る事。を方法として提案しました
ブロックで作った物に関しても、次男を嫌な気持ちにさせようと思って壊すのではなく、年齢によっては形ある物を崩す事が楽しいと思う子もいるし、どれくらいの力で触ると壊れてしまうのか、どこを触ると壊れてしまうのか、まだ次男のようにはわからないこと。
だから、次男を困らせたり悪気があって壊しているのではないこと。 そういう時は、気を付けるポイントを伝えてあげたり、壊れちゃってもわざとじゃないと思って作り直す。壊すのをどうしてもやめない事で怒りの気持ちが湧いてきたら、私がその子を別の遊びに誘うから、助けを求める事。そんな話をしました
そしたら、先週の金曜日はそれを上手に実行してくれて、子供達の前で一度も感情を爆発させなかったのです。
一度、ブロックで作ったマーブルランを何度か壊されてしまった際に、静かにその場から立ち去って、部屋に行った時があり(気持ちのクールダウン)、でも「我慢したんだな」と思っていたら、少しして私のところへ来て「あの時本当は叫びたいくらい嫌だった」と静かな声で話してくれたんです
「うん、そうかなって思ってたよ。楽しませようと思って一生懸命作った物が わざとじゃなくても何度も壊されて嫌だったよね。怒るの我慢してたのもわかったよ。爆発せずに感情コントロールできたね!頑張った!」と言ってハグをしたら、また子供達との空間に戻って、マーブルランを作り直してくれました
この場面は、私自身ここ数年の取り組みがむくわれたような気持ちにもなり、この先も一進一退あるのはわかっているけれど、本当に嬉しい成長を感じた瞬間でした。 もちろん、ダディくんと長男にもその話をし、次男は彼らからも褒められ、とても良い経験を積める1日となりました。
さらに、翌日はいつも頑なに拒否する部屋の片付けまで自らしてくれて!!!!😊
時々こっちが泣きたくなるくらい エネルギーぶつけられてしんどい時もあるんだけど、気持ちへの理解と共感、適切な気持ちの表現方法と対処、そして それができた時に認めて、褒めてあげること。 この地道な繰り返しは確実に子供の心と感情、言動を成長させ、変えていけると感じました
低年齢で癇癪で訴えるお子さん達にも、「〜がしたいから」というのがわかった時は 「そしたら〜と言えばいいよ」と伝えると、3、4歳くらいの子達でも、そう伝えようと試みてくれます。
先日キンダークラスでも着替えがうまくできずに癇癪で訴えてきた子に、「ブーツが履けないから手伝って」と言ったら良いことを伝えると、そのように私に伝えてきました。なので「いいよ」とこたえて履かせる手伝いをしたら、別の場面でも「手伝って」が言えました。
ちょうど放課後クラスのお迎えでご家族に会う機会があり、その話を伝えたら とても感謝されました。その子も親御さんの前で褒められて嬉しそうでしたよ😊
ブロックで作った物に関しても、次男を嫌な気持ちにさせようと思って壊すのではなく、年齢によっては形ある物を崩す事が楽しいと思う子もいるし、どれくらいの力で触ると壊れてしまうのか、どこを触ると壊れてしまうのか、まだ次男のようにはわからないこと。
だから、次男を困らせたり悪気があって壊しているのではないこと。 そういう時は、気を付けるポイントを伝えてあげたり、壊れちゃってもわざとじゃないと思って作り直す。壊すのをどうしてもやめない事で怒りの気持ちが湧いてきたら、私がその子を別の遊びに誘うから、助けを求める事。そんな話をしました
そしたら、先週の金曜日はそれを上手に実行してくれて、子供達の前で一度も感情を爆発させなかったのです。
一度、ブロックで作ったマーブルランを何度か壊されてしまった際に、静かにその場から立ち去って、部屋に行った時があり(気持ちのクールダウン)、でも「我慢したんだな」と思っていたら、少しして私のところへ来て「あの時本当は叫びたいくらい嫌だった」と静かな声で話してくれたんです
「うん、そうかなって思ってたよ。楽しませようと思って一生懸命作った物が わざとじゃなくても何度も壊されて嫌だったよね。怒るの我慢してたのもわかったよ。爆発せずに感情コントロールできたね!頑張った!」と言ってハグをしたら、また子供達との空間に戻って、マーブルランを作り直してくれました
この場面は、私自身ここ数年の取り組みがむくわれたような気持ちにもなり、この先も一進一退あるのはわかっているけれど、本当に嬉しい成長を感じた瞬間でした。 もちろん、ダディくんと長男にもその話をし、次男は彼らからも褒められ、とても良い経験を積める1日となりました。
さらに、翌日はいつも頑なに拒否する部屋の片付けまで自らしてくれて!!!!😊
時々こっちが泣きたくなるくらい エネルギーぶつけられてしんどい時もあるんだけど、気持ちへの理解と共感、適切な気持ちの表現方法と対処、そして それができた時に認めて、褒めてあげること。 この地道な繰り返しは確実に子供の心と感情、言動を成長させ、変えていけると感じました
低年齢で癇癪で訴えるお子さん達にも、「〜がしたいから」というのがわかった時は 「そしたら〜と言えばいいよ」と伝えると、3、4歳くらいの子達でも、そう伝えようと試みてくれます。
先日キンダークラスでも着替えがうまくできずに癇癪で訴えてきた子に、「ブーツが履けないから手伝って」と言ったら良いことを伝えると、そのように私に伝えてきました。なので「いいよ」とこたえて履かせる手伝いをしたら、別の場面でも「手伝って」が言えました。
ちょうど放課後クラスのお迎えでご家族に会う機会があり、その話を伝えたら とても感謝されました。その子も親御さんの前で褒められて嬉しそうでしたよ😊
実はこのストラテジーは大人社会でも適応されると思うんですよね
そう、子育てや子供とポジティブに関わる経験値は、一筋縄では行かない事も多いけれど、大人社会での良きリーダー気質の育成とも繋がると思いませんか
そんなトレーニングを日々行えると思うのもポジティブかも!?
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