栃木県辺りでは、「たらぼ」と言い、
鬼怒川高原CCでは、2打目、「アッ!」これで、
三日分のてんぷら、酒のつまみでした。
観光地でも、本陣を見られるのは、私には、なかなか無いことなので、
チョイ見で、気休めになりました。
その気休めは、4~5日前でしたが。
小池都知事は、オリンピックのフラックに「八王子」の織物を使うとか。
武田信玄六女「松姫」の功績が、もうじき世界にお披露目されることになるわけで。
その、松姫の逃避行で苦労したのは甲州街道、3か所くらいの難所の一つ「小仏峠」。
活躍したのは「旅籠」と「駕籠」
峠には水はなかったけど「茶屋」はあって、
そこで、待ってました!旅人は、小原宿から与瀬宿辺りまでを、
「駕籠」で降りたらしい。
その駕籠が、本陣・清水家の2階に有って「パチリ」
峠もうっそう、としたろうが、清水家本陣の2階もうっそう。
ただ、雑然と置いている、その雰囲気が「心地よかった!」
駕籠代、「街道与瀬宿」~「小仏峠」まで、160文、今にすれば、3700円くらい。
ということは、今のタクシー代より、高い。
担ぎ棒を見ると、前後に移動して、高低差のある峠で担ぎやすいように、
移動させたわけだけど、
チョット、その都度、駕籠に乗った「客」はその都度、ドン!と地面に下ろされた訳?
でも、苦情は無いやネ!
何つぅったって、富士講、身延講にの旅人が多かったというから。
武士が乗る駕籠、「権門駕籠」と、旅人が乗る駕籠「山駕籠」
「武家諸法度」では、
ひさしが付いて、引き戸が付いている「駕籠」を「乗り物」
と区別している。
「ハイヤー」と「タクシー」 ウン!
人様に運んでもらうのに、この仕分け・・・・・・あぁ~めんど、くさぁ!