やっぱり、染め直した。
今更、ロマンスグレーも、ヘタクレもない。
所詮、ガサツな男。
渋いも、甘いもない。
所詮、吹けば飛ぶよな、高尾山麓の表六と言われて、
気付かないボテボテ男。
スーパーに行くと出入り口にさつま芋を入れて、
温めている機械があり、以前はよく買った。
ホクホクで旨かった。
最近、水っぽいので、買わなくなった。
九里四里うまい13里半、「川越のさつまいも」の歴史を作ったのは、
南永井村(今の所沢市南永井)の名主・吉田弥衛門。
当時、川越の土地は水田ばかり、試行錯誤。
息子を志井津村(今の千葉県市原市)に送り
詳しい栽培方法を伝授してもらったのが250年前。
天明(1781~1789)の 大飢饉で人々を救って、ますます盛ん。
名付け親は、将軍家冶。
川越藩主が差し出した、サツマイモの、
鮮やかな赤味の美しさと美味しさから、
縁側から落ちんばかりに驚き、『川越いも』と名付けよ・・・と。
「紅赤」といわれる、ほくほくの「川越いも」の主流になった。
今では、宇宙でも食べられるほどの一品。
現在の川越のサツマイモを更に有名にしたのは、
サツマイモ堀りに来られた幼稚園の頃の皇太子、
以後 『いもほり観光』が盛んになった。
名物、うまいものもの無し・・・訂正のしどころ!
写真撮らせてと言ったら、ニコッと微笑んで、人差し指と中指がパッと踊った!
明日も行くので、こんどは200円で、みやげ。
「蔵造り」通り、横道入って、突き当り、「八坂神社」
通りに、参拝者を奪われた、深閑とした辺りで、
「五縁をお大事に」
硬貨の音に、群がること、むらがること。
錦鯉が、5円がなく穴あき50円だったから?
まさかね!
鏡を見て、にんまりした。
真っ黒になった髪の毛、分不相応だけど、化けた、若く見える。
が、白くも、黒くも「染め」はこれっきり!
化ける作業は、男には、イラン!
ただ、女性は間違っても面倒と思いませんよう!
ほのかな手入れは、男にとって、明日への、うるおいと心得ております。