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もう先々週の話になってしまったけれど、メナード青山リゾートのハーブ園を見に行った(該当記事)
せつかく行くのならと『おすすめ日帰りプラン』を申し込んでみた。収穫前のハーブ園と温泉・食事を楽しもうという魂胆である(^^; ナビ任せでヘアピンカーブの急な峠越えでアクセスしたから楽しさ半分、疲れ半分でホテルに到着した。
フロントで受付を終え、ハーブ園を見学。お昼時の11時半にホテルに戻って昼食。
昼食は「フレンチミニコース」か「おすすめ膳」。フレンチは量が少なそうに見えたので「おすすめ膳」を頼んだ。とりあえず出てきたお重である。
まずは天ぷら。私ゃ天ぷらといえば天つゆにつけて食べるのが好き。しかしここは塩だった。淡いピンク色の○○塩。もうすっかり忘れてる(-_-;)
刺身、マグロとイカ。可もなく不可もなく。標準的なお味。
次にテーブルにセットしてあった『伊賀牛のすき焼き』。携帯燃料で焼いて食べる。
すき焼の汁はすでに入っていたので関東風の割り下なんだろうな。
すき焼きはそれなりに美味しい。私ゃ基本的に『しゃぶしゃぶ』より好きだから満足の一品には違いないv(^^;
お重の中の続きである。魚はニシンの甘露煮?。白いものは真丈だったと思う。横の黄色いのは茶碗蒸し。熱くないのでイマイチ。
何かの葉っぱにくるまれていたのはジャガイモをすりつぶしたやつで中に鮭の身が入っていた。
最後にご飯、味噌汁、香の物。味噌汁は『赤だし』か『合わせ味噌』か聞いてきたので合わせ味噌にしておいた。
デザートの黄粉餅である。メニューとしてはこれが最後。コーヒーを期待して聞いてみたが、別料金とのこと。自分らでポットに用意していったからいいけどぉ。
最後に温泉。本当は食事前に入りたかった。でもスケジュール上この順番のようだ。ホテルの受付で女性は写真のように豪華な化粧セットが貰える。さすが化粧品会社だけのことはある。
温泉はアルカリ性単純温泉。下呂などと同じ美人の湯である。レストランにはけっこうお客がいたのでお風呂も混んでるかなと思ったら、脱衣所ですれ違っただけで、貸し切り状態だった。露天風呂から窓の外のようなゴルフ場の景色が眺められた。
またお風呂のボディシャンプーからラベンダーの香りを感じたので、ホテルの売店で売ってないかと聞いてみた。同じものはなかったけれど、シャワージェルのラベンダー色のものをお土産にした。
行きは峠道で往生こいたので反対方向の伊賀から東名阪国道経由で帰ったので割と楽だった。
先月末頃、テレビの地方ニュースで、
『三重県伊賀市のメナード青山リゾートではラベンダーの花盛り。7月7日には収穫してしまうので早めに遊びに来てね』
と流していた。女房がラベンダーに食いついた。
「ウチでも少し作ってるけどね・・・」
じゃあ、行けるときに行っとこうと調べてみると温泉やレストランもあるという。そこでハーブガーデンとの三位一体セット(和食・洋食)を予約した。場所を正確に調べてみると、なんと布引峠の隣にある。2002年に行ってるから22年前のことだ。
駅名表示板のような峠の標識にはちょっと萌えた。と思う。すっかり忘れてるけど・・・
単純にナビ任せで行ってみると、伊勢平野から峠道を延々と登らせてくれた。ヘアピンカーブも含めて道も狭かった。ホテルで聞いてみると伊賀側の方が道が楽だそうだ。で、帰りは東名阪国道経由にした。
青山リゾートのホテルで受付を済ませ、まずはメインのハーブガーデンへ。
ラベンダーが真っ盛りである。パンフレットもよく読まずにブラブラ歩きながら写真を撮りまくった。だから園内の独立樹のように見えている杉(上の右下の写真)が、じつは『幸せの4本杉』ということも後で気が付いた(^^;
そんななかで、綺麗に撮れたものを紹介すると、左上の写真。ラベンダーをバックに咲いている桔梗の花。
右上、ルピナス。藤の花に似た小さな花をたくさん咲かせるマメ科植物。南北アメリカ原産で、世界中に200種類以上分布しているそうだ。
左下のラムズイヤーはトルコやイランなどに分布する耐寒性多年草。ハーブの一種。白いふわふわしたシルバーリーフ」は、ほのかにパイナップルのような香りがするとのこと。
右下のダイヤーズカモミールはヨーロッパ~北アジア、西アジア北部~中央アジア北部にかけて分布するキク科コタ属の常緑多年草。花から黄色の染料が採れ、草木染に利用される以外は香りは殆どないので観賞用らしい。
散策したあと入り口のハーブショップでソフトクリームを食べた。無難にカモミールとラベンダーのミックスにした。でも、混ざり合って何の味だかパンチに欠けていた。それぞれ別にした方が香りが際立って良かったのだろうなあ・・・
ほかにもカフェ、苗やハーブ製品などの売店があった。レストランと温泉のあるホテルにも売り場はあるだろうが、品数は多くないと推測し、ハーブショップでアレコレ物色した。思ったとおりホテルの売店は品数は少なくメナードらしい高価な物品が多かった。そして名古屋が本社だとは知らんかった。男はダメだなあ。松坂慶子や深キョンがCMをやってるくらいしか認識してなかったし・・・
先日、母の施設に寄ったついでに『道の駅パレットピアおおの』に行ってきた。女房いわく、梅雨にあわせて『アンブレラスカイ』という催しを始めたのでそれが見たいという。傘を何十本もぶら下げて綺麗だとのこと。
6月は遠くへ行かず、リーフの走行距離も少なめ。急速充電カードの無料充電100分相当分(30分3回分)を余らせてもつまらないから、ちょっとした遠出を企てたのだ。
行ってみると確かに傘がぶら下げてあった。
赤・青・黄・緑・透明など色とりどりの傘があり、なかにはハートマーク💕の傘もあった。
でも曇り空で、傘がイマイチ映えなかったのは残念だった。
ここでランチしようと当初は思っていた。でも調べてみると野菜やパンなど軽食が中心で、どっちかというとカフェ程度のレストランらしかった。
周辺を調べたら餃子の王将が見つかった。久しぶりに中華もいいなあと11時過ぎに王将に到着した。いやあ、ビックリした。駐車場が満杯に近い。平日なのに・・・入店するとテーブルも70%くらい埋まってる。でもオーダーしたものは結構早く出てきた。食べ終わって出ていくときにはレジ待ちや順番待ちができていた。餃子の王将、恐るべしだ。
道の駅は広くて明るく、農産物を始め色んな物産が陳列してあった。私的には急速充電機が2台も設置してあったのが嬉しかったけどね。
泊ったホテル恵那峡温泉ホテルゆずり葉から見えた風景(下の写真)。
恵那峡越しの笠置山(左上)。恵那峡(右上)。大井ダム(中左)。恵那峡ランドと紅岩(中右)。紅岩山荘内「長島鉱物陳列館」(左下)。恵那峡大橋(右下)。
恵那峡は大正13年にできた日本初のダム式発電所「大井ダム」によってできたダム湖にある人工峡谷である。
その恵那峡をダム湖から観光するのが「恵那峡クルーズ」。せっかくここまで来たなら乗らなきゃソンソン。
割引クーポンもゲットして、船着き場へ。恵那峡クルーズのパンフレットである。
峡谷内の巨石・奇岩など写真は撮ったがパンフレットの方がわかりやすいので。
遊覧船乗り場から出航。恵那峡大橋を潜り、金床岩と将軍岩(左下)や獅子岩(右下)などを見ながら進む。
途中15分ほど前に出たジェット船とすれ違った。この船には香港から?の団体客が乗っていた。私たちは遊覧船乗り場に早く着き過ぎた。出向時刻まで待ってる私たちを後目に後で到着した団体客が時刻表にない便で先に出航 (`へ´) していったから
判ってんだけどね。 " alt="" />
まあ、そんなわけで船内の観光案内も日本語の後で英語のアナウンスが流れてた。というより撮影してたら英語の動画の方が多くなってしまったので、削除・結合してまとめた動画なわけ(^^;
写真の方は雨模様で窓に水滴が付いたりしてクリアな画像が少なかったが、色々楽しめて良かったわ。
先週の木曜日23日に『関ケ原古戦場記念館』に行ってきた。本当はすぐにもレポートしたかったが『運転免許の高齢者講習』の次にと思っていたら『大の里が初優勝』したし、すぐに大雨で水に浸かった話などタイムリーな話題が続いたので遅くなってしまった。
戦国時代の歴史に詳しい小和田哲男氏が館長、アンバサダーを竹下景子氏が務める『関ケ原古戦場記念館』の話を女房が同級生から聞いてきて、そんなら行ってみようかということになったからだ。なんでも・・・
「シアターで映像を見てるとき座席が『ゴゴゴ』と振動するよ」
って話を真に受けてのことなんだけどね。
実際には暗い会場のなかで急激に目前に迫る映像の迫力と音、その『ゴゴゴ』の音と振動でビビらせる仕掛けになっていた。
建物には徳川家の家紋と石田三成の旗印を左右(東西)に配した幕がかけられている。1階ガラスには合戦に参加した諸将の家紋などが掲示してある。
ちなみに幕にある石田三成の『大一大万大吉』は家紋ではなく旗印なのだそうだ。あまりにも有名なので家紋と勘違いしてたが、家紋は『九曜紋』と『下がり藤』だったそうだ。
旗印なら家康のは『厭離穢土欣求浄土』なんだけどなあ(-_-;)
入館券はアットランダムに色々な武将のイラスト画になっていて、私たちは島津義弘と小早川秀秋だった。それぞれ関ヶ原の戦いでエポックメイキングになった武将なので嬉しい\(^o^)/
館内はほぼ撮影禁止なので写真はない。でも5階は関ヶ原の四方が見える展望室になっていて撮影はできた。
それぞれの方向に東軍西軍の諸将の布陣を表記した案内板が設置してあった。上の写真の真ん中やや右上に石田三成の陣跡が見えている。
他の方向の案内板もあったが、工場があったりしてイマイチ展望が良くないので割愛する。
出色だったのが別館にあるレストラン。前もって調べ、両軍の旗差物が2本付くものを食べたいと思っていた。
私ゃ、ハヤシライスが欲しかったので『天下分け目のバトルライス』。ハヤシとカレーの対決だ。女房はエビフライ狙いで『石田三成エビフライ定食』。西軍のハヤシライスには白味噌パウダー、東軍の武将カレーには八丁味噌パウダーが添えてある。エビフライに付いている味噌汁は西軍?の白味噌、味噌汁の中には京都などでみられる丸餅が入っていた。
またもうひとつ是非にも食べたかったのが武将パフェ。大谷吉継、石田三成、徳川家康、小早川秀秋の兜をかたどったものだ。
ここまで来たら、やっぱ三成の乱髪パフェでしょう。店の人いわくオーダーの6割が三成だそうだ。
髪の毛がわたあめ、その毛に振りかけられた黒胡麻パウダーがおどろおどろしい。顔部分のソフトクリームは甘くて美味しいし、抹茶パウダーの苦味も良いアクセントだ。鍬形部分のクッキーはそれなりの味。ガラス容器内のプリンやホイップクリームも美味かった。底に入れられたフルーツグラノーラは硬めで嚙めばいい味がしてくるが、それまでが柔らかな食感だったので異質な感覚だった。
それでも十分楽しめた逸品だったよv(^^;
『不憫な長浜駅』で記事にした長浜の同期会に行ってきた。
その元となった竹生島への船の旅。けっこう大変だったので、そこから話をはじめよう。
娘たちと泊まったホテルのロビーにあった『竹生島クルーズ』のパンフレットと1割引きになる割引券。それをゲットしたので企画した同期会だったが、割引券を紛失してしまった。予約したホテルに尋ねるとホテル経由で便を予約すると1割引きになるとのことで泊まった翌日の朝一の便で竹生島にいくことにした。
ところが天気予報で16日(木)当日は天候が急変して強風が吹く可能性が出てきた。そのため出航30分前の8時20分になってもゴーサインが出ない。観光船の料金もホテル代に入っているので欠航するかもしれないうちは支払いもできない事態になってしまった。フロントから何度も確認を入れてもらった。
「予約が入っているので、できるだけ出航したいと思っているが、確約はできない」
とのこと。結論が出次第連絡を入れるとのことだった。知床観光船の事故も強風のせいだったから慎重になっているのだろう。
待ってる間、ホテルの目の前にある乗り場に行ってみた。
するとアゴヒゲのスーツ姿で細身のシニア男性(私らより5歳は年上に思えたが1歳下とのこと)がいて、
「観光船に乗るんですか」
という話になった。その男性いわく
「この船にインド総領事が乗る予定なので先に着てお迎えしようと待っているのですよ。」
とのこと。
ホテルへ戻って待っていると出航するとの案内があった。
皆で行ってみると乗り込むお客さんが結構いた(上の写真で後ろにいる大型船は後で動画に出てくる)。そして出航するとき、
「本日、二階席は貸し切りです」
とのアナウンスがあったので、お付きの人?と喋っていた私らはインド総領事ご一行様だなとわかった。
竹生島へ行くときは波もふつうで何事もなく到着した。
あとから到着した彦根からの船は我々の10分後に出港予定である。
竹生島に上陸して90分経つと来た船(左側)で帰る。島の観光は1時間くらいで済んでしまうので港まで下りて時間待ちした。観光の間パラパラと雨が降ってきたので天気予報は当たっていた。しかもだんだん風が強くなってきた。吹き流しが真横になるような強風だ。
それでも沖合を行くクルーズ船(長浜港で隣に停泊していた)は悠々と航行していた(下の動画参照)。 そんななか出港した私たちの船は高波の中を速度を落として航行。大波が窓を叩いたり、遊園地のウォータースライダーどころか何度も水を潜ったので潜水艦みたいに潜っちゃうんではないかと冷や冷やしていた。
ところが後ろから赤い船が我々の船を追い越していった。しかも進路の前を横切って。あれは彦根へ戻る船だよな。なんで向きが違うの?
そして行きには見なかった『沖の白石』が遠くに見えてくると、船は転進、今までのゆっくりした速度が嘘のように速いスピードで航行しだした。波もふつうの高さになっていた。外を見ると『多景島』が見え、その先に彦根や米原が見えた。明らかに行きとコースが違う。
航行時間35分のところ1時間近くかかって無事戻ったわけだが、横波を受けて転覆しないよう南まで行って戻る安全策を取ったのか、それとも2階席を貸し切りにしていた『インド総領事ご一行さま』に対する観光サービスをしたのかは定かではない。