峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

関ケ原古戦場記念館

2024年05月31日 | 旅行

先週の木曜日23日に関ケ原古戦場記念館に行ってきた。本当はすぐにもレポートしたかったが『運転免許の高齢者講習』の次にと思っていたら『大の里が初優勝』したし、すぐに大雨で水に浸かった話などタイムリーな話題が続いたので遅くなってしまった。

戦国時代の歴史に詳しい小和田哲男氏が館長、アンバサダーを竹下景子氏が務める『関ケ原古戦場記念館』の話を女房が同級生から聞いてきて、そんなら行ってみようかということになったからだ。なんでも・・・

「シアターで映像を見てるとき座席が『ゴゴゴ』と振動するよ」

って話を真に受けてのことなんだけどね。

実際には暗い会場のなかで急激に目前に迫る映像の迫力と音、その『ゴゴゴ』の音と振動でビビらせる仕掛けになっていた。

建物には徳川家の家紋と石田三成の旗印を左右(東西)に配した幕がかけられている。1階ガラスには合戦に参加した諸将の家紋などが掲示してある。

ちなみに幕にある石田三成の『大一大万大吉』は家紋ではなく旗印なのだそうだ。あまりにも有名なので家紋と勘違いしてたが、家紋は『九曜紋』と『下がり藤』だったそうだ。

旗印なら家康のは『厭離穢土欣求浄土』なんだけどなあ(-_-;)

入館券はアットランダムに色々な武将のイラスト画になっていて、私たちは島津義弘と小早川秀秋だった。それぞれ関ヶ原の戦いでエポックメイキングになった武将なので嬉しい\(^o^)/

 

館内はほぼ撮影禁止なので写真はない。でも5階は関ヶ原の四方が見える展望室になっていて撮影はできた。

それぞれの方向に東軍西軍の諸将の布陣を表記した案内板が設置してあった。上の写真の真ん中やや右上に石田三成の陣跡が見えている。

他の方向の案内板もあったが、工場があったりしてイマイチ展望が良くないので割愛する。

 

出色だったのが別館にあるレストラン。前もって調べ、両軍の旗差物が2本付くものを食べたいと思っていた。

私ゃ、ハヤシライスが欲しかったので『天下分け目のバトルライス』。ハヤシとカレーの対決だ。女房はエビフライ狙いで『石田三成エビフライ定食』。西軍のハヤシライスには白味噌パウダー、東軍の武将カレーには八丁味噌パウダーが添えてある。エビフライに付いている味噌汁は西軍?の白味噌、味噌汁の中には京都などでみられる丸餅が入っていた。

またもうひとつ是非にも食べたかったのが武将パフェ。大谷吉継、石田三成、徳川家康、小早川秀秋の兜をかたどったものだ。

ここまで来たら、やっぱ三成の乱髪パフェでしょう。店の人いわくオーダーの6割が三成だそうだ。

髪の毛がわたあめ、その毛に振りかけられた黒胡麻パウダーがおどろおどろしい。顔部分のソフトクリームは甘くて美味しいし、抹茶パウダーの苦味も良いアクセントだ。鍬形部分のクッキーはそれなりの味。ガラス容器内のプリンやホイップクリームも美味かった。底に入れられたフルーツグラノーラは硬めで嚙めばいい味がしてくるが、それまでが柔らかな食感だったので異質な感覚だった。

 

それでも十分楽しめた逸品だったよv(^^;

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長良川プロムナード浸水

2024年05月29日 | 自然

昨日の大雨。岐阜県でも線状降水帯が発生するとか、大雨(高山市、下呂市、郡上市、関市、大垣市)各所に避難指示(下呂市、郡上市、大垣市)が出たりした。私んちでも暴風雨が吹き荒れ、今日訪ねた娘んちでも庭に植えていたトマトが何本か折れたそうだ。

そんな強風雨の翌朝、いつもの散歩コースを歩いてみた。長良川がどのくらい増水したかを確認したかったからだ。

河原がかなり見えないくらい増水していた。右岸側の長良川プロムナードでは鵜匠さんが係留した鵜舟の世話(水位に応じて係留する位置・高さを調整)をされていた。

しかし気になったのはプロムナードに下りてくる坂道にある残骸(黄色枠)だ。あの高さまで増水し、道が水に浸かったのではないか。

そう思って眺めてみると、道路に土がかぶっている。またその土をホースの水で除去している人もいる。そこで勇気を奮って聞いてみた。

「ひょっとして道が水に浸かったのですか?」

「浸かった。浸かった。(階下の)駐車場の際まで水が来たので車を出そうかと思っていたら、何とかそこまでで済んだ。水防団の人が来て、打ち上げられた魚を川にホイホイと戻していたよ。水位は19mまで来てたそうだ。5月からこんなに増水したのは初めてや。先が思いやられるわ。」

笑いながら答えてくれた。

ちなみに水位計は長良橋の少し上にあり、写真のような状態である。過去にはこんなときこんなときがあったので、興味がおありの方は是非どうぞ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大の里『史上最速』初優勝

2024年05月26日 | スポーツ

大相撲7月場所で大の里が『史上最速』初優勝。

14日目に単独トップになっていた新小結大の里、本割で関脇阿炎を押し出しで破り、文句なしの初優勝。

小結なのであわせて殊勲賞と技能賞も獲得した。

初日に大関・横綱全滅という大波乱。その横綱照ノ富士を破ったのが大の里。

その勢いそのままにドンドン勝ち続けての快挙。負けたのは高安、平戸海、豊昇龍の3敗。

先場所は新入幕優勝の尊富士に先を越されてしまったものの、新入幕場所、先場所と11勝4敗と揃え、小結で12勝3敗の優勝なら次は大関の声がかかるのも当然だ。改名した琴櫻が昇進したのも前3場所の勝ち星が33勝だから既にクリアしてるともいえるくらいだ。

 

ただ安易な33勝ラインで昇進したからか今場所の大関は弱かった。貴景勝も霧島も早々に休場してしまったし、豊昇龍、琴櫻も10勝以上にはなったものの、強さが感じられなかった。尊富士も初優勝の無理がたたっていきなりの休場だし、休場力士が多すぎるよね。ハワイ出身力士以来重量化に歯止めがかからないのですぐケガにつながるんじゃないかな。そして馬力型の力士が増えたのもあって偶発的な勝ち方が多く、理詰めの相撲や四つ相撲が少なくなった。要するに面白くないの。

だから小兵力士の翠富士(みどりふじ)や業師の宇良(うら)なんかが人気があるのね。そして応援したくなるのは生きがいい相撲を取る人、佐多の海とか玉鷲とか明生(めいせい)やねああ来場所も楽しみや

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運転免許の高齢者講習

2024年05月24日 | 日常

GW頃、『運転免許の高齢者講習』のお知らせ葉書きが来た。

昨年70歳になったのでいつか来るだろうなあと思っていた。どんなことをやるのかチョッチ怖かったので先週やった同期会のとき皆に聞いてみた。私より早く生まれたやつや浪人したやつがいるからね。すると、

「なんも問題ないよ。車はAT車やし、車庫入れとかややこしい事はやらないから」

と頼もしいお言葉で安心した。

まずは葉書きの中の『ご案内』に書かれているとおり、『高齢者講習の予約』を取って講習を受けなくてはならない。

行くならウチから一番近い長良自動車教習所に決まってるので早速電話してみた。

朝9時と午後12時そして15時の3回あるとのこと。イヤなことはさっさと済ませたいので9時に予約した。

講習では教室で簡単な講義と色々な視力検査をした。この視力検査が15時ともなると成績が悪くなるらしい。一日の疲れがあるかららしいので、15時からはやめた方がいいみたいだ。

検査した結果はマアマアとのこと。視野が少し狭いと言われたけれど、実はもっと見えていたのを、そんなに頑張ったらアカンと忖度してボタンを押した結果なんだけどね・・・

で、実際に見えているのなら結構見えるものだと思った。次回は本当に見えているところまで頑張ろうと思う(^^;

そしていよいよ実車での運転講習。下の写真のようなコースを走る。

先生は「私は右へ曲がれとか指示しますが、それ以外は自分で判断して走ってください」とのこと。

写真に写っている『信号機』は色がボケているが、青と赤はそれなりにわかる。それと▽の『止まれ』標識。ここは停止線前でキッチリ止まること。先生に「素晴らしい」と言ってもらえた。

また『段差を上がって即座に止まる』という課題があって、前にトライした車は盛大にオーバーランした。高齢者によくあるブレーキとアクセルの踏み間違えのテストらしい。段差は上がらなければならないし、オーバーランしてはあかんし、ちょっとビビったが何とか成功した。

それ以外はクランクとかS字とか縦列駐車、車庫入れ、坂道発進などいった難題はなかったし、教官からも

「よくできました。」

とお褒めの言葉をいただけて大成功だった\(^o^)/

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北ビワコホテルグラツィエ(同期会3回目)

2024年05月21日 | たべあるき

今回の竹生島行き。大学サイクリングクラブ3回目の同期会だった(初回2回目)。

ということで、集まった長浜。私と名古屋の同期1名は岐阜市から車でホテルへ直行。ホテルでは改めて事前チェック。そして駅までちゃっかり送迎してもらった(^^; 駅前のフードコートで昼食をとり、待っているとメンバーが集まった。今日はお定まりの市内観光。単純に黒壁スクウェアだわなあ。そんなに大きな町ではないのに曳山とか歴史的文化財が残っている。

何となく観光を済ませ、駅まで戻り、ホテルまで1km程度なので皆で歩いた。頼んであった送迎バスは二次会用の飲食料の買い出し班3名が利用した。

 

さて泊まったホテル、北ビワコホテルグラツィエは一度、母と女房と3人で泊まったことがある。そのときの記事は載せてないが、洋室でベッドだった。今回は人数が多いし、部屋で二次会をやりたかったので和室にした。

しかしこのホテル、ブライダルが主力だからかお風呂へ行く以外は湯浴み着禁止だった。なので食事も二次会も普通の格好をしている。腰を落ち着けて旧交を温めるのなら浴衣に限ると思うけどなあ・・・まあ、ダメなものは致し方ない。

ということで夕食だ。

まずは前菜五種盛り。

(スズキ)の香味焼き

「魚遍に慮る」ナカナカ読めないねえ。東大王クイズの難問オセロにも出てきたよ。これ身が分厚そうに写っているけど、ひっくり返すと薄かった。

蛸の柔煮と里芋

見た目は焦げたような蛸だが、本当に柔らかく煮てあり、味が染み込んでいた。里芋ももちろん柔らかかった。

若鶏ほぐし利休和え

またもや用語がわからん。食べてるときはお構いなしで美味しければノープロブレムだが改めて調べてみると、

「利休和え」。「利久」とはゴマを使った料理のことだそうで、なんで利休なのかは・・・

まあゴマ和えが不味いはずはない。

新じゅんさいと土佐酢浸し

ジュンサイといえば秋田の方の沼なんかで採れる貴重品。基本ヌルヌルとした食感でそれを酢の物にした一品。

おくら長芋トロロ汁

長芋のトロロもヌルヌル、おくらもヌルヌルなのでツルンと食べてしまえる。

ヌルヌルの食べ物はドラッグストアの店主さんいわく、『腰痛に効く食べ物』なのだそうだ。

鰻の柳川東寺玉蒸し

柳川といえばドジョウ鍋のような柔らかい蒸し物か。そしてわからんのが『東寺玉蒸し』。検索すると『東寺蒸し』は湯葉の別名として使われる言葉で、京都の東寺(教王護国寺)で湯葉が作られたことから、この名があり「湯葉料理」の総称としても用いらる。とのこと。

確かに鰻は柔らかく独特のくどさも感じられなかった。しかし湯葉なんかあったのかなあ・・・

鮮魚三種盛り

マグロ、ブリ、イカだね。定番のもので、味がどうとかあまり記憶にない。添え物がモミジの葉の形にしてあったり凝ってることは凝ってたね。

ここでホテルからのサービス『焼き鯖そうめん』

なんと長浜の郷土料理とのことで、焼いた鯖を甘辛いしょうゆ味のだし汁で煮込み、その煮汁で味付けしたそうめんと共に食べる料理だそうだ。鯖うどんとか鯖そばはありそうだが、そうめんは初めてなのでひとつお利口になった。

黒毛和牛サーロイン西京焼き

『西京焼き』は魚や肉を西京みそに漬けて焼き上げる京都の料理。米麹由来の甘みのある西京みそが素材の旨みを引き出す。魚ではよく食べているが、肉は初めて。そしてサーロインは牛の背中中央部の肉でステーキの代表的な部位。その西京焼きなのだが、肉の柔らかいこと柔らかいこと。そして甘さもよく染み込んでいて、出色の代物だった。お代わりが欲しいと心底思ったね。

太刀魚磯部揚げ

天ぷらなどの揚げ物として太刀魚は珍しい。というより太刀魚が料理として出ることが珍しい。4月から10月に獲れるそうだから旬には違いない。磯部揚げだからか味はイマイチ印象が薄かったのが残念。

生姜ごはん、千枚冬瓜合わせ味噌汁、香の物

蓋を取って写真を撮らなかったのが返す返すもザンネン。

生姜ごはん

細切りの生姜を甘辛く煮てご飯に載せてある。それが佃煮やふりかけみたいでご飯が進む進む。味噌汁や漬物なしでもいけてしまうのが具合悪いくらいの逸品だった。

千枚冬瓜合わせ味噌汁

中味の写真がないので何ともいえないが「千枚」とは枚数が非常に多いこと=とても薄いという意味で、とろっとした冬瓜の食感が楽しめる料理とのこと。

旬のフルーツ、ゼラがけ 苺ミルク餡を添えて

フルーツじたい何やったかいなあ・・・パイナップルぽいけど・・・ゼラチンはかかってるね。

で苺ミルク餡をこれからかけるところ。

ということで、大いに飲んで食べての楽しい晩餐だった。

そのあと二次会に続いたわけね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹生島は波高し

2024年05月17日 | 旅行

『不憫な長浜駅』で記事にした長浜の同期会に行ってきた。

その元となった竹生島への船の旅。けっこう大変だったので、そこから話をはじめよう。

娘たちと泊まったホテルのロビーにあった『竹生島クルーズ』のパンフレットと1割引きになる割引券。それをゲットしたので企画した同期会だったが、割引券を紛失してしまった。予約したホテルに尋ねるとホテル経由で便を予約すると1割引きになるとのことで泊まった翌日の朝一の便で竹生島にいくことにした。

 

ところが天気予報で16日(木)当日は天候が急変して強風が吹く可能性が出てきた。そのため出航30分前の8時20分になってもゴーサインが出ない。観光船の料金もホテル代に入っているので欠航するかもしれないうちは支払いもできない事態になってしまった。フロントから何度も確認を入れてもらった。

「予約が入っているので、できるだけ出航したいと思っているが、確約はできない」

とのこと。結論が出次第連絡を入れるとのことだった。知床観光船の事故も強風のせいだったから慎重になっているのだろう。

待ってる間、ホテルの目の前にある乗り場に行ってみた。

するとアゴヒゲのスーツ姿で細身のシニア男性(私らより5歳は年上に思えたが1歳下とのこと)がいて、

「観光船に乗るんですか」

という話になった。その男性いわく

「この船にインド総領事が乗る予定なので先に着てお迎えしようと待っているのですよ。」

とのこと。

ホテルへ戻って待っていると出航するとの案内があった。

皆で行ってみると乗り込むお客さんが結構いた(上の写真で後ろにいる大型船は後で動画に出てくる)。そして出航するとき、

「本日、二階席は貸し切りです」

とのアナウンスがあったので、お付きの人?と喋っていた私らはインド総領事ご一行様だなとわかった。

竹生島へ行くときは波もふつうで何事もなく到着した。

あとから到着した彦根からの船は我々の10分後に出港予定である。

竹生島に上陸して90分経つと来た船(左側)で帰る。島の観光は1時間くらいで済んでしまうので港まで下りて時間待ちした。観光の間パラパラと雨が降ってきたので天気予報は当たっていた。しかもだんだん風が強くなってきた。吹き流しが真横になるような強風だ。

それでも沖合を行くクルーズ船(長浜港で隣に停泊していた)は悠々と航行していた(下の動画参照)。 そんななか出港した私たちの船は高波の中を速度を落として航行。大波が窓を叩いたり、遊園地のウォータースライダーどころか何度も水を潜ったので潜水艦みたいに潜っちゃうんではないかと冷や冷やしていた。

ところが後ろから赤い船が我々の船を追い越していった。しかも進路の前を横切って。あれは彦根へ戻る船だよな。なんで向きが違うの?

そして行きには見なかった『沖の白石』が遠くに見えてくると、船は転進、今までのゆっくりした速度が嘘のように速いスピードで航行しだした。波もふつうの高さになっていた。外を見ると『多景島』が見え、その先に彦根や米原が見えた。明らかに行きとコースが違う。

航行時間35分のところ1時間近くかかって無事戻ったわけだが、横波を受けて転覆しないよう南まで行って戻る安全策を取ったのか、それとも2階席を貸し切りにしていた『インド総領事ご一行さま』に対する観光サービスをしたのかは定かではない。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消滅する?岐阜弁

2024年05月13日 | 歴史

5月6日の岐阜新聞岐阜弁の半数超 若者「知らんて」』の記事。反応はしてたけどアレコレ忙しく、やっと記事にできた。岐阜弁については前にも『岐阜弁まるけ』という記事を書いてるけどね・・・

 

新聞記事にあるように例示した50語のうち、回答者の3分の2以上が「意味が分からない」とした岐阜弁が半数を超えた。という。

「ごがわく」「づつない」「かざ」の3語は、回答した全員が「意味が分からない」。小学生では「じょうらかす」(足をくずす)「けなるい」「ざいはらい」の3語で全員が「意味が分からない」とのこと。私も「ごがわく」以外はわからん。

いま70歳の私が分かるのは「ごがわく」「くろ」「ひまざい」「よーさ」「やっとかめ」。でも私が自分から使うのは「やっとかめ」くらいかなあ。

 

それでも9割以上がわかるという机を運ぶ時の「つる」、鍵をかける時の「かう」、バカ・アホの「たわけ」、最下位を意味する「どべ」、捨てるの「ほかる」は当然使うし、健在とのことでホッとした。

 

また、怖いという意味の「おそがい」はいつもコメントいただけるとまぢふさんのブログでも見られますし、几帳面の反対の「だだくさ」、準備するの「まわしをする」美味しくないの「あじない」、疲れるの「えらい」、お粗末の「おぞい」、ちょっかいの意味「かまう」、美容院の「かみいさん」、画鋲「がばり」水分や脂気がなくなつて乾いた状態「カピカピ」、硬いの「かんかん」、工夫するの「かんこーする」、この間の「こないだ」、失礼しました「ごぶれいしました」、お湯などが熱い「ちんちん」、窮屈「つもい」、どこか「どこぞかんぞ」、さわる「なぶる」、ズボラ「なまかわ」、なめる「ねぶる」、汚い「ばばい」、爪でひっかく「ばりかく」お腹いっぱい「ポンポン」、○○だらけ「○○まるけ」太もも「ももた」、やりにくい「やにこい」、招待される「よばれる」。

なんてのが私のボキャブラリーですかねえ。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の日はまだだけど(トイレに手すり)

2024年05月08日 | 

95歳の母を施設から自宅に時々連れてくる。子供や孫たちが帰省したとき一緒にご飯を食べるためだ。

そんなときに困るのがバリアフリーにしてない自宅環境。玄関には段差があるし、廊下や階段には手すりなし。お風呂にもトイレにも当然のように手すりはない。それでも応接の椅子がベッドになるので、ふだん寝てばかりいる母の定位置になっている。

 

そんな母が動くときは廊下の壁に手をついて移動する。しかし具合の悪いのがトイレ。トイレのドアから便器まで壁に手を付いて移動するならいいけれど、置いてある家具トイレットペーパーかけにつかまって移動するから危なくて仕方ない。

何とかしないと・・・壁に手すりを付けるのが早道だが、素人がいい加減に壁に手すりを付けてもなあ。とりあえず便器周りにパイプ製の『トイレ手すり』を購入して置いてみた。ネットで比較しまくって決めたんだけどね。

自分でも使ってみると、両側に手すりがあるので座るときや立ち上がるときは楽だ。唯一具合悪いのはトイレットペーパーを使うとき。手すりが干渉するので慎重に取り回ししないといけないからだ(-_-;)

 

便器に座ったり立ち上がったりはこれでいいけど、ここまで辿り着くのがやっぱ危ない。中間の壁にひとつは手すりが必要だと思った。そこで一番小さいやつを調達し、壁に木材が入っている所(釘が打ってある所)を狙って据え付けてみた。

うん、これで便器に辿り着くまでも何とかなる。そして下の写真が最終形。これなら何とかなるだろう(^^;

ってんで、GWに子供たちが帰省したとき、母を自宅に連れてきた。

母に尋ねてみると、「楽だよ」思ったほど感動してくれなかったが、まっいいか。ふたつ合わせて1万円もかからなかったけれど、ネットでさんざん研究して据え付けたんで達成感はあるなあ。ちょっと早い母の日のプレゼントと思えばね。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄道模型

2024年05月06日 | 鉄道

GW中、子供たちが次々に帰省した。

そのなか子供のころ鉄っちゃん(今は少々)息子が久しぶりという鉄道模型を広げた。息子の家では2歳未満の子供に壊される怖れがあるので持って行ってないので、久しぶりのテストを兼ねてとのことらしい。娘の子供は自動車好きでミニカー遊びをするので喜ぶだろうという思惑もあったらしい。

息子がこんなに持っているとは知らなかったし出してきた鉄道車両も殆どわからない。かろうじてJR東海の普通列車?は識別できた。それよりジオラマのように配置した五重塔や姫路城、太平洋戦争当時の妙高型重巡洋艦(熊野とのこと)などは見ただけで判別できる。私ゃ兵器ヲタクかつ城ヲタクなので。

テーブルの上に息子が出してきたレールは周回パターンとポイントがあるパターンだったが、高架橋なども持っているという。部屋いっぱいに並べるなら色んなパターンがあるという。ひととおり撮影したあと、息子が

「格好いい」

と呼んだので行ってみると部屋を暗くして走らせていた。それなりにいい雰囲気だったが、持ってるカメラは闇夜の動画がチョー苦手。写真撮影も息子のアイフォンの方が全体的な雰囲気が良く描写できていると思った。

ということで、左がアイフォン、右が私のデジイチで撮ったもの。

こうやって較べてみると大した差はないけれど、それぞれのディスプレイでは明確に差が出た。

パソコン上では差がないということはそれぞれのディスプレイの差ということだな(^^;

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒューズが飛んだ

2024年05月02日 | 日常

ヒューズが飛んだ。

電気回路に過大電流が流れたとき、自ら溶断して回路を遮断して、機器を保護する部品であるヒューズは最近では、車の部品でお目にかかる程度である。一般家庭でその役目をするのはブレーカーで、仮に過大電流が流れてもブレーカーのスイッチがOFFになるだけ。復旧するにはスイッチをONにするだけ。何にも難しくない。しかし古い建物ではヒューズが使ってあるところもあるのでビックリしたという体験である。

 

キャンピングカーはふだん乗らないことが多いので、メインバッテリーやサブバッテリーが劣化しやすい。そのため週一ペースで外部電源(家庭)にて充電をかけている。その際、草刈り機などに付いてきた10m延長コードを使っているが、草刈りや伐採あるあるで延長コードを切断してしまう。そのままでは使えなくなるので切断箇所の被覆コードを剥いてそれぞれの銅線同士をつなぎビニールテープで絶縁して修復する。でも使っているうちに経年劣化する。4月27日には接続箇所が二つ折れしていたので無造作に手に取ったところ『ビリッ』と来た。少し指先が痛い。

皮膚に少し穴が開いているみたい。こりゃ感電だな。

しかし問題はその延長コードに電気機器をつないでみても「ウンともスンとも」言わないこと。

接続部分が切れてるだけなのか元の部分からなのか確かめるために電源を取った建物の電灯などのスイッチを入れても点灯しない。これは指の穴の症状といいショートしたに違いない。建物のブレーカーを調べてみてもスイッチは全てONになっている。で、その電源部分についている白い箱を開けてみた。

片方はつながってるけど、片方は確かに切れてるわ。これがヒューズだ。チョー久しぶりに見た。そのとき表現としては『ヒューズが飛んだ』と私は言ったが、実際には『ヒューズが切れた』と言うのが正確な表現だとわかった。

しかしこうなった以上ヒューズを調達するしかない。ヒューズなんて些末な部品、2個とか4個でも送料の方が高くつく。たまたまアマゾンプライムのお試し期間中だったので大手を振って123円のヒューズをポチッとできたから良かった。

 

10mの延長コードはいつものように被覆コードを剥いてそれぞれ結んだ後、ハンダ付け。その上から別々にビニールテープで覆い、さらに2本をビニールテープでくるんで強力な接続にしておいた。

そして新しいヒューズが届いたので、切れたヒューズのネジを外し、そのままでは長すぎる新品ヒューズを少し曲げて何とかネジ止め。蓋をしめてブレーカーのスイッチON。建物の電気がつつがなく点灯\(^o^)/

延長コードもきちんと機能し、キャンピングカーへの充電もちゃんとできるようになった。

 

こんな顛末だったのだが、アクシデント画像を見ると『ヒューズが飛ぶ』より『ヒューズが切れる』の方が的を射た表現だなと思った。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする