岐阜市では90歳の人が1600名以上在住していて、今日の祝賀会(何回か分けて開催)には180名参加されたそうです。ほとんど私のようなお付きの者がついてきてるし、来賓などもあわせると400名くらいの盛大な会でした。
母がいる施設付近の人たちが来てるので母の知人・友人は皆無でした。それでも琴の演奏に続いて、その伴奏で「富士山」や「ふるさと」を歌ったとき、お隣の席の方がきれいなソプラノで、メゾソプラノの母は勝手に(いつもそうなのですが)下のパートを歌いました。
歌が終わって、くだんの老婦人、
「合唱をやってみえたのですか?歌っていてハモれたので嬉しかったです。ありがとうございました。」
と感謝されたので母もそのあと終始ご機嫌で良かったです。
さて、お食事の方はメニューの順に行きましょう。
前菜
杏子蜜煮。杏子の実はジャムにもできるくらいですから甘く柔らかくしてありました。
亀甲丸十。なんと読むのかわかりません。90と読み間違えましたが、該当するのは黄色いさつま芋くらいしかありません。
ほうれん草カステラ。ほうれん草の味だなと思っただけ。
柴押し寿司。ちょっと塩辛かったように思います。
お吸い物
湯葉の真薯(しんじょ)はフカフカで柔らかかったです。90歳のお年寄りが食せなくてはいけませんからね。器の蓋裏が素敵でした。柴船でしょうか?湯葉の金色と同系統の色でハッとしました。
焼き物
焼き鮎の破片?にナス、トマト、松の実が合えてあります。チーズ焼きのような味でした。お隣の人が鮎の骨が出てきたとあきれたように話してました。鮎は硬めに焼いてありました。
焚合
菊色の餡がかけられた南瓜饅頭とのこと。イマイチよくわかりませんでした。寒干し大根とかささげにフォーカスしてしまってました。それに飛騨白川山之村ってどこのこと?同じ飛騨でも山之村は飛騨市(旧神岡町)だし、飛騨白川は白川郷の白川村だし・・・ううん、悩ましい。
茶碗蒸し
ギリギリ熱い状態で食べられました。見た目トンポーロのようなものが入ってました。お品書きと照らし合わせてみると車麩らしいです。脂っぽくて美味しかったです。
鮎雑炊
鮎の身よりちらしてある卵の方が多かったですが、まあいいお味でした。
果物
プチケーキと生クリーム、黒蜜わらび餅?がグレープゼリーの上に乗せてありました。
いつも少食で
「余ったら持ち帰ろうかしら。あ、入れ物を忘れた」
などと言っていた母も全部食べ切ってしまえたのでお年寄り向けのメニューだったのかなと思います。
とにかく母が楽しんでもらえたので良かったです。
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