峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

3月のカレンダー(訂正シール)

2025年02月28日 | 日常
2月末日の今朝、いつものように新聞を開き、チラシを見ると、月末恒例のメモカレンダーが入っていた。予定が書き込めるので便利ではあるが、全く使ってないので、話題はこれではない。


次のチラシをと見てみると、異なものを見つけた・・・



普通のチラシと違い、横長の小片である。なんか書いてあるぞ・・・


な・な・なんですとぉ!!!
そんなことチィとも気付かんかったぞ。
てんで件のカレンダーを確認してみた。


ほんまやねえ。ゴッソリ抜け落ちとるわ。
このカレンダー、日にちの下にメモが書けるため壁に貼って利用しとるので早速『訂正シール』を貼ってやったぜい。


少しずれたけど、よく見んとわからんレベルやからエエじゃろう。
ちなみに174分と書き込みがしてあるのは電気自動車リーフの充電カードZESP3の充電可能時間

『急速充電の未使用分は翌月に繰り越せます』から覚えておかないと具合悪いのだ。
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船山温泉の朝食

2025年02月27日 | たべあるき
1月末に泊まった船山温泉の朝食である。場所は夕食と同じ個室料亭『ぶな』。
テーブルにはすでに色んな料理がセッティングされていた。


夕食と同じようにテーブルに立ててあった『おしながき』に沿って紹介してみよう。

右のものが『山梨屋食品の豆乳を使った自家製の豆腐』。豆乳だか豆腐だか混然一体となっているが、温かいのは御馳走である。『煮物』はブロッコリー、カボチャ、ニンジンの炊いたもの。


『おかずの盛り合わせ』上からコンニャク、フキ、小松菜のおひたし、豚の角煮、白菜の漬物? ニジマスの甘露煮。


『サラダ自家製ドレッシング』。富士の介(キングサーモンxニジマス)のマリネが乗っている。私の苦手なオニオンスライスが入っていたが、ドレッシングのおかげで食べられた。


『温泉卵』。
ほどよい半熟具合、辛味もほどほど。温玉はいいなあ。



『ヤマメの一夜干し』
あっさりめに焼かれているのと添えてあるレモンがいい仕事してます。


『お味噌汁』
白味噌仕立てと思うが、昨夜の猪鍋と同じ味噌かと思う。


主食が廊下に色々並べてあり、バイキング形式で取りに行った。
ご飯、蕎麦粥、茶粥があった。



蕎麦粥用に「梅かつお」、茶粥用に「しその実」のお好みトッピングが置いてあった。どれも食べてみたが、茶粥は食べたことがなかったので新鮮だった。

主食としてパンも並べられていた。


クロワッサンや小さなコッペパンなど食べやすい大きさだった。
デザートはヨーグルトとイチゴ。


牛乳・ジュース類も廊下のテーブルにあったが、私は取ってくるのを忘れた。それくらい料理が充実していたとも言えるかな。コーヒーはSAなどにある自販機タイプの機械で一回一回ドリップするもの。


嬉しくなって、チェックアウトするまでにアメリカンを3杯くらい飲んじゃいました(^^;

基本的に船山温泉の食事は山のものばかりで、海のものは殆どない。朝食の定番・海苔も夜食用の『お握り』に付いていただけ。週休2日制(火水は休館で泊れない)といい、ナカナカ進んでいるホテルだった。
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船山温泉の夕食

2025年02月24日 | たべあるき
1月末に泊まった船山温泉の夕食である。
客室ではなく、個室料亭で食べる。私たちは『ぶな』。

夕食をとりに出向くと、個々に仕切られた部屋にダイニングテーブルが置かれている。窓から池のある庭園が見える。


テーブルには鍋やお造りが並べられている。


まずは食前酒の自家製梅酒。下戸の私たちも梅酒くらいは飲む。
正月のお屠蘇代わりに一杯したのも梅酒だったし。


お造り二点盛、手前の白いのはイワナ。 奥の赤いのが富士の介(キングサーモンxニジマスを掛け合わせたもの)。 薬味は生姜とネギ、紫蘇の実、摺り下ろして使うワサビ。



ワイン鱒のおろしポン酢あえ。上にレーズンがのってたかな。



里芋をカラッと揚げたもの。



茶碗蒸し。冷めないうちに食べようと焦っていたせいか、お味など全く覚えていない。ザンネン。



イワナの塩焼き。囲炉裏の遠赤外線で焼いたよう。
串ごとかぶりつくと骨まで食べられた。




メインのチョイスは猪鍋。味噌仕立てで温まった。若干辛いような気がした。
 

甲州ワインビーフ。添えられているのはホテル駐車場脇の水路で栽培されているクレソン。


東京ステーションホテルでステーキにワサビの取り合わせが美味しかったので、ワサビを摺り下ろした。下味がワインだからか、ワサビのパンチはさほど効かなかった。



自家製手打ち蕎麦。少量なのとソバツユが濃かったからかイマイチお蕎麦の味がわからなかった。



それから猪鍋を選択したお客様へご案内というパネルがあったので、せっかくならと『おじや』を頼んだ。鍋だけでは辛いと思ったのが玉子が入ったことでマイルドな味わいになった。このおじやが熱くて美味しすぎたのと次の釜めしが出たのがバッティング。



コースのご飯は釜めし。鶏肉と銀杏とビックリするくらい大きなムカゴ入り。でも多すぎるムカゴのせいで銀杏の味がスポイルされてたと思う。また猪鍋の『おじや』を完食するのに手間取り、釜めしを食べる頃にはせっかくの釜めしが冷めてたのがザンネンだった。そしてお吸い物は・・・忘れた(-_-;)



デザートである。白玉とリンゴのお汁粉と抹茶アイス。
白玉は定番だがそこにリンゴを組み合わせるのはナカナカない選択で新鮮だった。抹茶アイスも美味しかった。 


さて最後の締めは『おにぎり』。驚いた。
このまま食べてもお部屋に持参して夜食にしても良いとのこと。



ここまで『おじや』を奮発したので正直腹パンパンである。
ありがたく部屋に持ち帰り、翌朝起きがけの一口にさせてもらった。
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船山温泉

2025年02月22日 | 旅行
先月末に泊まった『船山温泉』。ブロ友・ジャンさんの常宿のひとつ。
伊豆の『さらの木』に泊まったあと、三島スカイウォークに立ち寄ったため、到着が14時になった。
船山温泉は何もない所を逆手にとって、チェックイン13時、チェックアウト11時の22時間ゆったり滞在が売りの温泉宿である。

高速道路を下りて、谷川を遡ると煉瓦の門がお出迎え。2階建てで面前に谷川と池を配した造りだ。


玄関前に車寄せがあるが、駐車場に車を入れた時点でスタッフさんが出迎えにきて、荷物を引ったくってくれる。玄関の開き戸の先にもうひとつ開き戸があって、寒冷地の風除室のようにしてあった。

玄関で靴を脱ぐとそこから先は畳敷き。フロント前のロビーはモケット?張りなのを除き、殆どが畳敷きである。そのため旅館などにありがちなスリッパがない。これは気持ちがいいし、めんどくささがないので嬉しい。


館内も見事に畳敷きである。ロビーの先にあるのが飲料コーナー。ここに備え付けのコーヒー・紅茶の類は無料。食事後のコーヒーなどコーヒーマシンを自分で操作してお代わり自由なのも嬉しい。

浴室は客室に上がる階段の中段の先にある。男女入れ替え制の浴室と2つの貸切風呂。貸切風呂は空いてさえいれば予約要らずで入浴できる。全部で4回入浴。完浴してやったぜい。

お客が少ないのもあり、殆ど独りで入浴できたが、ジャンさんのようにお風呂にカメラを持ち込む度胸はなかったので、風呂は宿のHPジャンさんのブログを参照されたい。どちらにも露天風呂が付いていて谷川の砂防ダムなど外の景色が丸見え。谷奥には何もないらしいが、外からも丸見えには違いないなあ。

貸切露天風呂はマジ外だったので寒かった。貸切内風呂は昼だったのもあって快適で気持ち良かった。


2階に上がったところにも1階のような喫茶コーナーがあり、ここから部屋へコーヒー・紅茶などのパックを持ち込める。ハーブティーもあって何杯も楽しませてもらった v(^^;

部屋は畳の部屋にベッドがしつらえてある。窓下には池とその向こうに谷川がある。壁側にクローゼット、テレビ、冷蔵庫、喫茶セットが組み込んである。



部屋にマッサージチェアが置いてある。座ってみたが慣れないせいで思うところに揉み玉が来ず使えんかった(-_-;) ほかアメニティで良かったのは写真の作務衣。浴衣も別にあるのでお風呂に行くには浴衣、寝るときは作務衣と使い分けができてアドバンテージが高かった。

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吊り橋(城ヶ崎、三島スカイウォーク)

2025年02月19日 | 日常
2月3日の記事で、伊豆の『さらの木』と山梨県南部町の『船山温泉』と木金土と泊まりに行ったと書いた 。『さらの木』の朝食まではレポートしたので、そこから山梨県までを今日は記事にする。

『さらの木』に到着したとき、夕食までのあいだに海岸線まで行ってみたが、サスペンスなどに出てくる断崖絶壁にかかる吊り橋(門脇つり橋、橋立つり橋)までどちらも2~3km以上あって行けなかった。



看板にもあるように城ヶ崎海岸といえば有名どころなので行ってみたい。車で吊り橋まで行けば楽に早く着くなあと思い、翌朝起きて朝食までの間に行ってみることにした。早朝なら人も少ないだろうし、『船山温泉』へ行く途中で三島スカイウォークにも行きたかったからだ。



灯台を経て吊り橋まで行くと、水平線から太陽が昇るときだったし、伊豆七島の大島・利島・三宅島・御蔵島などが遠望できて、清々しい瞬間だった。



予想どおり人も少なく、荒々しい海岸線はサスペンスの舞台にうってつけ。そして城ヶ崎といえば今晩(2月19日)テレビ放送される『ぐるり一周対決旅』の舞台が伊豆半島。そのスタートとゴール地点がここ城ヶ崎海岸というからビックリだ。早速録画予約してやったぜい。

次が三島スカイウォーク。日本最長400mの歩行者専用吊橋で天気が良ければ富士山も望める。前日がドピーカンで富士山も全部見えていただけに、どうだろうと思いながら行った。 雲がかかりながらではあったが何とかお出ましてたので、行った甲斐があった。



橋を渡ったところに、ここでしか食べられない『そらソフト』というソフトクリームがあったので食べてみた。ここまで来たからには食べんわけにはいかんでしょう(^^;

吊り橋の説明などもジックリ見たけれど、他のアクティビティ(ジップライン、アスレチック、セグウェイ)など高かったし、なにより『船山温泉』がチェックイン13時、チェックアウト翌日11時と22時間滞在が可能なので、ここで長居はせず、船山温泉へ向かったのだった。

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下田・河津桜・黒根岩風呂

2025年02月17日 | 旅行
伊豆伊東のペンション『さらの木』まで。せっかく伊豆まで行くので道中も楽しみたい。下田も初めてなので景色の良いロープウェイに乗ろうと思った。しかし道中は凄い風だった(-_-;)


川を隔てた山のてっぺんまでを結ぶ下田ロープウェイ。運行開始時刻ちょうどくらいに到着。


玄関まで行くと、案の定「強風のため運行を見合わせております」との表示。このままでは時間が大幅に余ってしまう。仕方なく、お土産を物色しながら、下田の観光スポットを聞いてみた。


すると、2・3ヶ所紹介してくれた。そのひとつが下田開国博物館。ペリー来航や下田領事館など幕末の様子を展示してあるとのこと。展示物がディープなので詳細は別記する。


もうひとつが爪木崎の水仙まつり。いまが見頃とのことで、強風のなか咲き誇る水仙を見てきた。海の向こうには伊豆の大島が浮かんでいた。


見頃といえば河津桜もそろそろかと思って行ってみた。1月だと、ところどころ咲いている樹もあったが、半月以上早かったみたい。桜祭りが行われる2月中になると大渋滞になるそうだから、こんなくらいで十分だ。ウチにも鉢植えがあるし・・・


あと『さらの木』に行くまでに『ソロ活女子のススメ2』で紹介された、波打ち際にある温泉露天風呂『北川温泉・黒根岩風呂』に入ってみることに。



写真は露天風呂の受付。ここから階段を下りると男性・女性風呂がある。海上に伊豆大島も見える。湯舟は2つあって溶岩の岩を配したもの。海とは1mくらい離れているだけで殆ど波打ち際の野趣あふれる温泉だ。男性風呂は私を含めて3名。ウイークデイでも人気のお風呂だった。

ソロ活女史のススメ』といえば、去年10月に泊まった東京ステーションホテル。あれも『ソロ活女史のススメ4』で紹介されたことで泊まりたいなと思ったから、この波打ち際の露天風呂は第二弾ということになる v(^^;
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ペンション『さらの木』のネコ

2025年02月13日 | ネコ
ペンション『さらの木』の番外編。

『さらの木』に到着したとき、お庭に猫ちゃんがいた。首輪をした三毛である。ネコ目線まで腰を下ろして手を出すと、懐きに来てくれた\(^o^)/



オーナーMさんによると、この三毛、メス猫とのこと。おお、それなら赤川次郎の『三毛猫ホームズ』か・・・なんて勝手なことを考えていたら・・・

あとから黒白の猫がやってきて、テラスのソファに置かれた『CAT HOUSE』に入り込んだ。もとから飼っていたのは先ほどの三毛。後から来た黒白はオス猫。三毛より人懐っこいので、どこかの飼い猫ではないかとMさん。先輩の三毛を差し置き、我が物顔で『CAT HOUSE』を占領している。


そんなこともあってか三毛は黒白が大嫌い。そっぽを向いて黒白の眼前を横切り、外へ行ってしまった。Mさんから聞いたので黒白には近づかなかったが、ネコ好きな私は三毛ちゃんとは触れ合えたと思う。

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ペンション『さらの木』朝食

2025年02月12日 | たべあるき
露天風呂温泉付きペンション『さらの木』の朝食。典型的な洋風朝食だ。


添えられたジュースはフルーツジュースだったかな。スープはトマトとチーズが煮込んである。サラダはレタス・生ハム・カブ・キュウリ・チーズなど。


次に出てきた皿がメイン料理。一品目はポトフらしき煮物。タマネギ、ニンジン、ソーセージなどが一度焼いてから煮込まれているからか柔らかくて美味しい。

右のリゾットかグラタンか忘れちゃったものも焦げ目が付けられ、香ばしい一品だった。



左下の白い料理はポテトサラダ。
その下はニンジンをささがきして炒めたもの。
タマゴ料理はキッシュのようなオムレツ。トロトロに柔らかくて美味しい。

ここでパンが出された。時刻は8時半くらい。メインの直後くらいなので早くも遅くもないタイミングだった。




パンも自家製みたいでフランスパンぽい固めのパンからクロワッサンのような軽いものやアンパンもあってバターやマーマレードを塗って楽しく食べられた。



最後にコーヒーとデザート。
コーヒーは夕食に出たコナのマカダミアバニラコーヒーを期待していたが、違っていた。さすがに銘柄まではわからなかった。

デザートはヨーグルトの上にイチゴ・オレンジ・キウイなどのフルーツと生クリームが乗せられたもの。このヨーグルトの粘りというかトロトロ度が強かった。そこで女房
「カスピ海ヨーグルトみたい」
Mさんに尋ねると、
「そうなんです。カスピ海ヨーグルトです。うちのは20年ずっと育ててます。」
嬉しそうに饒舌になった。またもや女房の感が当たった。凄いなあウチの女房の舌は・・・

ということで、『さらの木』の朝食も洋風ブレックファスト。和風より洋風料理の方が大好きな私としては嬉しいお宿だった。そうは言っても中華料理も大好きなんだけどね(^^;

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ペンション『さらの木』夕食

2025年02月06日 | たべあるき
露天風呂温泉付きペンション『さらの木』の夕食である。
食事は1階のレストランで・・・本格的なビールサーバーも置かれていたが下戸の私たちには無用だった(-_-;)


窓の外にはソファーが置かれたテラス。洋風のお庭を眺めながらお茶したくなる雰囲気である。つるバラにはイルミネーションが装飾され、夕食をとりながら微かな点滅を楽しめた。
さらの木のイルミネーション

前菜盛り合わせから紹介しなくてはならないが、その前菜が凄すぎるので後回しにして、予約した宿泊プラン『地魚刺身プラン』の刺身から・・・アジの刺身お頭付きだ。



アジのなめろう、刺身、マグロ、カンパチ?の刺身。地魚らしく美味しく食べられた。

そして問題の前菜盛り合わせ。ガラス製の大皿に17種類?を数える品々が並べられている。そのビジュアルは凄いとしか言いようがなく、紹介しているジャンさん曰く『さらの木』を一躍有名にした名物料理なのだそうだ。



まずは一番目を引く串。焼きトマト、肉団子、帆立、小海老、パプリカ?タマネギが刺してある。程良い焼き加減だ。そしてブロッコリー・カブ・アスパラ。それぞれの野菜に載せられた味噌が美味しい。説明が聴き取りにくかったが蕗味噌とかニンニク味噌らしい。 



下段はサーモンタルタルソースとオクラ。次は椎茸・ニンジン・カブ・キュウリ・パプリカの和え物。

そしてカリフラワーのキャビア?載せ、紫ブロッコリーと小松菜のお浸し。



 中央にはレタス、トマト、カブなどのサラダ。これら前菜群。ひとつひとつが洋風の味付け。私好みで良かった。

次に出てきたのがチダイと牡蠣 のワイン蒸し。上の写真は二つ一皿で供されたもの。包みを開けてみるとこんなふうになっている。


ニンジン・モヤシ・シメジ・エノキと一緒にワインで味付けされている。ふんわりとした食感で美味しかった。

次は煮物と焼き物など。



煮物は蕪をくりぬいて鶏肉やエビを中に入れたもの 、ニンジンが乗せられている。右のおにぎりみたいなものは桜シュウマイ。桜色のご飯みたいな上に桜の花が乗っかっている。肉っぽさはあったようなイマイチ覚えてないのが残念。


左下のものはタケノコ芋の八丁味噌和え。タケノコ芋って何かわからんけど、里芋みたいな食感やった。京野菜らしい。
右下は百合根の天ぷら。

で、次は伊豆牛のハンバーグ。伊豆牛って初耳だけど、黒毛和牛とホルスタインの交雑牛で伊豆の国市のひらい牧場でのみ飼育されている珍しいもの。


実質的なメイン料理で写真は二人分。ニンジン・エリンギ・ブロッコリーが添えてあり、柔らかくレストランで出されるハンバーグと遜色なかった。

ご飯は古代米。これで料理はおしまい。


あとはデザートと飲み物。
シュークリームと柚子アイス、そしてイチゴ入りロールケーキ。特に美味しかったのがシュークリーム。皮はパリッと本格的、生クリームは普通の味だがそこに蜂蜜がかけてあった。これがメチャクチャ甘くてホームベーカリーのメリットいっぱいの一品だった。


柚子アイスは柚子の酸っぱさが口中に広がる爽やかな風味。ロールケーキはイチゴクリームの中に小さくカットしたイチゴが散りばめられたもの。宿のデザートというともっと控えめ。ここはホームベーカリーにも自信があるのかこれでもかと出してくれるのでお菓子好きの私も非常に嬉しい。


食後にコーヒーを頼んだら、女房が
「バニラコーヒーみたいやね」
と言う。娘がハワイ土産に買ってきたコナコーヒー。風味がとても良かったので通販で買ってみた。マカダミアナッツとか試してみた結果バニラがウチの志向に合ったので定期購入している。

そこで女房がMさんに聞いてみた。
「このコーヒー、コナのバニラコーヒーですか?」
すると、Mさん嬉しそうに
「そうなんですよ。ハワイのコナコーヒー、とても美味しいので大好きです。」
思わぬところで共通の話題となった (^^)v しかし、香りだけでコーヒーの銘柄を当てた女房も凄い。そんなコナコーヒー、朝食にも出るといいなあ・・・続く
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温泉付きペンション『さらの木』

2025年02月05日 | 旅行
前回予告した『さらの木』の宿泊レポート。『さらの木』はブロ友ジャンさんの常宿のひとつで、伊東市にある温泉付きペンション。一日二組限定。ジャンさんのブログにたびたび登場するので行ってみたくなった。

高速道路が充実してきたとはいえ、岐阜から伊豆は遠い。年金生活者だから泊るのはウイークデイに限る。でも高速道路の割引があるのは土日か深夜。したがってキャンピングカーでウイークデイに出発し、適当なSAでP泊。朝ICを出て伊豆の観光(後日レポ予定)をしてからお宿にという行程である。


お宿の隣にある駐車場にキャンカーを入れる。さらの木ならぬ桜の大木がお出迎え。ネーミングにあるさらの木(シャラ、夏椿)は私の前の家に庭木として植えたが、枯らしてしまった。『さらの木』も宿の名前にするくらいだから植えたことがあるのではないかな。ちなみに平家物語冒頭に出てくる『沙羅双樹の花の色』の沙羅は厳密にはシャラとは違うそうだ。

枕木の埋め木に導かれ、つるバラに囲まれたテラスと玄関に向かう。エプロン姿のMさん登場。ご主人もおられるそうだが、ペンション業務すべてに携わる実質的なオーナーさんらしい。



Mさんの案内で客室へ通される。部屋は『ゆずりは』。ネーミングは当然ユズリハという木からだろう。奇しくも春に泊まった恵那峡のホテル名もゆずり葉だったから嬉しい。もうひとつの部屋の名は『やまもも』。やはり木の名前で園芸好きのオーナーさんということがわかる。

部屋にはベッドが2つとソファセットが並ぶ。ソファの窓外には露天風呂。さらに嬉しいことに反対側が畳敷きになっていて炬燵も設置してある。だから和洋両タイプの過ごし方ができる。

16時までにチェックインしたらという予告どおりウェルカムドリンクとお菓子が出た。女房はアイスコーヒー、私はホット。


添えられたフルーツケーキ?が絶品だった。ラズベリー・アーモンド・マカダミアナッツなどが散りばめられた柔らかな品。この柔らかさはケーキ屋さんでは滅多にお目にかかれない。たぶん自家製だろう。

温泉付きペンションなので、まずはお風呂だ。ソファの窓の外に露天風呂が造られている。湯口からは四六時中お湯が注ぎこむようになっていて、湯量センサーで適量の深さになるよう設定されている。また最初に湯温の好みを聞かれたので、「もう少し熱くしてください」とお願いしたら本当に熱めになり、朝でも寒くなかったので大したものと感心した。



露天風呂にはサンルーフと引き戸があり、引き戸を開けたバルコニーにはテーブルセットが置かれている。季節が良ければここでもお茶ができる。バルコニーの眼下には洋風のお庭。その先は道路を隔てて林が見える。



ウェルカムセットをいただいた後、ペンションから出て、この林の中に分け入ってみた。案内道標にもある城ケ崎海岸自然研究路に出た。溶岩が作った30mほどの高さにあるゴツゴツした海岸線上の研究路だ。地図が設置してあったところにはお地蔵さんもいた。ここは『とよ』という地点にあたる。



それぞれの先に行くと、サスペンスなどに出てくる断崖絶壁にかかる吊り橋(門脇つり橋橋立つり橋)がある。どちらも2~3km以上あり、既に16時台、歩いて往復していたら暗くなってしまうし、お風呂にも入りたいので断念して宿に戻った。

美味しいウェルカムセットに感動したくらいだから夕食が楽しみだ。

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流血、喉痛、発熱入院

2025年02月03日 | 
時々コメントをいただくブロ友・ジャンさんが常宿にしておられる『さらの木』と『船山温泉』に木金土と泊まりに行ってきた。どちらも温泉を楽しんできたので、 すぐにも記事にしたいところなのだが・・・流血のケガ人、喉痛、発熱入院などが続いたため、少し遅くなる(-_-;)

流血のケガ人
旅先のお土産を渡そうと施設にいる母の部屋を開けると母が倒れていた。歩くときに使用する押し車も横倒しになっている。意識はあるが、転けてぶつけた後頭部から出血。血を拭いた紙おむつが赤く染まって生々しい。

自分一人では処理できないので通りかかった職員さんにヘルプ。さらに施設長さんや看護師さんを呼び、助け起こして傷口の応急処置。頭にネットなど被せられて痛々しい。

職員さんの話では15時にコーヒーを淹れてあげたときプリンが食べたいと言っていたとのこと。その後プリンを食べようと冷蔵庫から取り出したときに転けたらしい。床にプリンも転がっていた。

そして私が部屋を訪問したのが15時20分くらい。正確な転倒時間はわからないが、転んでから10分から15分くらい経っていたようで、たまたま訪問したので発見が早かったけれど、あのまま放置されていたらとゾッとする思いだ。不幸中の幸いだった。また押し車の篭に入れてあった紙おむつで血を拭いた母の応急処置が素晴らしいと職員さんが誉めてくれた。

頭を打っているので内出血などないかCTをとってほしいとのことで、救急外来の病院に行くことに。ふだんならリーフで向かうが今回はキャンピングカーだ。着座位置が高いので職員さんや看護師さんに手伝ってもらって乗降した。CTスキャンの結果、傷口以外の血腫はなく、傷口をホッチキスで止め、色々な注意事項を伝えられたあとは、このまま帰って良いと言われた。10日後に抜糸?するとのこと。

施設に戻り、トイレが心配なので
「トイレに行きたくなったら、ナースコールをして助けてもらうんやよ」
と厳命したが、ひとりで行ってトイレの中でうつぶせになっていたと報告が来た。結局独りで動けないので完全オムツの24時間介護体制にするとのこと。その方が安心なので了承した。

喉痛
そんななか、女房は宿泊中から喉が痛くなり、喉痛をうつすといけないとの判断で母の部屋には私一人で行ってアクシデントに遭遇した。もともと一緒には行っているので病院などは同行しているものの、その日は遅くまで体も気も安まらなかった。

で、昨日の日曜日はずっと寝ていた。熱があるらしいが測ろうとしたら長年使っている体温計が壊れていた。急遽体温計を調達してきて測ると38度台。その日はずっと寝たおかげで月曜日には体温も平熱になり喉も楽になった。常用薬をもらいがてらかかりつけ医で風邪薬も処方してもらってきた。

発熱入院
そんな日曜日に孫娘がリンパ節炎からか熱を出し、月曜日から入院した。娘の要請で必要なものを買い出しして届け、洗濯物を受け取って帰ってきた。

そんなこんなで旅行から帰ってくる早々忙しすぎたジジババである。
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