仕事にいくにも、山吹の里にいくにも
必ず通る道に、林芙美子記念館があり、
その前を通るたび、
緑のなかに建つ記念館を訪ねてみたいと
ずっと思っていた。
昨日の午後、天気もよし、
こんな日にあの緑の中はいいだろうなと
行ってみた。
門を入ると、全てに趣がある。
受付の方が、ボランティアが説明していますから、
どうぞ、一緒にお聞きくださいと、教えてくれる。
200冊もの建築書を読み、
腕のいいと見込んだ大工の棟梁を
実際に京都に連れて行って、
日本家屋の真髄をみさせ、
練りに練った設計図をもとに、
希望通りにつくったという、林芙美子の家は
風が通り抜ける、
住まうにとても気持ちの良さそうな家だった。
工夫の一つ一つを丁寧に説明してくれたボランティアの方は
以前、バスガイドをなさっていて、ご主人は一級建築士で
絵をお描きになってたびたび個展を開かれたという。
(林芙美子の夫は、画家だそうで、
芙美子も一時は絵を志したこともあるとのこと)
このボランティアにはうってつけの方だなと思いながら
話を聞いていると、ご自宅は高田馬場とのこと。
ここで、またオセッカイが始まった。
ガイドを終えたボランティアの方に、
山吹の里の話などしたら、
お散歩でよく歩くコースに入っているという。
じゃ、お茶でも飲みにいらしてください、
ライブも見にきてください、
と、連絡先を書いて頂いて帰ってきた。
そして、今朝になって、
そうだ、今日の喫茶の当番はAさんと私だから
どうせなら、今日来ていただいたら…
FAXでお知らせしたら、すぐお返事があり
今日は暇にしているから、伺いますとのこと。
Aさん、ガイドのボラのSさん、
そこにコーラスに協力してくださっている
おなじみのk-takさんも加わり、すっかり意気投合。
二人静の花が足元に咲く園内、
こんなところで、ゆっくりお茶でも飲んだら素敵だと、
人様のところにまで、提案してしまった。
こうと思ったら、すぐ実行。
このガイドの方も、似た感覚をお持ちだと思った。
そういえば、土曜の同期会で歌った「山によせて」の
作詞は、野長瀬正夫さんという詩人とのことだったが
今までその名を知らなかった。
林芙美子記念館の展示物の中に、
和田濠の堀の内に住んでいたころ、
上記の詩人と交流があったことが、書かれていた。
つい数日前に知った名前が、ここで見られたことに驚いたし、
それが我が家と近いということも、面白い。
点と点が、線でつながったような、そんな気持ち。
そして、6月のOB会は、ここの見学を兼ねたら?
と、Aさんと話す。すっかり、集合場所や時間も決め、
あとは、みなさんにはかるばかり。
今日も、いっぱいワクワクがあった。
林芙美子記念館! クリック!
写真は、庭にあった灯篭。
必ず通る道に、林芙美子記念館があり、
その前を通るたび、
緑のなかに建つ記念館を訪ねてみたいと
ずっと思っていた。
昨日の午後、天気もよし、
こんな日にあの緑の中はいいだろうなと
行ってみた。
門を入ると、全てに趣がある。
受付の方が、ボランティアが説明していますから、
どうぞ、一緒にお聞きくださいと、教えてくれる。
200冊もの建築書を読み、
腕のいいと見込んだ大工の棟梁を
実際に京都に連れて行って、
日本家屋の真髄をみさせ、
練りに練った設計図をもとに、
希望通りにつくったという、林芙美子の家は
風が通り抜ける、
住まうにとても気持ちの良さそうな家だった。
工夫の一つ一つを丁寧に説明してくれたボランティアの方は
以前、バスガイドをなさっていて、ご主人は一級建築士で
絵をお描きになってたびたび個展を開かれたという。
(林芙美子の夫は、画家だそうで、
芙美子も一時は絵を志したこともあるとのこと)
このボランティアにはうってつけの方だなと思いながら
話を聞いていると、ご自宅は高田馬場とのこと。
ここで、またオセッカイが始まった。
ガイドを終えたボランティアの方に、
山吹の里の話などしたら、
お散歩でよく歩くコースに入っているという。
じゃ、お茶でも飲みにいらしてください、
ライブも見にきてください、
と、連絡先を書いて頂いて帰ってきた。
そして、今朝になって、
そうだ、今日の喫茶の当番はAさんと私だから
どうせなら、今日来ていただいたら…
FAXでお知らせしたら、すぐお返事があり
今日は暇にしているから、伺いますとのこと。
Aさん、ガイドのボラのSさん、
そこにコーラスに協力してくださっている
おなじみのk-takさんも加わり、すっかり意気投合。
二人静の花が足元に咲く園内、
こんなところで、ゆっくりお茶でも飲んだら素敵だと、
人様のところにまで、提案してしまった。
こうと思ったら、すぐ実行。
このガイドの方も、似た感覚をお持ちだと思った。
そういえば、土曜の同期会で歌った「山によせて」の
作詞は、野長瀬正夫さんという詩人とのことだったが
今までその名を知らなかった。
林芙美子記念館の展示物の中に、
和田濠の堀の内に住んでいたころ、
上記の詩人と交流があったことが、書かれていた。
つい数日前に知った名前が、ここで見られたことに驚いたし、
それが我が家と近いということも、面白い。
点と点が、線でつながったような、そんな気持ち。
そして、6月のOB会は、ここの見学を兼ねたら?
と、Aさんと話す。すっかり、集合場所や時間も決め、
あとは、みなさんにはかるばかり。
今日も、いっぱいワクワクがあった。
林芙美子記念館! クリック!
写真は、庭にあった灯篭。