峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

セクハラ問題の岐南町長辞任

2024年02月29日 | 時事ネタ

昨日28日、かねてからセクハラ行為などが問題となっていた小島岐南町長が辞任することを発表した。

その間の経緯は

2000年 町会議員補欠選挙に立候補し初当選

2012年から2度、町長選挙に落選。その後の町議選で町会議員に返り咲く

2020年10月 小島英雄、初当選

11月 就任早々セクハラの相談が町に寄せられ、当時の副町長が注意

23年5月 週刊文春電子版が町長のセクハラを報道記者会見で「セクハラという認識はなかった」と釈明 

▼6月 第三者委員会でセクハラが認定されれば辞職する意向を示す

24年2月27日 第三者委員会が99件のセクハラ行為を認定する調査報告書を町に提出

▼28日 記者会見で即時の辞職を否定する

▼29日 一転して辞職願を提出する方針に

町長になるまでに20年近く町会議員を務めていたので、町長就任早々に相談が寄せられたということは

議員時代からすでにセクハラ行為を行っていたのではないだろうか?

 

詳細な記事に詳しいが、女性職員に少なくとも99件のセクハラとパワハラをしていたとの調査報告書が提出されている。

 

町長の会見によると、99件のうち、頭を触った行為は「感謝とねぎらいのつもりで頑張った子の頭を撫でていた」と説明。こちらは「時代錯誤だった」「セクハラだと思います」と認めたが、女性職員に抱きつくなどした行為と、「懲戒」や「クビ」などの言葉によるどう喝行為は「していない」と否定した。

これだけネタが上がってれば、真実なのだろうし、選挙で当選した自分は偉いという勘違いがかなり働いていると思う。

 

でもね、この町長、選挙では過去2回落選してるし、当選した今回でも次点とたった4票差

有権者20,515人、投票率40.63%のなかで得票2,969票。有権者全体では14.47%の支持しかないんだから

基本的には落選したつもりで真摯に仕事しないと嘘だろうと思う。

とにかくこういうブラックな首長は一日も早く退場して頂かなければならないので良かった良かった。

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岐阜市の長良川ニジマス釣り場、再開断念(世界遺産)

2024年02月29日 | 自然

意外と矢継ぎ早のニュースである。

『ニジマス釣り場、再開を断念 岐阜市の長良川 』

毎日に近い報道で嬉しい。すぐに消えそうな岐阜新聞サイトの記事なので、そのまま転載する。

岐阜市湊町の鵜飼観覧船乗り場に期間限定で今月1日に開業した管理釣り場(釣り堀)から、放流したニジマスが長良川の本川に大量に流出した問題で、開設した長良川漁業協同組合は29日までに、今季の営業再開を断念する方針を固め、釣り場に残った魚の回収を始めた。

 同漁協によると、事前放流と追加分を合わせて1900キロ分の養殖ニジマスを入れていたが、今月19日に増水で囲いが崩れたり仕切り網が壊れたりして、約3000匹が流出していた。

 ニジマスは北米原産のサケ科の魚で、明治期に移入され、釣り堀などで産業利用されてきた一方で、魚食性が強く水域によっては他の在来種との交雑の懸念もあることから2015年、環境省と農林水産省は「産業管理外来種」に指定し、これ以上の分布を拡大しないよう逸出防止などの対策を求めていた。

 ニジマスは今年1月から長良川漁協の漁業権魚種になり、長良川鵜飼の観覧船乗り場が特定釣り漁場に設定されていた。管理釣り場は3月末まで営業する予定だったが、増水や大量流出を受けて20日から休業していた。

ということで、とりあえず悪評となる元凶を消し去る方向に出たわけだ。

でも問題は残ったまま。

はからずも放流してしまった約3000匹のニジマスは回収すべきもの。

放置する方針なら世界農業遺産の称号は返上すべきである。認定された環境を保持してこその遺産なのだから。

 

そういう意味で現状の富士山は世界遺産を返上すべきだ。

1万円くらいの入山料を取るとかダメージを与えないような入山制限をかけねばいけない。

岐阜県の白川郷もテーマパーク並みに入村料を取るなどして観光客が溢れないようにすべき。

また、ふだんの生活にも大変な影響が出ている京都市は観光施設の入場を予約制にするなど規制する方法はいくらでもあるだろう。

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長良川に流出「ニジマス3000匹」

2024年02月27日 | 自然

23日の記事ニジマス、長良川に流出の続報が今日わかった。

NHKや岐阜新聞によると長良川に流出したニジマスは『3000匹』とのことである。

以下該当記事から転載する。

『岐阜市湊町の鵜飼観覧船乗り場に期間限定で開業した管理釣り場から、増水により産業管理外来種のニジマスが長良川に流出した問題で、開設した長良川漁業協同組合は26日、流出数を約3千匹とする推計値を明らかにした。営業再開は未定としている。

 同漁協によると、釣り場に入れたのは計1900キロで、内訳は事前放流1500キロ(1匹150グラム×1万匹)、追加放流400キロ(同250グラム×1600匹)の計1万1600匹。

 増水した今月19日までの全来場者700人の持ち帰り数上限(1日券10匹、半日券6匹)の総計5160匹を差し引き、水があふれる直前まで6440匹がいたと推定。魚群探知機の反応などから「うち5割以上が残っている」とする運営委託先の会社の調査結果を基に推計値を出した。

 26日に流出数の報告を受けた県里川振興課は「鮎漁などに深刻な影響があるとは思っていない」としている。』

 

当初2万匹近いといっていたのが3000匹になったのは喜ばしいことだが、『鮎漁などに深刻な影響がない』とは冗談じゃない。

本日長良川河口堰で稚鮎の遡上が初確認されたが、今頃の稚鮎の体調は5cm程度。対するニジマスは40cm。これではかなりの数が食害されるのではないか。

 

またニジマスが好む低水温域である上流域だとイワナやアマゴが棲息しているため、こちらの食害や交雑も心配である。ニジマスが繁殖できずに自然淘汰されれば良いが、天然記念物のオオサンショウウオのような交雑問題が起きないことを祈るしかない。

その後、コクチバスの駆除については聞こえてこないが、県の事業としてやっているのだからたまには報道してほしいものだ。

 

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ニジマス、長良川に流出

2024年02月23日 | 自然

今朝の岐阜新聞に載ってしまった。

『ニジマス、長良川に流出』岐阜市の釣り場、産業管理外来種、増水で。

これは鵜飼観覧船乗り場に設置した釣り場のことで、「清流長良川の鮎」が世界農業遺産にも認定されているのに、お粗末なことである。

 

新聞の記事が消えてしまう怖れがあるので申し訳ないが、全文コピペさせてもらう。

『岐阜市の長良川鵜飼の観覧船乗り場近くの管理釣り場が、増水で囲いの土砂が流されるなどの被害を受けていたことが22日、分かった。今月1日、期間限定で開業したばかりで、放されていた産業管理外来種のニジマスの多くが本川に流れ出たとみられる。国土交通省木曽川上流河川事務所長良川第一出張所は、事態の報告を求める行政指導をした。

 管理釣り場は長良川漁業協同組合(岐阜市)が開設し、市内の釣り具メーカーに運営を委託していた。関係者によると、19日夕、雨による増水が囲いの下流側の土砂盛りを乗り越えた。同日午後4時の長良の観測点の水位は15・45メートル(暫定値)で、平水より1メートル以上高かった。水位はさらに上がり、仕切り網も破損した。

 長良川第一出張所は21日、占用許可申請の際に提出された出水時の撤去計画にも関わらず、網の撤去が間に合っていなかったことから、漁協に対し経緯報告や再発防止策を求めた。

 管理釣り場は約3千平方メートルあり、開業前と週1回の追加分を含め計1900キロ(約1万9千匹)を放していた。漁業関係者は状況から「9割以上が流れ出たのではないか」という。

 ニジマスは産業利用の一方で侵略性のある外来種で、これ以上分布域を拡大しないよう国から対策が求められている。

 釣り場は20日から休業している。取材に対し、玉田和浩組合長は「2月にこれだけの雨は想定外で、魚は動かしようにない。対応して人命を失ってはえらいことだ」と理解を求めた。

 岐阜大地域科学部の向井貴彦教授(保全生態学)は「ニジマスは魚食性が強い魚で、これから遡上(そじょう)する鮎に悪影響が出ることが考えられる。長良川の歴史、伝統、自然を大事にするならば、釣り堀ではなく別のやり方がいいのではないか」と話した。』

 

で、組合長の言「魚は動かしようにない。対応して人命を失ってはえらいことだ」は

鵜飼のときに逃げ出した鵜を追って水死した船頭さんの先例もあるので、対応しようがないかもしれない。ので理解はするよ。でも、

2月にこれだけの雨は想定外」は

長良川と自然を舐めているとしか言いようがなく全然理解できない。能登半島の志賀原発でもそうだが、想定外を想定するのが人智というもの。そうなっても大丈夫な方策(出水時は全て網でカバーするとか)を用意しておくとか、魚をアマゴなどの在来種にするなど方法はあったはず。

 

しかし起きてしまった以上、2万匹近いニジマスを放置したら遡上してきたアユの稚魚を食べてしまうので、岐阜県・岐阜市・漁協・釣り具メーカーを中心とした大々的な駆除(生け捕り?)作戦を実施すべきである。なぜなら管理釣り場のオープンセレモニーには岐阜県知事も岐阜市長嬉々として参加していたからだ。

駆除作戦はコクチバス駆除用に導入した電気ショッカーボートを活用する。コクチバスに対しては長良川の岐阜市より下流域を中心に駆除を始めるそうだから一緒に捕まえれば良い。しかも2万匹が対象ならショッカーボートも何隻か投入(購入)せねばならないだろう。また漏れを防ぐためには川を網で仕切りながらの実施でないとダメだなあ。

 

この駆除作戦にどれだけの費用がかかるかわからない。でもそれがイヤだったら世界農業遺産は返上すべきだ。一度壊してしまった自然を回復させるにはとんでもない時間と費用がかかることを改めて思い知らなければならないのだ。

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乳酸菌で歯をガード

2024年02月18日 | 健康

NHK BSで2月14日に放送されたヒューマニエンス40億年のたくらみ『"口腔細菌"知られざる運命共同体』だった。

14日の放送をいまごろ見て話題にするのもナンだけど、今回のが実は再放送で初回はなんと2月5日だった。

モロ遅れてるもいいところで情けない(-_-;)

 

内容はお口の中にいる細菌類について。9割以上は常在菌なのだが一部が悪玉菌である虫歯菌歯周病菌

虫歯菌が出す毒素は酸性で歯を溶かす。歯周病菌は歯肉炎などで歯を欠落させる。口内環境は虫歯と反対にアルカリ性になるという。

 

ふたつの菌に対する有効な手立てとして広島大学の教授が発見した乳酸菌由来の成分を紹介された。

なんでも精神科病院での歯科検診で歯磨きができない患者のなかに虫歯などが非常に少ない人がいてその口内環境を調べてみたところ虫歯菌も歯周病菌も抑制する特定の乳酸菌を発見したとのことだった。それは『ラクトバチルス ラムノーザス』

実験によると虫歯菌も歯周病菌も9割以上減少するとのこと。

ここでアレッと思った。

たしか広島大学の教授とか乳酸菌で歯周病に効くということでアップした記事が

『L8020』

で、パッケージを確認してみた。

『矯味剤:ラムノーザス乳酸菌/コメ発酵末

とある。

ピンポンピンポン~♪ コレコレコレだがやぁ!

製品サイトはここ

もともと、かかりつけの歯医者さんで奨められたものだったが、ドラッグストアで売ってるところが少ないのが玉に傷。

岐阜市ではドラッグスギヤマにしかないんだよねえ。

 

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ナワリヌイ氏死亡

2024年02月17日 | 時事ネタ

ナワリヌイ氏死亡のニュースが伝えられました。

『ロシアのプーチン政権への批判を続け、刑務所に収監されていたナワリヌイ氏について関係当局は16日「散歩のあと気分が悪くなり医師が蘇生措置を行ったものの死亡が確認された」と発表しました。47歳でした。』

このニュースを聞いたとたん「殺されたな」と思いました。

同じニュース記事から引用すると

『2020年、ナワリヌイ氏はロシア国内を旅客機で移動中に突然、意識を失い、ドイツの病院に搬送されます。
原因の究明にあたったドイツ政府は、旧ソビエトで開発された神経剤『ノビチョク』と同じ種類の物質によって攻撃されたと発表しました。
政権側の関与が疑われる毒殺未遂事件として、世界に衝撃を与え、プーチン政権に対する国際的な批判が高まりました。
そして、ナワリヌイ氏は、2021年の1月、療養先のドイツから帰国した直後、過去の経済事件を理由に逮捕され、刑務所に収監されました。』

というニュースは記憶にありますから、旧ソ連KGB出身のプーチンらしい所業かと思います。

ことし3月のロシア大統領選挙があることから、選挙戦が容易になるよう後顧の憂いを絶ったというところでしょうか。

 

そんなプーチンをけしかけるのがアメリカ大統領に返り咲こうとしているトランプです。

自分自身が不動産王であることからプーチンや金正恩などの独裁者が大好き。

自分以外はどうでもいいという考え方なのでウクライナ支援も打ち切りたがっているし、

選挙が不正だったとか魔女裁判などという戯言も平気で言う。

またそれを信じる熱烈なファンが多いのも不思議な国だと思う。

 

またトランプが所属する共和党は銃規制に反対する党だし、自分の欲望に忠実なトランプは

「バイデン大統領の銃規制をすべて撤廃する。」

と言っている。

そうやって自分が撃たれたりしたら洒落にもならんのにね。

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災害の記録と記憶(長良西)

2024年02月16日 | 歴史

今朝の新聞折り込みで『ながらにし』が入ってきた。

発行元は長良西まちづくり協議会とのこと。長良西でそれらしい組織というと自治会連合会だ。

『ながらにし』の記事でも表面は「二十歳のつどい」。都ホテル岐阜長良川で行われたもので、私がご町内の自治会長を務めさせてもらったときもコロナ過のなか細々と行われたし、その年は中止になった自治会連合会の新年互例会も行われたとの記事が載っているので自治会連合会が発行元だろう。

今までこのチラシは記憶にないが、第9号とのこと。それならバックナンバーはと思ってネット検索しても出てこない。発行元の長良西まちづくり協議会すらヒットしない。岐阜市役所の『まちづくり協議会設置状況』を見ても存在じたい不明という有様だ(-_-;)

 

そんな情けない『ながらにし』であるが、今回注目したのは下の記事である。

両方とも齢70のジジイにとっては懐かしく嬉しい記事である(^^;

長良西校区は昭和30年に長良から分離して成立。私の弟の生年と一緒だ。

そして災害として伊勢湾台風、水防団結成、その後の2つの水害。長良立閘の完成などが書かれている。

 

伊勢湾台風のとき私ゃ6歳だったから保育所に行ってた。夜中に叩き起こされて小学校に避難した。家は床上浸水。上記の『ながらにし』の記事の中にも濁流が長良西校区に流れ込むとある(校区内の地形など高低差の記事)。

 

そのあともう一度学校に避難した覚えがあるが、翌年のことだったろうか?ウチの母が避難した小学校の2階渡り廊下で(飛んできた瓦により)割れたガラスでケガをした。避難した教室の窓側に机でバリケードをして割れるガラスを防いだという記憶が鮮明に残っている。

 

また昭和51年の安八災害時には夜中に鳥羽川の洪水を見に行ったり、増水で閉められた長良立閘で川下に迂回したため始業時間に遅刻したという苦い思い出が残っている。

 

蛇足だが、昭和36年梅雨前線の停滞による水害のところ。線状降水帯が『線上降水帯』になっている。

線上と記するのは『G線上のアリア』くらいしか思い浮かばないが・・・記事を書いた人はバイオリニストだったりして。

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cafe『しょぱん』

2024年02月11日 | たべあるき

昨日の岐阜市が喫茶店支出額1位の記事

今日はそこで書いたコーヒーチケットを買ったお店についてである。

名前はcafe『しょぱん』

『しょぱん』というとピアノ詩人といわれた有名な作曲家ショパンを連想する。

この喫茶店がなんでそんな名前かというと、下の写真のようにモーニングサービスなどで出される独特の山型パン(サイコロ食パン)を『しょぱん』とネーミングしているからである。

焼きたての『しょぱん』は周りが硬め、中がふわふわ。頂上にある十字の切れ込みからマーガリンが程よく染み込んで添えられたメープルシロップと一緒に食べると得も言われぬ食感で満たされる。しかもこんなモーニングセットがドリンク料金で食べられる。

私たちは娘と孫を連れて朝食代わりに行ったので、奮発して『サラダしょぱんセット』を頼んだ。

食器もお店の名前が入ったオリジナルで気分が上がる~♪

孫には『しょぱん』は無理そうだし、聞いてみるとジャムトーストがいいということでトーストセットをオーダー。

飲み物はオレンジジュース。ゆで卵も付いていてご機嫌な孫だ。良かった良かった。

『しょぱん』は周りが硬め、中はふわふわ。とはいうものの全体としてはフランスパンに似た食感である。

そして孫が食べた食パンも耳は少し固めで、ややフランスパン風の硬さなのかなと思った。

 

お店としては岐阜大学近くと長良の2店舗だけと思っていたが、領下や大垣、愛知県の江南や東浦にも店があるらしい。

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岐阜市喫茶代支出額4年連続1位

2024年02月10日 | たべあるき

毎年行われる都道府県庁所在地と政令指定都市を対象にした総務省家計調査

総務省のページではわかりにくいのでマスコミ発表のページを見ると、いつも話題になるギョウザの世帯当たり購入額では今年は浜松市が3年ぶりに1位となった。

そのほかにも色んなものの支出額が発表されていて、我が岐阜市では喫茶代の支出額が4年連続1位なのだという(下記岐阜新聞の記事参照)。2位が東京都区部で、3位が名古屋市とのこと。

モーニングサービスにも言及してあったが、モーニングサービス発祥は愛知県一宮市かと思うが、県庁所在地ではないので本統計の対象になってないので数字的にはわからない・・・

 

記事のなかで岐阜市は昨年、喫茶代の還元キャンペーンを実施した。ということで、還元額は決済金額の30%。1回あたり2,000円相当、期間中5,000円相当。

毎日喫茶店に行く手もあるけれど、そんなヘビーユーザーではないから・・・行きそうなお店に聞いてみた。

『コーヒーチケットにも効きますか?』『大丈夫です。』

それなら何度か喫茶店に行ってもお得で、還元とあわせて2度美味しいので、PayPayau PAYでチケットを購入した。

 

チケットを購入したお店は次回紹介します_(._.)_

過去記事

 

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子育て(ドイツと較べると)

2024年02月08日 | 時事ネタ

先回の記事『日本がドイツから学ぶ5つのこと』。今日はその続編・・・子育て。

 

日本もドイツも出生率は人口を維持するには最低ラインの2を切っている。

それでもドイツの方が0.2上回り、1.5近く。

どこに違いがあるかというと育児休暇。日本が1年なのに対し、ドイツはなんと3年

それだけでも凄いのに両親手当ってのがあるらしい。調べてみると、

『子と同一世帯で生活し、その世話や養育を行う労働者は、子が満3歳になるまで(36カ月間)育児休暇を取得できる・・・両親休暇は、両親間で分担して別の期間に、あるいは一方の親が単独で、もしくは両親同時に取得することもできる・・・・両親手当及び両親休暇法(BEEG)により、育児のために休業もしくは部分休業をする親の所得損失分を補填するため、子の出生前の手取り所得の67%(月額300~1,800ユーロまで)が両親手当として支給される。』『月額最高支給額は1,800ユーロ、最低補償額もしくは非就業の親への支給額は一律300ユーロ』

なので1ユーロ160円で換算すると、288,000円と48,000円。これは育休手当にあたるもので、女性にはもちろんありがたいが、これで男性の育休取得も大幅に増えたそうだ。

 

そして児童手当は月額一人当たり250ユーロ。円換算で4万円。(18歳未満。無職の場合は21歳、学業や職業訓練中の場合は25歳まで延長可)とのことだから日本(現在ほぼ1万円)とは力の入れようが全然違う。岸田総理の『異次元』が霞むというものだ。

ドイツは社会主義国だった東ドイツとの合併という特殊要因はあるとはいうものの、それでもフランスの出生率(1.68人)には負けているから、日本も税制を改めてでも出生率増加を目指さないといけない。

 

また日本はバブル崩壊後のデフレ政策、非正規雇用によるコストダウンなど自分で自分の首を絞める社会を進めてきた結果、少子化、円安によって東南アジアの国々から買い物に来られる貧しい国になりつつある。新NISAのような経済活性化の施策も必要だが、企業の内部留保や前言の税制改正も含めた社会変革をしなければ日本に明日はない。

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日本がドイツから学ぶ5つのこと

2024年02月06日 | 時事ネタ

先週の『世界一受けたい授業』。

『あなたの常識は古い!知らないと恥をかくアップデートSP』と題して放送された中で私が注目したもの。それは『日本がドイツから学ぶ5つのこと』だった。

昨年のGDP(国内総生産)で日本はドイツに抜かれて4位に転落するそうだ。デフレとか円安とか思い当たるふしはあるにはあるが・・・

GDPを一人あたりに換算しても1.4倍多い

しかも労働時間は日本より83%少ない

つまりドイツは日本より効率的に仕事をする。いまどきでいうとタイパ(タイムパフォーマンス)が良いということである。

効率的に作業し仕事の無駄がない。その結果がGDPアップにつながったということである。

 

そんなドイツ人の夕食はというと『火を使わない夕食』だという。

夕食は簡単なもので済ませ、家族と過ごす時間を大切にするのだそうだ。

紹介された子育ての時間を比較すると母親でも日本の2倍以上。父親に至っては4倍以上

 

そしてドイツでは日曜祝日にあることができないというクイズが出た。

私は即答「買い物ができない」

学生の頃、京都市の老舗にそういうお店があったからだ。

ドイツでは上記のように『閉店法』なる法律があるとのこと。交通機関とか飲食店は営業してるらしいが個人的にも騒音を立てないなどえらく徹底している。そんなドイツ人が日曜日にどこへ行くかというと・・・

公園や自然が大好きなのだという。

そしてアッと驚く高速道路というクイズが・・・

ドイツにはなんと自転車専用高速道路があるのだという。

ヨーロッパの自転車事情はオランダなど進んでいることは知っていたが高速道路とはぶったまげた。

どんな電車にも乗せられることも含めて私らサイクリスト垂涎の環境である。

 

またドイツは原発ゼロを目指し再生可能エネルギーを推進している国だとは知っていたが、SDGs達成度ランキングでも4位につけているのだそうだ。

そんなドイツのリサイクル事情を垣間見ると、ゴミの回収が有料なのでゴミの減量に努めている。

リサイクルの例として街中に本箱が置いてあって不要な書籍を入れると、それを読みたい人が持って(借りて)いくスタイルだそうだ。

また洋服のリサイクルコンテナとかペットボトル回収機(もともと回収代込みの値段で売っていて回収すると返金するシステム)がある。どちらも日本にもあるけれど、こんなオシャレではない。ペットボトル回収機はむかし酒屋さんがガラス瓶を回収していたのを思い出したけどね。日本では忘れられてしまった勿体ない精神ってところだろうか。

それからシェアサービスってのが個人的に普及してるそうで、面白いと思ったね。

日本でもシェアなんとかってのが流行りだしたようだけど、どれだけ定着するかなあ。

ドイツ人は品質を重視する国民性とは知っていたけれど、そのひとつが『商品を比較・テストする専門機関』があるってことだね。NHKの朝ドラでも出てた『暮しの手帖 』みたいなもんだね。

 

最後にGDPに関連する働き方の話。ドイツでは1日の労働時間8時間超はNG。

残業代に対して法的な規定がなく、その分有給休暇に振り替える制度があるとのこと。

そんなタイパを重んじた仕事の仕方がGDPアップにつながったという説明だった。

そして出されたクイズ『ドイツの会社が1年の初めに話し合うことは?』

またもや私ゃ即答『休暇』

ピンポン~♪だね。

というのも銀行とはいえ決められた制度休暇(年間9日間)は必ずとらなければならなかったので、私ゃ年度初めに希望期間を全員から提出してもらい、重複しないように毎年調整していたからだ。日数的にドイツには及ぶべくもないが、私ももともと自転車やキャンピングカーで旅行したい口だったから休暇を楽しみにしていたんだよね。

有給と病気休暇が別という制度はおかげさまで銀行にはあった。有給の積み増しとかを含めての期間があったね。

手の平ザックリとか肩の手術は有給範囲内だったけど、椎間板ヘルニアは期間を超過してしまったので、休職扱い(無給)になっちゃったよ(-_-;)

 

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能登半島地震にキャンピングカー

2024年02月01日 | キャンピングカー

能登半島地震については地震発生時の1月1日に簡単に触れさせてもらいました。

その後、大学のサイクリングクラブの同期会グループラインで話題になりました。

なぜなら能登半島は1回生の夏合宿の地だったからです。1972年当時ですから50年以上前になります。

7月22日に穴水に集合し、半島先端を回って輪島、門前、富来、そして津幡で解散というコースでした。

我々のサイクリングクラブは基本テント泊だったので夏合宿はキャンプ場などで泊まることになります。

1日目が珠洲の見附島、2日目が輪島、3日目は富来の砂浜でした。夏真っ盛りでとても暑かった記憶です。

そして私と当時からの親友は1日前に金沢入りし、車も走れる砂浜、千里浜なぎさドライブウェイを通って合流しました。

※今さらですが、上記の地図で羽峠となっているのは羽咋のミスプリですね(-_-;) 今回引きずり出してきて初めて気が付きました。

 

ここまで思い出話をしてきたのも、私は当時からキャンピングスタイルで移動する体験をしていたことが言いたかったわけです。

就職してのちキャンプしたいなあとは思っていましたが、実際にキャンプできたのは子供が3人に増えたあとの1992年。能登半島の夏合宿からは20年経っていました。ドームテントを自前で買って行ったわけですがね・・・

しかしもっと気軽にキャンプしたいなあとキャンピングカーを買うのが夢になりました。それから2年後の1994年に手に入れることになりました(キャンピングカー参照)。

 

それから30年弱キャンピングカーの利便性をエンジョイしてきました。

そんななかで災害時の避難生活にキャンピングカーは最適ではないかと思っていました。

だからこういう記事(キャンピングカーが能登集結キャンピングカーが能登の災害現場で活躍している理由)はさもありなんと思いました。

記事にもあるように

『バッテリー駆動のヒーターがあり、エンジンを切っても暖かい。窓にはカーテンや覆いがある。神戸市から来た保健師の女性(48)は「快適なベッドで疲れがとれるので仕事の効率が上がる。施錠できて安心だし、人目を気にせずに着替えられるのもありがたい」と話す。』

とか

『被災地では宿泊施設が不足して状況で、災害現場を移動しながら、宿泊・食事・トイレ・暖房などを自己完結することができ、被災地に負担をかけない形での災害支援が可能となる』

などのメリットがあるからです。

これに加えて車などで引っ張っていけるキャンピングトレーラーだと駐車場さえあれば簡単に仮設住宅代わりにもできるのでいいなあと思います。実際に長野県からトレーラーハウスが届いたというニュースも流れておりますから。

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