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toty日記

toty日記です。感想などいただけたら、喜びます。最近mixiに参加、気軽に声をかけてください。

ギターがやってきた

2015-04-13 11:34:19 | ギターができるまで
お願いしていたギターを引き取りに行き、
ケースや、チューナーやその他必要なものを一緒に買い揃えてもらい、

いくつかの注意点を伺い、
そして、とうとう我が家にギターがやってきました。

ピカピカで、触る前によく手を洗い、
手にとってみると、あんなこともしたい、こんなこともしたいと
思いがあふれてきますが、

いざ、触ってみると、やわな指に弦が食い込み、
しばらくは、触って指を鍛えなくてはならないですね。

以前は、ただただコードを押さえて、自己流でやっていたので
製作者の勧めもあって、ギターを一から教えてくれるところで
習ってみたいのですが、どこかお奨めあるでしょうか?

いくつかの教室などの案内を見て、ただ今迷っております。


今日の、画像はギターと一緒にいただいた
つくしの炊いたものが並んだ、この日の夕食。

左は、ウドの梅干しとの佃煮、
右は生のうど味噌添えと、アイスプラント
上は、菜の花。

季節が感じられますか?


ギター製作者は、つくしとりも年中行事だそうで
はかまをとるのに、7時間!とおっしゃってました。


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ギターができるまで4

2015-03-10 21:55:05 | ギターができるまで
お願いしているギターの制作が着々と進んでいます。

以前紹介していた、製作過程の紹介を続けます。

ギターの作り方のこれだけ細かい説明は、そうはないと思います。
為さんのFBから写真や説明を拝借します。

Tuning Machine (ペグ) を仮付けした。
ネックを整形する前にTuning Machine の位置決めをする。
Waverly は上品で高級感たっぷり。華奢なフォルムのOOOにはよく似合う。




いよいよネックの整形
まずはヘッドの付け根部分。Martinのトレードマーク、3角のダイヤモンド突起とネックの丸い部分が交わるここは、平面、カーブ面といくつかの複雑な面同士の自然な結合が求められる。
木工の腕の見せ所。









自作のネックゲージ
所有するMartinD28のネック形状を計測し、このギターのオーナーの手になじむよう少し細めにゲージを製作。これに合わせてネックを削って行く。地道な作業が今後しばらく続く。







ここまでは、2月15日~2月23日分より。


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フォントに悩む

2015-03-04 22:59:15 | ギターができるまで
友人がギターを制作してくれている話を以前書いたが
着々と進んでいるようで、ネット上でも

その制作過程がどんどんアップされていて、
楽しみなのだ。

ギターのネックに、名前をいれてくれることになり
その字体(フォント)はどんなのがいいかと、尋ねてくれた。

それ以来、いろいろフォントを見ているのだが
先日、こんなサイトをみつけ、あっちがいいかな、こっちがいいかなと

迷いに迷って
やっと、こんなフォントはどうかと、選んでみた。
Perry Gothicというのだそうだが。

為さんこれで(最初の画像で)、できますか?

どうも、最初が大文字がいいのか、小文字がいいのか迷ったのですが

どちらがいいでしょうね?


と、こんなところで、尋ねてごめんなさい。


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ギターができるまで3

2015-02-13 00:25:36 | ギターができるまで
前回の続き。
イタリックの文字は、T君の説明。

バックブレイシング 接着

そして仕上がり



トップとサイドの接着。
位置を決めスプールクランプで固定する。
接着終了。

FB上ではただ組み立てているだけのようだが、
ポイントごとに経過をアップしているためで、

この間にたくさんのパーツの処理や位置出し、
調整のための削りやカットなど作業がある。








バックの接着  トップと同様 センターをあわせてスプールクランプで固定。   



組み上がり。    



ネックとフレットボードを仮置きしてみた。形が見えてくる。



組み上がったボディ
3日かけてサンドペーパーで磨く。
平らなようで板の表面は波打っている。

それを均して表面を均一に仕上げないと塗装にムラを生じることになる。

バインディング(縁補強)等を仕上げた後に下塗りをするがその際にも
入念なサンドペーパーがけが必要になる。

こういった地味な作業がつづく。




こうやって、作業の過程を見ていくと
削ったり、接着したりのための道具や、補助具がいっぱい登場していて
その道具類の多さにも驚く。

ここが僕の城とちょっとみせてくれた
道具を格納しておく所も、彼独特のやり方でしまわれているのだ。

今日の写真の中に、ピーナッツらしきものや、
食べ物の小皿があったが、そこが微笑ましい。


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ギターができるまで2

2015-02-12 00:24:15 | ギターができるまで
前回の続き。
イタリックは、T君のメッセージ。

ギター 000製作 続き
TOP  表にはヘリングボーンロゼット 裏には ブレイシング 仕上がり




ブレイシングパターンは TELLESA(私のブランド)オリジナルの XX(ダブルエックス)ブレイシング。

このクロスさせたところは、彼のアイデアだそうです。



バック ストライプ
まずは溝切り ストライプ素材がピッタリ入るように 幅6ミリ 深さ1ミリの溝を切る。




そして 接着。



パターンは ZIPPER 



制作者のT君と愛犬。

興味津々
Larry(2才10ヶ月)わたしのやることに興味津々。
ギター作りが珍しくて仕方がない。邪魔だな〜。


興味津々のわんちゃんが、何かと邪魔している様子が目に浮かびますね。
続く。



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ギターができるまで1

2015-02-10 02:10:06 | ギターができるまで
フェイスブック上での情報交換が、ここには反映されないので
ブログ上に、T君にお願いしているギターができるまでを、書いておきます。
T君のコメントは、イタリックで書きます。


ということで、これが部品と設計図。

友人のFさんから通算5台目となるギター製作の注文を受け、
さっそく材料をアメリカから取り寄せた。

アメリカのプロ向け通販Stewart-MacDonald の販売するキットである。
 
モデルはOOO(トリプルO)タイプ。
TOPはシトカスプルース、サイド・バックはマホガニー、
トップクラスグレードの材料。

マホガニーは優しく繊細な音、軽いので女性にも無理なく扱える。
TUNER(糸巻き)は最高級のWAVERY。OOOには良く似合う。

メーカー品ならかなりのグレードのギターになる。
年明けから製作開始。しばらく鉄道模型はお休みになるかも。





000 (StewMac) マホガニー 12フレットジョイント製作開始

発注元Fさんと ネックの太さやボディの大きさなどを打ち合わせ、
ネックは細め、ボディはほぼオリジナルのままで作ることとなり製作開始となる。

はじめは 両サイドとエンドブロック・ネックブロックの接着。
トップを下にしてきっちり平面が出るように正確に接着する。




000 (StewMac) マホガニー 12フレットジョイント製作
Kerfed Lining  接着




トップのブレイシングの接着  
ブレイシングの表面をサンディングして整えて組み合わせ部分を加工する。そのうえでブレイシングと同じアールを付けた当て板を裏に当てて、アールを保って接着する。


今日はここまで。

T君の記録を移しながら、
その期間、彼の味噌作りも同時進行していたことを見る。

本当にマメで、どんどん物づくりする人なのだ。頭が下がる。


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今年一番の贅沢

2015-02-09 01:26:20 | ギターができるまで
多分、今年の一番大きな、贅沢なトピックになると思うのだが
今、友人にギターを作ってもらっている。


実は、勤め先で歌をお年寄りと一緒に歌う場面で
ピアノ(正確には電子ピアノ)をひきながら歌を歌うのだが

ピアノというものは、固定された位置にあるので
どうしても、お年寄りのすぐそばにいくことは難しい。

歌うとき、ファイルに入った歌の本を2冊作って、
それをもとに歌うことが多いのだが
ページをめくる作業が、認知症が進んだ方は難しい。

まず、○○ページといっても、
数の並び順の概念がなくなっていると、ページ数を言っても
理解できず、??という顔になる。

それに加え、歌っている間に無意識にページをどんどんめくってしまって
全然違うページを開けていたりする。

器用なことに、全然違う歌詞でメロディーは皆と同じに歌うという
芸当を披露する方までいる。

次の曲、といって一枚一枚ページをめくる、ということが
全員はできない。

ので、そばにいれば、ここ!と指し示すことができる。



一時、歌好きでギターを弾く職員がいた時は、
ギターって、そばに座ってできるからいいなと思っていた。

そこで、少し前から、ギターが欲しいなと思いだし
同期のT君にそれとなく頼んでみたらOKしてくれた。

彼にとっては、5個目の作品になるのだそうだ。

去年、本気なの?という言葉で、念をおされ
是非、ギターが欲しいという希望を伝えて、
暮れから彼は着手してくれた。

それ以来、フェイスブック上で
ギターの制作過程が、写真入りでずっと報告されていて
こちらの気持ちはいよいよ高まっている。

ので、その写真をお借りして、ギターの制作過程を
ここにも、書いておこうと考えた。

T君の作業は丹念で、緻密で、根っからこういう物づくりが好きなのだなと
感じている。

出来上がった暁には、かなり練習しないといけないが
猫に小判にならないよう、頑張るつもり!


そうそう、私が好きな歌う場面として
映画、サウンドオブミュージックでのギターを中心に家族がエーデルワイスを
歌うというシーンがある。

そんな感じに歌えたらいいなと、思うのです。

写真は、ペグ。
次回は、ギターが作られる過程を写真と共に載せます。


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