峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

リーフひるがの越え

2015年06月28日 | リーフ
高速道路実質1000円の恩恵を受けるべく、岐阜から氷見まで往復してみることにしました。待ちに待った急速充電器が5月末にひるがのSA(標高860m)に設置されたからです。

かつてのさくら道サイクリングでもそうでしたが、長良川の谷筋は勾配が緩く、最後の最後、ひるがの高原に登るところで一気に高度を上げます。ですから自転車でも電気自動車でもひるがの高原で燃料補給(充電)が必須なのです。
(岐阜市-ひるがのSA、距離77km、高度差840m)

それでも前夜に100%充電をしておきました。ひるがのSAまで一気に走りたかったからです。そして今まで高速道路を走った経験上、スピードも80~90kmに押さえて走りました。その結果、ひるがの高原に登る直前の白鳥IC手前(標高320m)では充電量61%・走行可能距離89kmになっていました。



SAまであと19kmくらいですが、標高差520m、2.9%の坂ですから、ここからドンドン燃料(電気)が減っていきます。道も対面通行なのでスピードも70~80kmで走りました。

ひるがのSAに到着してみると数字は充電量36%・走行可能距離35kmに減っていました。走行可能距離はそれぞれの時点でのアクセル開度などから車のコンピューターが計算してはじき出した数字なので、これからの道路状況(傾斜・アップダウン)によって刻々変わります。だから油断できません。



ひるがのSAで30分充電すると、充電量97%・走行可能距離103kmに回復していました。充電量は12.1kwh。けっこう入りました\(^O^)/



ここからは最高地点1200mを越えれば下り基調です。そこで飛騨白川PAをパスして城端SAまで行きました。充電量60%・走行可能距離122kmでしたから、このまま氷見まで行けない数字ではありません。しかし平地になると数字が悪くなるので念のために充電しました。100%までする必要もないので98%になったところで充電を止めました。



城端からも下り基調と平地なのでドンドン数字が良くなりました。北陸新幹線と平行して走る高岡IC付近では走行可能距離200kmと城端より増えてしまいました。



そして到着した道の駅・氷見。
充電器は低速用(左)と急速用(右)と2台設置してあります。気になる数字も75%・走行可能距離145kmになりました。



ここは晴れていれば富山湾越しに立山が見える絶景ポイントです。本日は残念ながら横風吹きまくりの嵐みたいな天候でした。その分、海鮮丼や生の岩牡蠣を食べて鬱憤を晴らしました。




食事の間に30分の充電時間が終了。とうとう100%になりました。充電量は5.7kwh。最低でした。



帰りは行きに寄らなかった飛騨白川PAで充電です。行きの反対ですから、道の駅であんなにあったものが36%、45kmになってしまいました。それでも充電の結果100%、130kmになったので大したものです。



最高地点1200mを越え、ひるがのSAでは26分で100%になったので充電を止めて走り出しました。



ひるがのから白鳥IC先の地点までは下り一辺倒。そこでの数値が下の左です。回生ブレーキで蓄電量は100%のままながら走行可能距離が217kmに増えてます(゚o゚) 100%状態はぎふ大和ICまで続き、八幡ICでも98%残っていました。



そのため新たに充電はせず、そのまま自宅まで走行。帰着したときには76%も残っていました。登りでは64%必要だったものが下りでは24%しか使わなかったわけです。その差40%。いかに位置エネルギーが偉大であるかがわかります。



安全を期して全部で5回充電しましたが、うまくやれば充電は3回90分で済んだような気がします。

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岐阜高校の全学同窓会

2015年06月21日 | 
いやいやいや~(鉄道ひとり旅風)
前記事にて「知れてるよ」って豪語したのにアップするのに1週間空いてしまいました m(_._)m

参加者は総勢614名。
これだけの人数を一挙に収容できるのはこのホテルのホール以外ありません。昔ボーリング場だったかららしいです。



当日私は受付でお金の管理をしなくてはならなかったので、式次第のコメントはできません。最後の校歌斉唱の場面だけ載せますね。



県知事さん、市長さん、うちの頭取さんなど偉い方々も多数臨席され、盛会のうちに終了し、ホッとしています。

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全学同窓会イブ

2015年06月13日 | 
一年前から準備していた高校の全学同窓会が明日にせまった土曜日。
かねてよりの打ち合わせどおり午後から会場準備に集まった。

その規模たるや参加者600名。知事さんや市長さんも列席される大イベントである。私も財務部長(会計)の大任を仰せつかっているので、この一年はプレッシャーがかかっていた。たまたまたバッティングした大学(サイクリングクラブ)のOB会も欠席して今日を迎えたくらいである。

ということで下が本日の準備風景である。基本的に手作りで皆が楽しめることをコンセプトにしてきたので、名札や立て札も手作りである。



全部作業できたらいいのだけれど、本日使用している会場部分には明朝(一部は泊まり込みで夜作業)から作業して11時に間に合わせる体制である。

そして日本全国(遠くはド○イ)から集まる同窓生のために別働隊が新校舎の見学をしてもらい、夜は鵜飼見物をセッティングして私も参加してきた。



日曜日はいよいよ本会である。自分たちも楽しみながら「おもてなし」をしてこようと思う。私ゃ、そのあと会計作業をしなくちゃならないけれど、後処理だからね。知れてるよ。

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サカとザカ

2015年06月06日 | 
漢字で書けば「坂」一字である。でも地名では「サカ」と「ザカ」は違う。

日本語の成り立ちはまず表音語ができ、漢字が渡来すると本来の表音語に音が似ている漢字を当て字して、木簡記録などをするようになった。そのあと、万葉仮名などからひらがなが発明され、表音語も可能となった。したがって地名の意味を知ろうとすると、その読みを正確に知らないといけない。

私が作っておいた峠よもやま話坂のページで再確認してみると、「サカ」とはサ(裂く)カ(場所)の意味で、境(サカイ、境界)をも表す言葉になる。

古事記に最も早く出てくる坂といえば、ヨモツヒラサカ(黄泉比良坂)である。イザナギが亡くなったイザナミ恋しと黄泉の国に会いに行き、魑魅魍魎から逃げてきて、あの世とこの世との境になった所。島根県に本当にある(゚o゚)とは知らなかったが・・・



そんなことからも本来は「サカ」と読むべきなんだ。

最近それを忘れて、○○坂を音便から「ザカ」と表示していたように思う。古来からの地名でないなら「ザカ」表示でもいいと思う。

舞妓さんの話のときの女坂(オンナザカ、京都女子大に行く坂)などは典型的なもの。しかし同じ京都でも産寧坂(サンネイザカ)のような有名どころに慣れてしまって、どっちが本当かわからなくなっていた。

だから本来の発音の意味に立ち返るところからもできるだけ「サカ」表記でいきたいと思う。

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急速充電効果

2015年06月03日 | リーフ
4月に続いて5月も、こまめに急速充電に行きました。

その分でしょう。買電量が激減しました。
そこで売電量が増加したら言うことなしですが、発電量の好調さほど売電量は多くありません。



これはおかしいと思い、よく考えると中電さんが検針に来る日程上、今月は検針日数が26日になってました。
最長に較べて5日も少なければ数値が少なくなるのは当然です(^^;)

そして充電量-給電量の数値はとうとうマイナス168kwhになりました。



それやこれやで、日産カード会費の1500円アップにもかかわらず
1万円以上の節減効果になりました\(^O^)/

先月は申し込んだ「高速通行料どこまで行っても1000円」を実行したためもあって
走行距離・高速道路での充電も増加したため、節減効果が上がったと思います。
先着4万台に対し、1.8万台しか申し込みしてないそうです。
私ゃ、4000番台でしたけどねv(^^)

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自転車の危険行為に講習義務

2015年06月01日 | 自転車
今朝、長良橋に登っていくと、派出所前に大勢のお巡りさんが集まっていました。
さらにビデオカメラまで来ています。



これは取り締まりか、はたまた何かのキャンペーンかと身構えて行くと、チラシを手渡しながら
「6月1日から自転車の規制が厳しくなりましたのでお願いします」
とのことです。



そういえば、この話。
「今朝来た新聞の片隅に書いていた~♪(by井上陽水、傘がない)」

自転車通学する高校生の傍若無人ぶりは何度か話題にしているので、良きことカナと思いました。
そう、思ってるところへ、反対側を走っていくJKはスマホを操作してます(゚o゚) 
そらそうだ。反対側にはお巡りさん、いないもの!
でも、ビデオカメラはセッティングしてましたから、証拠映像は撮られてるよ~



それに反対側は橋を渡ったところに転回禁止の交差点と反対側の派出所があるんだよね~

案の定、こちらにも多くのお巡りさんがいる。それに婦警さんも多いぞなもし(^^;)



ということで、肝心のチラシの内容です。
酒酔い運転・信号無視・一時不停止。こんなもん当たり前に取り締まればいいです。


(クリックすると大きな画像が見られます)

本当に取り締まってほしいのは歩道での歩行者の通行妨害です。
そう、どぶ板の上を走るやつです。これは歩行者を車道側へ押しやる行為ですから。

例の大仏南・妙照寺前バス停付近は車の一時停止違反の取り締まり常習地点です。
どうせやるなら、ついでに歩道の自転車にも睨みをきかせてくださいね。

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