今月宮崎県で起こった地震。南海トラフ地震の前触れとかテレビなどではサンザンおどかしてくれている。
地震対策で一番怖いのは家具が倒れてくること。寝ていて箪笥が倒れてきたら相当ヤバイし、ふだんいるダイニングキッチンで食器棚が倒れてくるのもとても怖い。
今までは天井との間に段ボール箱を詰め込めば少しは役に立つということで対処していたが、ネットで調べるとそれなりの対処器具が見つかったので調達してみた。
突っ張り棒耐震ポールというもので、天井と家具の間に挟み突っ張り棒のようにして固定する。
ちなみに食器棚は部屋の真ん中に置いてあってチョー危険なので、4本体制で固定した。
レースのカーテンが垂らしてある所には蛍光灯があるので、四隅で固定できず、真ん中と蛍光灯のないところで固定することにした。また力任せに突っ張り棒をかませると天井を破壊しかねないので板を間に入れたのと適度な力加減で固定する必要があった。
さらに微妙だったのが寝室の箪笥である。
和室の天井は薄い板が使ってあるので、突っ張り棒をかますのも天井の端っこにしないと、天井板が浮いてしまいかねない。それでいて固定はしないといけないので、やはり間に板をかませ、箪笥の真ん中付近と端っこに慎重に固定してみた。
取り敢えずこれでグラグラはなさそうなので一安心である。
古田肇岐阜県知事が次期知事選に「不出馬」を表明した。
岐阜県政史上最多の5選を果たし、現職知事では最高齢の76歳。5期20年という節目であることと、新型コロナウイルス対策や新県庁舎整備などの県政課題に目途がついたことで退くことを決意したという。
古田知事が偉かったと思ったのは何といっても1期目に発覚した裏金問題を隠蔽したり有耶無耶にせず、職員や前知事なども含め身銭を切って処理したことである。
当時ホームページの『ぼやき日誌』に書いた記事を載せておく。
私も若かったねえ。
その後、自分は減給、前知事や前副知事などにも請求し、職員の処分や返還など色々問題にはなったが、何とかやり遂げた(岐阜県庁裏金問題)のは今でも凄いと思っている。
昨年2023年に完成した岐阜県の新庁舎。20階(高さ90m)にある『清流ロビー』。岐阜の景色を一望できるランドマーク。女房が幼馴染と月イチで会うのに結構利用してるとのことで、お噂はかねがね。でも私ゃ行ったことがないので頼んで連れて行ってもらった(^^ゞ
エレベーターから出て北側のフロアに出たところ。やや北西方面。
目を東北方面に向けると、金華山や岐阜駅など岐阜市の中心部が見える。
こちら側の詳しい案内図がこれである。
目を凝らすと山裾あたりに岐阜大学病院や建設中の東海環状道が見える。
また岐阜市中心部の主要な建物をズームしてみる。岐阜城に先月末に閉店した高島屋岐阜店、柳ヶ瀬グラッスル35、岐阜駅前のタワー43など・・
そして、南側に回ってみる。まずは南西方面、長良川が流れていく方向。養老山地などが見える。
名古屋駅の高層ビル群も見えるには見えるけれど、ボーッとしていて写真には撮りずらい。とりあえず捉えられたのは一宮138タワー。ユニークな形のものはわかりやすくていいわ。
あと、女房が幼馴染と会食をするというレストランが2階にあるというので行ってみた。ガラス張りでナカナカいい。食事やカフェをしたかったが、後の予定があったのでパス。
今年から県の指定金が久しぶりに十六銀行に戻ったが、前に指定金だった大垣共立銀行も庁舎内に出店している。またATMコーナーには十六・大共のほか農協や信金の機械も置いてあった。
今度はモーニングかランチをしに来たいなあ(^^ゞ
毎朝散歩コースで見かける建築中の家の話題である。
半年前には殆ど出来上がっているように見えた。でも外回りに柵が張り巡らしてあり、ときどき工事業者が来ていた。先月にはそんな柵も取り外され、あとは外構だけ。でも入居しようと思えばできそうになっていた。そんなころに初めて気が付いた。
このお家の裏側から見た写真である。家の左端に黄丸で囲んだポールが立てられていた。
下の写真はお家の横の通路から見たもの。今度はポールが3本立てられている。
そのポールの根元を確認してみると、建物本体に鎖でガッチリ繋がれている。
おまけにエアコンの室外機も架台が建物本体にセットしてあり、かなり高い位置に据え付けられている。
ここは長良川を見下ろす中堤防上。土地利用区画では河川敷に相当する立地。長良川が増水すると水に浸かるリスクが非常に高い。そのため床下・床上を問わず浸水したとき、洪水に流されないようにしてあるのではないかと想像した。
このポール、裏に2本、表に1本、東側に2本、西に3本の合計8本立てられている。
ちなみにこの家、建てたのは一条工務店という建築会社。そのサイトで調べてみた。『流されない家 一条工務店』で検索すると『一条工務店 耐水害住宅』というワードが出てきた。
・フロート弁付き床下換気口 ・逆流防止弁 ・高い水密性と衝撃に強い窓 ・浮上タイプ – 係留装置仕様 –
など。窓が2重どころか3重窓だというのは知っていたが、その他のシステムにはびっくりポンである。
耐震性とか気密性とか結構いいことだらけだけど、デメリットは高価なことに尽きるね。
NHKで昨日放送された『ドキュメント72時間』は予告通り『岐阜・長良川 流れを見つめながら』だった。
もともとこの番組はひとつの現場にカメラを据え、そこで起きる様々な人間模様を72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー番組。毎回見てるわけではないが、好きなジャンルだと結構はまる。
峠好きな私だと2022年1月15日に放送された『ドキュメント峠72時間、神奈川県の「ヤビツ峠」』は大昔のお友達の定番コースなので嬉しかった。2023年10月に放送された『島根・黄泉比良坂(よもつひらさか)』も古事記に書かれたイザナギとイザナミにまつわる所なので興味深く観させてもらった。また先回6月28日放送の『日本海フェリー』(7月14日に再放送あり)には舞鶴から1回、敦賀-小樽間には往復4回、合計5回乗ったことがあるので非常に懐かしかった。
ということで今回の『岐阜・長良川 流れを見つめながら』である。取材は5月18日(土)12時から21日(火)12時までの72時間。
予告でもわかっていたが、長良橋周辺の72時間である。橋周辺で出会った人たちの人間模様。
ジモピーとしては旅人より地元民の話に注目したい。それで書く内容は偏向するから悪しからず・・・
まずは右岸側の河原で水切り(平らな石を投げ水面で連続ジャンプさせる)をしてる大学生。講義の空きコマを利用して自転車で水切りをしにきたという。ここから近いのは岐大か岐薬か・・・
そして夜の定番・鵜飼。シルエットから山下哲司鵜匠とわかる。
夜中1時過ぎ、橋のたもとで花火に興じる二十歳の若者たち、高校の同級生だという。ひとりは鉄道の保線係。夜勤・昼勤が大変とのこと。ここらで保線というと名鉄しかありえんなあ・・・鉄道の夜勤はホントの夜勤やで厳しいやろなあ・・・
19日(日)の朝、橋の上流で穴あき護岸ブロックの土石を除去している人に話を聞く。穴あきブロックは孔があいた状態がスタンダード。そこに土などが溜まり草茫々になると水流の妨げになるので自主的に除去してるとのこと。
この辺の話、散歩してて聞こえた覚えがある。たぶん取材時、私は散歩してたんだと思う。
そして老人クラブの清掃活動をしてる方の話。十六銀行の保養所横にある陸閘(りくこう)を指差し、「洪水時にはこれを閉じる」と話してくれた。50年前に結婚してすぐ9.12水害があり、夜中に家具を2階に上げた経験があり、「これはもうすごい所へお嫁に来ちゃったと思いました」それでもここは川祭りや花火大会など川と生活が一体になってると話をしてくれた。
日曜の夕方から雨が降り続き、雨上がりの火曜日の朝、雨で増水した川が残していった土や石を除去する人が頑張っていた。
最後に長良川の風景を写真に撮ってる人に話を聞いて番組は終了。
「平凡な町だけど、PRしといてよ」
とのこと v(^^)
今回の再放送はまだ発表されていない。
6月28日初回放送の『日本海フェリー』の再放送は7月14日だから、今回の『岐阜・長良川 流れを見つめながら』の再放送は7月末か8月初めあたりじゃないかなあ?
9日(火)NHK19時のニュースネタで申し訳ないが・・・水難死亡事故に関してのニュース。
『10年間程度にほぼ同じ地点で水難事故が3件以上発生している特定の近傍箇所』として46箇所がリストアップされた。気が付くのは、その地点が岐阜県に集中していることだ。
多発場所を拡大してみると、やはり岐阜県が異様に多い。また上の画像の河川別のリストでは『長良川』が一番多い。ニュース映像では詳しく見えないのでNHKのウェブサイトに行ってみると、
『岐阜県を流れる長良川水系では上流から中流までの8か所で複数回、水難死亡事故が発生していて、特に岐阜市の千鳥橋付近では20年余りの間に8件発生し、9人が亡くなっています。』
とのこと。
だから、そのあとで出てきた映像が、マジ 千鳥橋。
律令制の時代の官道だった東山道(とうさんどう)が長良川を渡河する地点(対岸には峠)で、その名も渡河地点を意味する古津(ふるつ)に架かっているのが千鳥橋。ここは皇室に献上する鮎を獲る御料鵜飼が行われる場所でもある。
ここは対岸の兎走山(とのやま)に長良川がぶつかる地点で水流が渦を巻き、岩下は深くえぐられている。逆に反対側の古津は河原があるのでバーベキューなど川遊びをする人が多く、目の前の川に入りたくなるのだろう。
そして長良川では少し上流の美濃市・美濃橋付近。ここも長良川が小倉山(金森長近がお城を作った)にぶつかって深くなる地点で反対側の河原は映像のようにバーベキューのメッカみたいになっていて、泳ぎたくなる人が多いのだろう。
また本日12日(金)22時からNHKの『ドキュメント72時間』で、私の散歩コースの72時間を放送してくれるそうだ。この季節だから鵜飼の模様も絶対流してくれると思う。こうご期待である。
そうそう、その散歩コースにある長良橋上流付近、ここもよく死亡事故が起きる。今年も7月7日に亡くなったばかり。ここは金華山側は河原があって流れが緩やかなんだけど、川を横断しようと長良へ向けて泳いでいくと、あと一息という15m手前くらいから急に流れが速くなる。
なのでそこまでは力を温存して泳ぎ、最後のラストスパートは斜め45度川上に向かって泳がないと流されてしまう。30歳台まではチョイチョイやってたから覚えてるけどね(^^;
いま読んでいる本『誰も教えてくれない 日本の不都合な現実』2021年西村博之著 が面白い。
著者は何かとお騒がせな2チャンネルの創設者。書き込みの削除要請などイロイロ裁判沙汰になっている。
そんな一世を風靡してる人の言い分を読んでみたいと思った。それとぶっちゃけた話、ブックオフとか三洋堂などの古本コーナーで見つけたから、つい買っちゃったんだけどね (^^ゞ
と、内訳話はともかく、手に取ってパラパラと斜め読みしてみて驚いたのは身も蓋もないというか、あけすけに書き過ぎてあること。なので思わず買ってしまった。その代表的なものが
『若い人が選挙に行っても政治は変えられない』
日本は平均年齢48歳の高齢化社会で、18歳から39歳の人が全員選挙に行っても40歳以上の人口が3倍いるので高齢者の意向が勝ってしまう。どんなに頑張っても人数的にはじめから負け戦。政治家も高齢者にウケる政策をしないと選挙に勝てない。それが日本の現実。若者が選挙に行っても初めから勝てないこの仕組みこそ政治が変えてほしい。と結んでいる。
私ゃ今まで投票に行かない人を批判してきたが、統計的に見たら言われるとおり、至極当然な話である。
働く世代とそこにおんぶにだっこの世代が同じ票数でしか意思表明できないのは却って不公平。
だから働く世代と年金受給世代とでは1.5~2倍くらい差をつけるべきではと本気で思ってしまった。
ほかにも帯封だけでも紹介すると・・・
『世の中には無能な人も存在する』=多様性の一種、それなり生き方をすべき。
『お金持ちと貧乏人の差は埋まらない』=もはや常識。
『日本が財政破綻する可能性はある』=常識。
『学歴は親の収入で決まる』=親ガチャ。
『若者の給料はこれからどんどん下がる』=日本は貧しい国だから。
『いじめはなくならない』=社会性のある動物の本能だから。
『ウソつきの方がこの世は勝ちやすい』=常識。
『日本の道徳教育には欠陥がある』=悪い人がいることを前提にすべき。
てな具合だ。詳しい書評はこちらにあるので参考までに。
PS.
読み進むうちに『キラキラネームは生きるのに不利』というページを見つけた。
キラキラネームについては当ブログでも『キラキラネーム』をはじめとして何度も話題にしているので、やっぱそうだよねえと思った。この本の筆者も『キラキラネームをつけられた子はその後の人生で不利な目に遭う可能性が大きいです』と書いている。
政治資金規正法の改正のニュースが連日流れている。
自民党が出した改正案などアホかと思うような内容ばかり。
そんなもんでも可決されそうな勢いなので言いたいことは言っておく。
だいたい「10年後の領収書公開」ってなに?
民間の会社なら領収書のない取引なんて不正の証拠みたいなもん。税務調査や相続でもやっと7年遡及が現実になりつつあるのに10年って時効じゃん。収支報告書にパーティ券購入者の名前を載せるって金額どうこう関係なしに載せるのが当たり前。寄付金も同じで匿名がそもそもあり得ない話。ネットのHNと同じでプライバシーの過保護としか言いようがない。
色んな抜け道や問題はウィキに詳述されてるから改めて書かないが、それらの優遇措置を一般人なみに変えたらどれだけ税収が増えるか、ほんまいい加減にしてほしい。
そしてそんな自民党議員ばかり当選させてる岐阜県人もこの機会にしっかり反省すべきだ。そんな政治資金規正法違反で在宅起訴された大野泰正議員も岐阜県選出で、嘆かわしいばかりだ。
昨日最後に案内した消滅可能性自治体について・・・
民間の有識者でつくる「人口戦略会議」が2024年4月、「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」にもとづき、人口から見た全国の地方自治体の「持続可能性」について分析したもの(詳細記事)。
人口の出生率の「自然減」と人口流出の「社会減」の両面から「自立持続可能性自治体」「ブラックホール型自治体」「消滅可能性自治体」などと分類。その定義は・・・
「自立持続可能性自治体」65自治体
若年女性人口の減少率が20%未満の自治体(例、千葉県流山市、静岡県長泉町など)。
「ブラックホール型自治体」25自治体
若年女性人口の減少率が 50%未満だが、人口の増加分を他地域からの人口流入に依存しており、しかも当該地域の出生率が非常に低い(例、浦安市、東京都新宿区など)。
「消滅可能性自治体」744自治体
若年女性人口が2020年から2050年までの30年間で50%以上減少する自治体(函館市、門真市など)。
ということで東海三県下の「消滅可能性自治体」は
<愛知県 7市町村>
津島市、新城市、南知多町、美浜町、設楽町、東栄町、豊根村
<岐阜県 16市町村>
美濃市、瑞浪市、恵那市、山県市、飛騨市、郡上市、下呂市、海津市、養老町、関ケ原町、揖斐川町、池田町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村
<三重県 12市町>
尾鷲市、鳥羽市、熊野市、志摩市、木曽岬町、大台町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町
とのこと。セクハラで町長が辞任した池田町はセクハラ問題が顕在化したせいなのか今回新たに消滅可能性自治体に該当とのこと。次の町長はこれも踏まえて頑張らんとあかんのだ。
岐南町のセクハラ町長が辞任、新しい女性町長が誕生したと思ったのも束の間。
またもや岐阜県池田町でセクハラ町長辞任のニュースが報道された(岐阜新聞より)。
『岐阜県揖斐郡池田町の岡崎和夫町長(76)=6期目=が女性町職員らにセクハラをしていたとされる問題で、町の第三者調査委員会(委員長・幅隆彦弁護士)は24日、15人に対し、太ももや胸、下半身を触ったりキスをしようとしたりしたセクハラ行為があったと認定する報告書を町に提出した。岡崎町長は同日、辞職する意向を明らかにした。』
岡崎氏は1966年に町役場に入り、助役などを経て、2003年の町長選で初当選。23年1月の町長選で県内の現職首長の最多選に並ぶ6選を果たした。
報告書では20年前からセクハラ行為があったとのことだが、このエロ爺さん、もともとが町職員から助役経験者。
そして辞任会見でも
『セクハラ行為については改めて否定した上で「受けた職員が(セクハラと)思ったのですから、そのように思いを受け止めなければならない」』
という認識。そういう性癖は町職員時代からずっと続けてきたものに違いないだろう。なぜなら・・・
私も就職したバブル真っ盛りの頃、その手のことはよくあった。でも時代が変わりアレコレ不適切と言われるようになり、社内のマナーとか注意喚起など社内文書で問題行動は激減してきた。
問題の町長は76歳。私より6歳上。不適切と言われるようになった頃には町長になっているので、認識がバブリーなまま。そんな時代錯誤のエロ爺さんを当選させてしまったのが池田町の運の尽き。誰も首に鈴を付けられないまま20年が経ってしまったわけである。
こういう保守的な町行政に風穴を開けるには、岐南町のように視点を変えるべく女性首長の登場が望ましい。
岐阜県じたい先日発表された消滅可能性自治体でも岐阜県は16市町村あり、当の池田町もリストに上がっているから安穏としてはおられないのだ。
4月11日には発見していたので『散歩コース(長良鵜飼屋周辺)』記事から続けて書きたかったけど・・・
注目の岐南町長選があったのと先週4日間ほど岡山県で峠漁りをしていたので間が空いてしまった(-_-;)
散歩をしだしたとき、その存在はすぐに目に入った。
「なんか暖簾が出てるぞ!」
「えっ、ゲストハウス。岐阜にもあったんや。しかもチョー地元やしぃ
いつの間に間にこんなのができたんやろ? どこがやっとるんやろ?
玄関横に 貼ってある地図を見ると、連絡先は東海産業株式会社ってなってる。しかも所在地は岐阜市矢島町。以前私が働いていた銀行の事務センターがある辺りだ。で、ゲストハウスの隣のガレージには洗濯機と乾燥機が壁に置いてあり、奥のの建物横に東海産業岐阜工場って出てる。
ゴチャゴチャやってたらサイトが出てきた。事業内容はセンサー、計測製品、電子製品の企画、設計、開発、製造及び販売 計測製品に関する受託業務、代理店業及び製品販売、輸出入 宿泊事業(ゲストハウス東海 長良川)。
サイトがわかったから大体解決したけど会社の住所を検索してみると、明照幼稚園(めいしょうようちえん)の真ん前に所在する。幼稚園の経営母体は本誓寺というお寺。たまたま隣接してるからってお寺が関わってるとは限らないけれど、ちょっと謎?
また写真に出てるアクティブサポート中部協同組合って・・・検索すると
『岐阜市にある「アクティブサポート中部協同組合」は、外国人技能実習生を受け入れる事ができる協同組合です。』
やっぱりわからないし、外国人技能実習生ってワードは何か危うい。
会社のサイトを見る限り小型圧力用センサーを作ってる真っ当な会社のようだが、堤防際の狭い細道にある工場。ゲストハウス、外国人技能実習生、など謎が解けなかった間は闇ばかりが広がって困った。
法人名って結構同じようなネーミングが多い。しっかり確認しないと色んな誤解を生みやすいので要注意だ。ネーミングと言えば地名や人名でも漢字と読みが一致しないケースが大変多い。悲しいことだができるだけルビを振ってほしいと思う。
セクハラによる辞職で話題になった岐南町長選挙が昨日14日に行われ、元岐南町議会議長の後藤友紀氏が初めての当選を果たした。町の元総務部長で自民党が推薦した朝倉氏を599票差で破り初めての当選。投票率は42.73%で前回と比べて2.1ポイント高くなった。
たった4票差・3度目の正直で初当選した前町長がおぞすぎ(ひどすぎ)たから、今度はまともな人が立候補してほしいと思っていた。町の元総務部長・朝倉氏はとりあえず適任だろう。年齢的には62歳で辞任した前町長74歳とは一回り違う。でも年齢でいうと当選した後藤氏は47歳。二回り以上若い。そして何より女性であることから私は密かに応援していた。
599票差。僅差でも前町長の4票差には十分勝るし、県内では2番目の女性首長の誕生は喜ばしい限りで、岐南町町民の面目躍如といったところだ。
では岐阜県初の首長はどなた様かいうと旧穗積町長の松野友氏。でも松野友氏は当時県知事をしていた松野幸泰氏の妻なので評価が落ちるところ。
だから今回は岐阜県政史上初の女性首長と言っても良いのではないかな。もっと上を目指してる野田聖子もいるけど・・・彼女もきな臭いからなあ・・・とりあえず次回の自民党総裁選が見ものだ。
4月1日に静岡県庁で行われた新入職員の入庁式。川勝平太 知事は
『実は静岡県、県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいはモノを作ったりとかということと違って、基本的に皆様方は頭脳・知性の高い方たちです。ですから、それを磨く必要がありますね。』(原文のまま)
と第一次産業・第二次産業に対する『職業差別』とも受け取れる発言をした問題で、知事は2日午後6時からの取材に
『「6月議会をもって職を辞そうと思う」と電撃辞職を表明しました。』
今年の1月にも記事にしたが、川勝知事は考え方が独善的で失言が多すぎる(ウィキペディア)。県議会でも2021年11月の辞職勧告決議があったし、昨年も不信任決議が1票差で否決されたあと
『今後不適切な言動があったら辞める』
と述べていたそうなので、今回の辞任表明はそれを受けたことだろう(NHKニュースより)。
後任知事の選出は来月にでも行われることになるだろうが、リニア新幹線を筆頭に常識的な考え方をする人に知事になってもらいたいと思うし、静岡県民の良識が問われる選挙になるだろうなあ。
私が時々閲覧しに行くブログ『非国民通信』。
色々な時事ニュースに対して違った立場から投稿をされていて、勉強になることが多いので紹介させていただきます。
特に『ガザとドンバス、イスラエルとウクライナ』と題した記事。そのなかでそうだったのかとビックリしたのが下記の部分です。
『2014年にウクライナではクーデターが起こり、投票によって選ばれたはずの大統領が追放されました。権力を握った反ロシア派武装勢力は国内のロシア系住民の弾圧に走り、ロシア系住民の多い東部ドンバス地方との内戦が始まります。このドンバス地方のインフラや住民の生活を支援してきたのがロシアで、そこから8年を経て直接介入へと至ったわけです・・・・中略・・・
ロシアは長らく、ドンバス地方住民の自治権と恩赦をウクライナに要求し続けてきました。結局のところキエフ政権の攻撃は止まずロシアによる直接介入が始まったのが2022年』
この記事で対比されたガザとイスラエルはイスラエル建国以来、周囲のイスラム国とも紛争を繰り返しているので関係性はわかってます。
で、件のウクライナについてはウイキペディアにもその話は載ってました。
『2013年、ヤヌコビッチ政権がウクライナ・EU連合協定の停止とロシアとの経済関係の緊密化を決定した後、ユーロマイダンと呼ばれる数か月にわたるデモや抗議運動が始まり、後に尊厳革命に発展し、ヤヌコビッチの打倒と新政府の樹立につながった。これらの出来事を受け、旧ソ連圏への影響力回復を目指すロシアのプーチン政権はウクライナ国内の親ロシア派を通じた内政干渉や領土蚕食を進め、2014年3月のクリミア併合、2014年4月からのドンバス戦争の背景となった。』
だからと言ってロシアがクリミアを併合したのは絶対行き過ぎだと思います。ただ、プーチンが言うロシア系住民がというのは真実でもあり、流されている報道が全てではなく、反対から見た事情も知っておかねばならないと思いました。
それからこのブログの記事でもうひとつ『令和最新版・日本列島改造論』
こちらではもっと辛辣なことが文中に書かれておりまして、
『世の中には好んで僻地に住む変人もいます。しかし大半の人々の好みは人口の増減から窺うことが出来るわけです。転入超過が続く地域は人が住みたい街であり、転出超過が続く地域は人が住みたくない街と判断できます。若い人が軒並み都会に出て行ってしまうような地域もあって、残念ながら能登半島も当てはまるところがありそうですが、それは住みたい街なのでしょうか。能登に家が再建されたとして、そこに住む祖父母が天寿を全うした後に残された家がどうなるのか、買い手は付かず自身が能登に移住する気にもなれず空き家として放置される──これでは復興とは言えません。』
確かに公費を投入してもポツンと一軒家みたいなところは通行インフラすら回復はナカナカ難しいでしょうし、半島で海からのアクセスも無理なくらい地形まで変わってしまっているので書かれているとおりだろうと思います。
能登については2月1日の記事『能登半島地震にキャンピングカー』の中で大学1年のときの夏合宿の地と紹介させてもらってますし、峠コレクションの508原山峠~510杓子ヶ峠、581桜峠~591徳丸峠のように峠漁りに2回行っている場所です。
それだけに頑張ってほしいと思うと同時に暮らしているそれぞれの人にとっての最適解を考えてもらわざるを得ないと思います。無責任な旅人の視点でしかないので申し訳ありません。