地球2周(80,506Km)走った2004年式スカイウェイブリミテッドを下取りに出し、
新型スカイウェイブ650LXを購入しました。
買い換え前に、スズキのディーラーで新型スカブーの試乗をしました。
その時のインプレッションは、
「新型スカイウェイブ650試乗インプレッション」 - KOfyの「倍行く」人生にまとめました。
納車になって、120キロ弱走ったので、新旧スカブーの比較レポートをまとめました。
■外観上の変化
外観上の変化は、大きく以下の6点でしょうか。
1.ポジションライト
旧型は、ウィンカー共有でミラー部でしたが、新型はフェンダー部分にLEDポジションライト
個人的には、ミラー部分でオレンジのライトが常時点灯している方が、ボリューム感があり好きです。
2.タンデム用クラブバー
新型は、バックレスト側まで長くなっています。
フックの装着で、前側のクリアランスが小さく、テンションコードのフックの形状に制限が出そうです。
2_1.「650」のエンブレム
新型は「650」の排気量のエンブレムがなくなっています。
→
スカイウェイブ650のエンブレム - KOfyの「倍行く」人生
3.メーターパネル
新型でアナログ型のメーターになり、気温などの周辺情報がデジタルでおしゃれになっています。
気温情報は、マニュアルモードにすると、ギアの段数表示に変わります。
4.サイドブレーキ
新型で、シート左下に移動し、操作性が向上しました。
5.後姿
バックレストの形状やその他のデザインがシャープになりました。
40歳前半から20歳後半に変わったという感じでしょうか?? (^_^;)
6.シートのテクスチャー
新型は滑り止め加工され、運転中の姿勢がより安定化しました。
■走行のインプレッション
シートの滑り止め加工されたテクスチャー、グリップヒーター、シートヒーターの効果、
ドライブモードでのエンジンの回転数などは、試乗車を乗った時にブログにアップしました。
※
新型スカイウェイブ650試乗インプレッション - KOfyの「倍行く」人生 2013年2月17日
納車の日に120Km弱走ったので、インプレッションを追加します。
1.燃費
・燃料給油口が細いタイプになり、給油自動ストップ後の追加給油
(旧型は1リットル位)ができなくなっています。
・納車後、即満タンにし、燃費を測定しました。
2回目の給油時に、何故か自動ストップにならず、溢れてしまったので
正確なデータではないですが、、、、
⇒22Km/リットルでした。
8万キロ走った旧スカブーが、初期のころ20Km/リットル、
最後は17Km/リットルに悪化していたことに対して大幅向上です。
・2日目に135Kmほど走りました。前回給油時に溢れさせたので、
大目に給油されていたかもしれませんが、満タン測定で、
⇒24.7Km/リットルで大幅に向上です。
・燃料インジケーターは旧型同様5段階ですが、1つランプが消えるのに
50Km程度の走行で、旧型と同じでした。
(1リットルの追加給油できなくなった影響?)
(2日目も同じでした。)
★走行中に、リアルタイムの燃費を表示させることができます。
温度表示部が右側のアジャスタスイッチで燃費表示に切り替わります。
2.エコドライブインジケーター
・タコメーター内にエコドライブインジケーターの緑のランプがあり、
システムがリアルタイムの燃料消費率を計算して、設定した燃料消費率以下になると
エコドライブインジケータライトが点灯します。
・エコの緑色のランプを点灯し続けさせる運転も楽しく感じます。
3.エンジンブレーキ
・旧型の時は、信号で止まる時、エンジンブレーキだけでいい塩梅に止まることが可能でしたが、
新型は、エンジンブレーキの効きを柔らかくするように設定しているみたいで、
必ずブレーキをかける必要があります。
・その分、旧型であった、エンブレ作動時のガックン感がなくなり、スムーズになりました。
4.ブレーキ
・旧型より、ブレーキが甘くなったような感じです。
・ただし、新車なので、ブレーキの当りがまだないのと、
ABS経由でブレーキオイルが回る影響かもしれません。
5.ドライブ、パワー、マニュアルモード
・ドライブモードは省エネを意識して、回転数を抑え目にしているので、
信号グランプリ的な走りをしたいときには、旧型の方がきびきびしていました。
・パワーモードにすると、旧型以上にエンジン回転数が上がりすぎる感じがします。
・ということで、旧型の時以上に、マニュアルモードが活躍しそうです。
(出足も良くなるし、エンジンブレーキもギヤダウンで、より効きやすくなる)
6.電動ミラー
・すり抜けの時にとても便利です。
・手動でないので、片側だけをたたむことができません。
7.電動スクリーン
・上下95mmのスライド量なので、劇的な変化ではないですが、
高位置にセットすると、高速で走行している時のヘルメットの風切音が低くなります。
2日目に夜間走行をしました。
新型スカイウェイブ650LXから、日産GT-R、リーフ、スバル インプレッサなどのヘッドランプを供給している
市光工業が二輪車用ランプ市場に新規参入したそうです。
※
市光工業(株)、二輪車用ランプ市場に新規参入- 「スカイウェイブ 650LX 」向けヘッドランプ :ウェビック ニュース
旧型よりきれいに路面を四角くく照射していました。
やはり、ミラー部分がポジションライトになった方が格好いいと思います。
★★新型スカイウェイブ650LXにもトップケースが後付けできるようです。
海外のSUZUKIのサイトのアクセサリーのページをめくると掲載されていました。
■参考情報
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スカイウェイブ650の収納力アップ(トップケース・フロントバッグ) - KOfyの「倍行く」人生 2013年12月13日
旧型スカイウェイブ650のリアキャリアは、新型のスカイウェイブ650LXに使用できません!(互換性なし)