おおはるさんの見舞いに行ったら
隣のベッドは新しい患者さんにかわっていた。
面会に来ていたご主人らしき方が
奥さんに向かって
「あんたは悪いことしたわけじゃないのに
どうしてこんなになっちゃんたんだろうね」
と、繰り返し繰り返し呼びかける。
まわりも気にせず、心から何回も何回も言っている。
どうして、という思いは誰もが思うだろう。
特に男性のほうが、こういう思いが強いようだ。
最近私はいくと
CDで音楽をかけて、一緒に聴いている。
おおはるさんは、右手を自分の胸と私の手と交互にさわるように
それをずっと続けている。
言葉は少なくなってきて
いってすぐは、目をさましたかのように「おはよう」
帰るときは、「ありがとう」
何かを話しかけても、返事がないことが増えた。
「見事な死」文春文庫を最近読んだ。
人生の最期をそばにいて看取った人が著した
48人の死。
思うように死ぬことができるのは、幸せだと思いつつ
なかなかそうもいかないなとも、感じる。
どうしてこんなになっちゃったんだろうね! クリック!
おかはんをよろしく、ブログもあります!
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面会に来ていたご主人らしき方が
奥さんに向かって
「あんたは悪いことしたわけじゃないのに
どうしてこんなになっちゃんたんだろうね」
と、繰り返し繰り返し呼びかける。
まわりも気にせず、心から何回も何回も言っている。
どうして、という思いは誰もが思うだろう。
特に男性のほうが、こういう思いが強いようだ。
最近私はいくと
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おおはるさんは、右手を自分の胸と私の手と交互にさわるように
それをずっと続けている。
言葉は少なくなってきて
いってすぐは、目をさましたかのように「おはよう」
帰るときは、「ありがとう」
何かを話しかけても、返事がないことが増えた。
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