峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

バックカメラ修理

2018年11月08日 | キャンピングカー
今年冬場のネタで恐縮です。当時はスキー場で転倒して亜脱臼した肩が痛く、それどころではなかったので今頃になって思い出したようにアップします。

肩を亜脱臼した日の前か後か覚えがありませんが、カーナビに写るバックカメラの画像がぼやけてとても見にくくなりました。雨降りの日だったので巻き上げた水滴や埃がカメラに付いたのだろうと思いました。でも晴れた日でもぼやけています。カメラのレンズを拭いてもぼやけています。

そこで購入先(ビルダーのAtoZ)に尋ねてみました。
「カメラ内部に支障が起きた可能性があります。購入してから2年近くになりますので有償修理になります」
ということで自宅まで来てカメラを取り外し、持って帰られました。

後日修理したと思われる業者さんが取り付けに訪問されました。2月9日現金払いと記録してありますので、少なくとも転倒した日(1月19日)よりは後です。



納車時はカメラはむき出しの状態(左)でしたが、修理後はカメラ設置部にカバーを作って(右)?取り付けてくれました。



調整を含め、それなりのお値段はかかりましたが、仕方ないでしょうね(-_-;)

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二重窓の鍵破損

2017年05月10日 | キャンピングカー
キャンピングカー室内の二重窓には網戸が付いています。春夏秋はとても重宝する代物です。
冬場は不要なのと換気扇を付けたところの汚れを清掃するのも兼ねて外してました。

GW以降は窓を開けることも増えるので網戸を取り付けました。そんな作業をしている最中に二重窓の鍵レバーが抜けてしまいました。しかも鍵がかかったままで窓が開けられません。残った鍵部分を見るとぽっかり穴が開いています。そこで鍵部分を外してみました。


(左:外れた当初、真ん中:レバーと鍵部分、右:鍵部分を外したところ)

窓は開くようになりましたが、今度は鍵がかかりません。当然ですけどね(-_-;)

下の写真が外した鍵部品です。外した鍵部分とレバーを調べてみました。穴の開いた黒いパーツが回転して鍵がかかるようになるようです。その回転部を回すためにレバーと一体成型?の連結部(銀色のパーツ)が破断しためにストッパー金具が動かなくなったというわけです。連結部を接着剤でくっつけてみても稼働部分ですから無理でしょう。



ということでビルダーさんに鍵部品を問い合わせました。するとすぐに送ってくれました。

表と裏との対比写真です。
まずは鍵がかかっていない状態です。回転部分が外へ出ていない状態が確認できますでしょうか?



次にレバーを少し動かしてみます。
回転部分が少し外へ出っぱってきたのがわかりますね。



最後にレバーを180度回した状態です。
中の回転部分は90度回って外(窓枠)に向きました。
これで完全に鍵がかかるというわけです。



そこで、いよいよ新しいパーツをくっつけてみました。
レバーを回しながら上に向けると・・・
見事に鍵がかかりました。完全復活です\(^o^)/



ところで、破損する前は鍵のかかるレバー位置が窓によって上下バラバラで、やってみないとわからない困ったチャンでした。

ところが復活後に試してみると全て上向きで統一できました。
ビルダーさんによると商品によって『ロックが上下逆』のケースがあるそうです。
それも困ったものですが、今回壊れたことでロック方向が統一できたので怪我の功名というか
何が幸いするかわかりません v(^^*)

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給排水タンク改造ファイナル

2017年02月20日 | キャンピングカー
キャンピングカー、アルファRRの給排水タンク改造は初夏に4回に分けてレポートしました。

1回目(排水タンクの改造)
2回目(給水タンクの改造)
3回目(ライモのポリタンクを改造)
4回目(イワタニのポリタンクを改造)

という経過をたどり、3回目のライモに落ち着いていました。

ところが最近同じキャンピングカーを買われた良さんが目からウロコ的な改造をされたことを知りました。
なるほど、その手があったかと私も早速必要なパーツ類を準備しました。



基本的な考え方はワンタッチ脱着できるようにすることです。写真では
1.ホースの取り外しをワンタッチ(真ん中)にする。
2.水中ポンプのコードを脱着式にする(左上のコネクターは不使用)
3.水を吸い上げるときの空気供給バルブ(左下)。一方向にしか空気が流れません。こんな商品があるんだと驚きました。
4.ホースと電源コード部分の水漏れ防止にコーキング剤(右)
です。



1.タンクの蓋にマイナスドライバーや彫刻刀で穴を開けます。
2.瞬間接着剤でワンタッチコネクターを固定します。
3.ホースを適宜の長さに切り、コネクターにつなぎます。
 私の場合ホースとコネクターがキチキチすぎて、押さえをねじ込むだけで固定できました。

4.電源コードを通す穴を開けます。コードの途中をちょん切り、コネクターでつなげるようにします。
 調達したコネクターはワンタッチタイプではなかったので改造(スイッチ)工作のときに余ったコネクターを流用しました。
 プラスマイナスを間違わないようにカラーテープを巻きました。
5.空気供給バルブを水栓に接着します(下の写真参照)。

で、下がつなぐ前と後の写真です。



排水タンクは1回目(排水タンクの改造)で使ったやり方です。水漏れはないし、脱着も簡単です。

給水タンクから水の吸い上げはスムーズですから気持ちいいです。
後は走行中に水漏れが出るかどうかです。
出たとしてもコーキング剤を塗れば良いかと思ってます。



給水タンクには4回目(イワタニのポリタンク)を使いました。
空気供給弁を使うためと排水タンクより低いので汚水の溜まり具合が外からチェックしやすいからです。

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隣にキャンピングカー

2017年02月12日 | キャンピングカー
隣にキャンピングカーというシチュエーションは良くも悪くもあります。

下の写真は先日行った「めいほうスキー場」の駐車場でのツーショットです。
わざわざ隣に停めたわけではありません。センターハウス近くも空いていたのに、駐車場の一番端っこに誘導されたのです。



ここめいほうスキー場は駐車料金徴収時間がある変わったスキー場です。
いままで午前中に入場したことが少ないのでこういう環境は初めてです。

先着されていた隣のキャンピングカーは「AtoZ」の「ALEN」。私の「αALPHA」と同じビルダーの車です。
ナンバーから見て鈴鹿展示場で購入されたと見ました。これも同じです\(^o^)/

5月に長野県の上田でP泊したときも駐車場に「AtoZ」の「AMITY」がいましたから、偶然とはいえ嬉しいものです。



こうやって並んでみると「ALEN」は背が高いです。
その高さから、うちよりワンサイズ大きい車かと思ってましたらベース車はライトエース。
前のネオユーロと同じです。ビックリしました。そういう目で見ると確かに車幅が全然違います(^^ゞ

そこで、シゲシゲと観察してみました。



ボード積載用ラックがリア収納庫のハッチ扉に取り付けてあります。
また窓の下に自転車固定用と思われるラック部品も取り付けてあります。
夏場は自転車が積載できるようアダプターを変えると見ました。

全体的に動力性能はともかく居住性は良さそうかと思いました。

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スキー積載(アルファRR)

2017年01月10日 | キャンピングカー
歴代キャンピングカーの使い道は自転車とスキーのお伴です。
自転車の積載方法は先日アップしました。

スキー関連では寒さ対策とか雪道対策を折に触れて書いてきました。
いよいよ今日は本丸、スキーの積載について発表します。
といっても基本的な積み方や結束・固定方法は変わりません。



前のキャンカーから外した取っ手をクローゼット(トイレルーム)の壁に固定します。
ドリルすんのかいが大活躍したことは言うまでもありません。

問題は高さです。私の頭がぶつかるくらい天井が低いので、今までのスキー板は長すぎて入りません(T_T)



昨シーズンの雪不足と体力低下で板を持て余すようになっていたので、
これ幸い? 短い板に換えました。

しかし、最近のスキーセットは安くなりました。
使う側もグレードなどこだわらくなりましたし、問題ないと思います。

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自転車積載(レール+荷締めベルト)

2017年01月06日 | キャンピングカー
キャンピングカー・アルファRRへの自転車積載は左右のアシストグリップにロープを固定することで半年間やってきました。しかし自転車が傾いたり、前後への揺れ・移動が止まりません。

そこでキャンピングカーのビルダーさんに頼んで自転車の固定方法を変えてみました。その結果が下の写真です。



付けてもらったのは下のレールです。ネオユーロの時も付けてもらったものです。でも荷締めベルトを使っていなかったため、宝の持ち腐れでした。

そこで今回はキッチリ固定できる荷締めベルトを購入しました。写真に写っている赤いベルトです。



自転車を固定している部分が下の写真です。引っかける止め具はプラスチックですが、自転車のフレームに直接かける勇気はなかったためロープを介しています(>_<)

真ん中の締め金具のおかげでキュンキュンにできます。前後左右ほぼ固定できます。さらに良いのは金具の調節でベルトを外すのも簡単です。おかげでストレスなく積み下ろしができるようになりました。



文明の利器は使ってみるものですね。

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ナットが外れません(T_T)

2016年12月30日 | キャンピングカー
うちのキャンピングカー、アルファちゃん。
足回りもそろそろ冬支度ということでクリスマス連休にスタッドレスタイヤに交換することにしました。
ところが普通タイヤを外そうとナットに十字レンチをかけても全く回りません。



この車は2年前に作られ店頭展示されていました。欲しいなと思ったとき、たまたま新古車としてリーズナブルになっていたので購入しました。内容は新品同様ですが、上の写真のようにボルトの頭に錆が出ています。ですからこうなる予感はありました。しかし見事にどのナットも動きません。

初代キャンピングカーでもこの手のことがあって、かませたスパナに体重をかけたらボルトごと折れたことがありました。速攻で十字レンチを購入しましたが、ナットは外れてもホイールと中のディスクが固着して外せなかったことがあります。

今回のようにナットが全く回らないようなことは初めてですがね(-_-;)



仕方ないので、行きつけのディーラーさんに頼んで付け替えてもらいました。
やはり、はめっぱなしは良くないですね。こまめにメンテしないといかんと思いました。

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アシストグリップ取付パート2

2016年12月27日 | キャンピングカー
パッと見、普通のアシストグリップです。しかも前ピラーにも付いているのでダブルです。
これどっちもネジを切ってつけてもらった後付けのグリップです。



前ピラーのものは当初の「アシストグリップ取付」で紹介したものです。ベース車に取付用のネジさえなかったのでディーラーから板金屋さんに回してメネジを付けてもらう改造作業をしてもらったのでした。

しかし側頭部にグリップを付けようとすると内部にネジを溶接する必要があるとのことでそのときは見送りにしたのでした。その結果、側面にぶら下げていた日よけカーテンを身長の低い母にぶら下がられ、引きちぎられてしまいました。そこで、費用はかかってもやるしかないと観念し、改造作業をしてもらうことにしました。



上の写真はカーテンをぶらさげるために工夫して固定した自転車用パーツ・環付きネジです。外すのを忘れて作業してもらったらそのまま残されてました。アシストグリップの位置がもう少し後ろ寄りの方が良かったのに後の祭りです(>_<)

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アルファRR 冷蔵庫クレーム交換

2016年12月25日 | キャンピングカー
寒い冬にはそぐわない話題かもしれませんが・・・いや・・・寒い季節だからこそ・・・

新キャンピングカー、アルファRRの冷蔵庫。初代と同じように製氷室付きのものです。ビルダーの担当さん曰く
「この冷蔵庫よく冷えますよ~。目盛り最強なら製氷室外のペットボトルが凍っちゃいます」

だから、すご~く期待してましたよ。isothermがメーカー名ですかね? 
ググるとFFヒーターで有名なべバスト社のマリーン部門ブランドのようです。

当初の冷蔵庫

ところが全く冷えません。おっしゃるように目盛り最強で一晩入れておいたのに製氷室の容器が2割ほど水のままなのです。おまけに10月でも目盛り最強時で庫内温度が10度を下回りません。これじゃあ、室温と変わらんじゃん(-_-;)

ということで、ビルダーさんに数値などを知らせてクレームいたしました。
新古車なので冷蔵庫も取り付けて2年以上経過してますが、購入後1年以内なので新品と交換ということになりました。

それで新しく替えてもらったものがこれ。indelB(インデルビー)、イタリアの家電ブランドのようです。

交換後の冷蔵庫

替えたやつはさすがに冷えます。11月なかばに目盛り4で庫内温度0度を記録。これからの季節は2でも問題なさそうです。

冷蔵庫の交換にはビルダーさんの会社まで行きました。4月の購入以来初めてです。ネオユーロでは同じ4月に買って6月にもう訪れました。電動ステップを付けてもらうのと外部収納庫の改造です。それに較べるといい成績です。しかも長野ではなく鈴鹿ですからチョー?近いです(*^^)v

ネオユーロの改造と同じように入庫と出庫で2度行きましたが、1度目のこと。途中の道がえらく混んでいるなあと思いながら進むと「駅伝通過のため通行止めあり」の看板がありました。全日本大学駅伝、熱田神宮から伊勢神宮の日に当たっていたのです。

通行止めになる前にビルダーさんには到着しましたが、駅伝レースが通過してしまうまで本題には入れません。で、観戦していると、なんと早稲田大学がトップで通過。そのあと後続がどんどん走ってきます。



最終結果は大本命の青山学院大学の優勝だったのですが、途中経過は面白かったです。

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アルファRR冬支度

2016年12月04日 | キャンピングカー
寒くなってきました。
こういう時季になると、冬服の準備、庭木の選定、植え替え、キャンピングカーの冬支度などアレコレ忙しくなります。それに加えて先月はもう一度強制休暇がありましたので、その計画策定と実行、さらに休みうちに録画した番組を視聴してると、HPやブログにまで手が回りません。そんなこんなでブログも峠コレクションもHPも更新が全くできませんでした。

強制休暇から2週間過ぎ、録画番組も平常に追いつきましたし、昨日今日でキャンピングカーの冬支度を手がけましたので、これだけは記事にしておこうと思います。

厳冬期にキャンピングカーで寝ようとすると、FFヒーターで室内暖房をします。基本的には暖房だけで良いのですが、色々な窓をそのままにしておくと、水蒸気で曇ったり、結露したり大変なことになります。そこで初代キャンピングカーでも行った断熱マットです。効果は大きく、窓枠の結露はともかく窓の結露は少なかったです。

2代目のネオユーロのときも基本的に同じように銀マットで断熱(ネオユーロ冬支度)しました。ネオユーロでは初代のものとシートレイアウトが違ったので運転席と後部室内との間がウォークスル可で断熱しにくい構造でした。そこで銀マットで断熱間仕切りを作りました。それでもネオユーロはガタイがチープなせいか壁じたいが結露して不安だったです。

3代目アルファRRでも防寒断熱は基本的に同じ。銀マットで作ります。



間仕切りもレイアウトがネオユーロと同じなので自作せざるを得ません。ウォークスルー部分が大きく複雑なので作るのに苦労しました。



ネオユーロはエントランスに窓はなかったので不要でしたが、アルファは後方視界の良い大きい窓があります。当然自作しました。



先月すでにFFヒーターは使用済み。暖かく過ごせることは確認済です。本格的な冬が楽しみです。

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アルファとライトエースキャンパーの比較(熱伝導)

2016年08月26日 | キャンピングカー
アルファとライトエースキャンパーの比較。今日は熱伝導です。
キャンピングカーは居住部分が何層ものサンドイッチ構造になったキャンピングシェルに包まれているため、普通の車ほど外気の影響を受けません。一番影響があるのは運転席です。前・両横・下の4方向がペース車のままだからです。そしてベース車の構造上、外気の影響を受けやすいのはエンジンが座席下にあるキャブオーバー車です。殆どのキャンパーがそうですね。

キャブオーバー車はエンジンと座席の間にカバーがかかっているだけですからエンジンの熱がもろに尻の下から上がってきます。夏場はとても暑いです。またエンジンを切っても余熱がキャンピングシェルまで来るので標高1000m以下の場所でP泊すると3時間くらいは暑くて寝られませんでした。

しかもライトエースのエンジンカバーはペラペラなのでとても熱伝導が良いです。夏場はもちろんのこと、もっと問題になるのが冬です。冬場はすぐにエンジンも冷えますが、寒気がもろに伝わってきます。したがってキャンピングシェルと運転席の間仕切りが絶対必要になります。



上の写真はネオユーロのときに自作した間仕切りです。カーテンだけだった初代キャンパー(キャブオーバーのデリカベース)と較べるとスースーさが格段になくなりました。それでもネオユーロはキャンピングシェルが小さかったからか壁の素材のせいかわかりませんが、壁面に結露が目立ちました。初代キャンパーでは壁の結露は目立たなかったので居住スペースもそれなりの大きさや豪華さが必要ということでしょう。

アルファの冬は経験してないのでわかりません。FFヒーターの排気口が車体の真下なのが不安なことくらいでしょうか。


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アルファとライトエースキャンパー比較(動力性能)

2016年08月24日 | キャンピングカー
キャンパー購入希望の方からアルファとライトエースキャンパーの比較リクエストがありましたので改めて書いてみます。

下の写真はライトエース(タウンエース)ベースキャンパーのネオユーロとアルファRRの納車時に並んだときの写真です。



見てもわかるように高さがズイブン違います。
下表の数値比較でも280mmから350mm低いです。車高は前面投影面積に関わりますから当然空力性能は良くなります。もちろん横幅も関係しますから単純比較はできません。しかし車高が低いと重心も低くなりますから横風の影響も受けにくくなりますし、カーブでのロールも少なくなります。

そして車重とエンジンとの関係。
「ps/kg」「kgf・m/kg」。車重1kgあたりの馬力とトルクのことです。数値が高いほど高性能です。数値上はアルファが一番良く、ライトエースベースのフィールが一番非力ということになります。ただ実際にはギア比との兼ね合いがあるので数値だけでは走りの単純比較はできません。


  (表をクリックすると大きな画像が見られます)

走りの比較
ライトエースベースのネオユーロではローギアが伸びません。早め早めにハイギアに切り替わります。

バネットベースのアルファはエンジンが100cc大きいだけでローギアでもかなり伸びます。逆にセカンドギアが非力で峠登りはローギアにすることが多いです。峠下りでもエンジンブレーキを利かすにはローギア固定を多用したり、それでもブレーキを踏んだりするので劇坂の山岳路ではライトエースの方が使いやすいでしょう。

ただカーブのロールはアルファの方が少ないので下りの快適さはアルファが上になります。
高速道路ではどちらもスムーズに登ります。空力特性でアルファが勝るので高速道路もアルファの勝ちですね。

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アルファRR トラブル スイッチ

2016年07月04日 | キャンピングカー
3代目アルファRRのトラブル第一弾です。
エントランス上の壁にある6連式スイッチです。

内部電源、ライト類、冷蔵庫、ポンプなど集中しているのでわかりやすいです。また、未使用のスイッチが4個ありましたので換気扇、電圧計、ナイトライトのスイッチに充てることができました(*^^)v



この後の3つの配線を試行錯誤していたときのことです。プラスプラスコードについては妙なコネクター(ギボシ)を買って接続すれば良いので簡単でした。しかしマイナスの接続先がわかりません。それぞれのスイッチ付近にマイナスコードを接続しても3V程度しか出ないので動作しません(*_*)

配線奥に見える緑色のコードがマイナス線のカバーでした。このマイナス線は何だかわかりません。アースのようにも思いますがどこにもつながってなかったので、ここに電圧計のマイナスをつなぐと12vが出ました。

じゃあ、これで配線してみようと一度スイッチを壁にはめてみようとしたら
「パチッ」
ショックがあってライトが消えました。



あちこち調べてみるとヒューズがと切れてました。ヒューズが切れるということはどこかでショートが起きたわけで、ヒューズを替えると、ライトは点灯しました。しかし稼働しないものがあります。開けていた側(左側)のスイッチのものが動きません。すなわち冷蔵庫と流しポンプです。割り当ててあるLEDライトも点灯しません。

たぶんスイッチがダメになったようです。念のためにスイッチのヒューズも確認。やはり切れてはいません。そこで配線について調べてもらおうと、ビルダーさんご紹介の電気屋さん(名古屋市熱田区、ビルダーさんの鈴鹿市よりは近い)に行きました。

テスター点検の結果、この2つは基盤から逝かれてしまったようです。左側スイッチの残り4個は健在なのでつなぎ替えを提案されました。しかしあと3つ自作もののスイッチに使いたかったので新しく購入することにしました。そのためマイナスコードのつなぎ場所を電気屋さんに教えてもらいました。

予想どおり、マイナスコードボックスのカバーの外し方がわからなかっただけでした(-_-;)


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アルファRR 電子レンジ

2016年06月29日 | キャンピングカー

3代目アルファRRの電子レンジ話です。

2代目のネオユーロで初めて電子レンジをオプションで付けてもらいました。1000wの電子レンジでした。それを安定駆動させるためサブバッテリーを2個にし1500wのインバーターを付けてもらいました。

しかし頭を悩ませたのは中で回転するガラス皿の処遇です。走行時は何らかの方法で固定しておかないと振動で踊り・・・、またレンジの蓋が開いて落ちて・・・ガラス皿は割れます。

そのため空気枕のようなクッションでガラス皿を包み、電子レンジの上の隙間に押し込みました。



何とも回りくどいことをやったものです。これでも走っていて2度ほど落ちました。ガラス皿が割れなかったのは幸運だったとしか言いようがありません。

アルファRRでも味をしめて電子レンジを付けてもらいました。今度のは500w。そんなに強力なものは要りません。サブバッテリー2個と1500wのインバーターも同じです。



今度もガラス皿の処遇が問題になりました。

そこでやったのは、皿をクッション(今回はプチプチシート)で包むまでは同じです。その後が違います。皿の上にティッシュやキッチンペーパーの箱、電子レンジ用のタッパーなどを置きます。さらにタオルなどで隙間を埋めます。つまり今回は空いていた無駄な空間を収納スペースとして利用し、しかもガラス皿が割れない仕組みにしたのです。正に1石2鳥でした。



ま、考えてみたら、この程度のことを大発明のように書く方がどうかしてます。
デッドスペースの有効活用ってだけです (-_-;)

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内炎式カセットコンロ

2016年06月27日 | キャンピングカー

3代目アルファRRのカセットコンロの話です。

まずは下の画像を見てください。2代目まで使っていたカセットコンロです。なんの変哲もないやつです。しかし2Lのヤカンには大きすぎました。普通に使うと炎がはみ出してしまいます。フライパンを置くにはちょうど良い大きさだったのですがね。しかし2代目ネオユーロからは電子レンジを付けたので、もっと小さいコンロで十分になりました。



「もっと小さい」と言っても自転車で使ってるようなカセットボンベ用携帯コンロでは使うたびにゴトクや脚をパズルのように広げなければならないので、まっこと面倒です。



そこでアルファRRではポータブルカセットコンロの小型化を図ることにしました。キャンピングカーのビルダーさんが付属品としてつけてくれたものの方が薄型でしたが、調べてみたところ内炎式の方がガス消費量が16%節約できるとのことなので調達しました。炎が外ではなく中に向かって出ます。その分なべやかんの中心部に熱を集中できるというわけです。



ごらんのように小さいです。
どれだけ小さいかというと下の写真でわかるように普通サイズのカセットボンベをセットするとコンロからはみ出してしまいます。



でも排気はきちんとやりますし、これで5月に連泊してきましたから問題ありません(*^^)v

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