我が家のインターネット環境は、9年前に切り替えた
NTT-Wのフレッツ光隼と
3年前に買い替えたバッファローの無線LANです。
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インターネット回線「隼」への切り替え工事完了 - KOfyの「倍行く」人生 2013年03月10日
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新しい無線LANルーター(WSR-2533DHPL) - KOfyの「倍行く」人生 2019年01月28日
・プロバイダーは
「ぷらら」です。
(現状の通信構成)
インターネット → NTTのひかり電話ルーター
「PR-400NE」 → バッファロー無線LANルーター
「WSR-2533DHPL」 → PC
家までは最高レベルの通信速度ですが、パソコンで速度測定すると
たまに好調の時がありますが、通常は10~20BPM程度でストレスを感じます。
光通信とデジタル通信を変換する回線終端装置(ONU)とルータ機能を備えている装置の
ひかり電話ルータと呼ばれる「PR-400NE」とバッファローのWiFiルーターの設定を変えることで
通信速度が劇的に早くなるようです。
※過去に改善の情報提供があったのかもしれませんが、全く気が付かず
自分自身の問題意識からネット検索で改善情報を知ることが出来ました・・・・
■接続方式の従来(PPPoE方式)と(IPoE方式)
通信速度1Gbpsの光回線でもPPPoE接続だと200Mbpsまでしか出ない
通信速度を1Gbps前後からそれ以上を出す場合はIPoE接続が必須
■通信方式の「IPv6」と「IPv4」
ネット利用が混み合う時間だと、IP数が少ないIPv4の場合IPを割り当てる
のに時間がかかり、IPv6だと混雑する時間での急激な速度低下が無くなる
■無線ルーター バッファロー「
WSR-2533DHPL」
*準拠規格(最大転送速度)
IEEE802.11ac (1733Mbps)
IEEE802.11a/g (54Mbps)
IEEE802.11b (11Mbps)
IEEE802.11n (800Mbps)
フレッツ光隼の最高速度で自宅まできていますが、接続方式は
従来型のPPPoE方式、通信方式は「IPv4」のままで遅いのは当たり前です。
■プロバイダー「ぷらら」への確認 0120-971-391
*個人向けインターネット接続サービス(ISP)「ぷらら」を提供する(株)NTTぷらら(以下 NTTぷらら)は、
2022年7月1日(金)をもって(株)NTTドコモ(以下 ドコモ)と合併
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ドコモとの合併に伴う、サービス提供事業者の変更およびサービスの継続について
1.ログイン→マイページ→ぷららv6エクスプレス(IPoE方式接続)利用状況
2.ぷららv6エクスプレスは「開通済み」で、IPoE対象接続先は「IPv4+IPv6」になっていましたが、
手続きは「-」でブランクでできていない状態でした。
3.ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続は、利用状況が「OFF」、手続きは「確認・設定」
クリックすると現在の「OFF」を「ON」にする申込みページです。
4.オンラインで「ON」にする申込みをしました。
5.更に、ぷららv6エクスプレスに対応しているルーターの無料貸出に申し込みしました。
6.ぷららに電話確認したところ、NTTの装置(PR-400NE)のPPPランプが常時点灯から
消灯に変更する必要があり、パソコンと繋いで作業が必要とのこと。
7.ぷららから数日後にルーターが届くのでその時に再度電話すればPPP消灯の操作方法を
説明いただけるとのこと。
8.ひかり電話ルーターの設定変更のためには、操作用のPCとひかり電話ルーターを
LANケーブルで直接接続する必要があるようです。
※光回線終端装置兼ルーターのPR-400NEのIPv4(PPPoE)からIPv6(IPoE)へ設定変更
・現在のファームウェアバージョン 8.06
①アドレス欄に「http://ntt.setup/」(または「192.168.1.1」)と入力
②ユーザー名とパスワードを入力して[OK]をクリック
ユーザー名 : user
パスワード : 初回アクセス時に設定したパスワード
③左側のメニュー一覧から[詳細設定]を選択し[IPv6パケットフィルタ設定]を選択
④[IPv6ファイアウォール機能]の項目が[有効]の場合、[無効]を選択し、[設定]をクリック
→IPv6パケットを通過させ、IPv6インターネットを利用できるようになる
⑤「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」のエントリがはいっている場合、
[有効/無効]のチェックボックスを外し、[設定]をクリックしてエントリを無効にする
★初回アクセス時に設定したパスワードが不明だったのでとても苦労しました。
★何度もトライ&エラーをして、なんとかログインできました。
ここまでの設定変更などで、
①NTTの光回線終端装置兼ルーターの「ひかり電話ルータ」PR-400NEは
回線終端装置のみの機能に絞られました。
(ルーター機能が無くなったので、無償でルーターを貸与する対をしているようです。)
②PR-400NEの設定変更で、PPPoE方式(IPv4)を殺して、IPoE方式飲みになりました。
*ここで問題の発生です。
*まず、グーグルクロームキャストの接続ができません・・・・(・_・;)
*訪問サイトによってはページが開きません
(グーグル系は問題ないが、goo、yahooなどは開きません)
再度、ぷららに問い合わせをしました。
今度は、新しいIO-DATAのWiFiルーター (WN-PL1167EX03)にログインして設定変更しました。
(URL= 192.168.0.1 ID、PWは機器本体に明示)
変更ポイントは、IPv4(PPPoE)からIPv6(IPoE)に完全に切り替えたので、
サイトによってはまだ「IPv6」に対応していないサイトが有り、その対策で、
IPv6環境で通信を行いながら、IPv4アドレスでの通信も可能にする「IPv4 over IPv6」という
設定に追加変更したということです。
ということは、最初に対応したオペレーターさんの対応不足があったということです!(`o´)
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IPv4 over IPv6とは何か?IPoE接続、PPPoE接続についても解説
●NTTぷららから無償レンタルの
WiFiルーター(I-O DATA WN-PL1167EX03)
*発売時期 2019年12月
*仕様
無線LAN規格 IEEE802.11ac、IEEE802.11n、IEEE802.11a、IEEE802.11g、IEEE802.11b
伝送速度 IEEE802.11ac:(5GHz)最大867Mbps
IEEE802.11n:(5GHz)最大300Mbps
IEEE802.11n:(2.4GHz)最大300Mbps
IEEE802.11a:最大54Mbps
IEEE802.11g:最大54Mbps
IEEE802.11b:最大11Mbps
無線LAN接続機器台数 推奨16台
*
WN-PL1167EX03 _ サポートライブラリ(取扱説明書、ソフトウェアダウンロードなど) _ IODATA
■バッファローの無線LANルーターの設定
WSR-2533DHPL
*現行のバッファロー無線LANルーター「WSR-2533DHPL」はIPv6に対応している。
1.
バッファロー、エアステーション設定ツール (Windows) Ver.2をインストール
2.ログインする際のPWは本体の横に書かれてあるのでそれを確認する
3.詳細設定→無線設定→5GHz→倍速モード(チャンネルボンディング)「1733Mbps(80MHz)」で最速でした
4.ファームウェアバージョン確認→WSR-2533DHPL Ver.1.08
→更新方法をオンラインに切り替え→更新実行
*前述のぷららから無償貸与の無線LANルーターが来たら、それをメインのルーターにして、
バッファローのWSR-2533DHPLをサブのルーターにすることが可能のようです。
→端末機器側で2種類のルーターからの電波を感知し、その無線に応じたPWで接続できる。
→バッファローからの電波は従来の速度
→ぷららからの新ルーターからの電波は速度向上
★バッファローのルーターは、当面、接続から外しました。
→新規ルーターの中継器として活用しようと思います。
【追記 2022年7月22日】
ワイヤレス中継器として設定し、パソコンの横においたところ、
電波強度が5Gで「強い」から「非常に強い」に向上しました。
*
中継機能の設定方法(WSR-1166DHP4、WSR-2533DHP3 他) _ バッファロー
①WSR-2533DHPL(以下、中継機)のAUTO/MANUAL スイッチを 「MANUAL」に、モードスイッチを「WB」にして、電源を入れる
②中継機のAOSSボタンを、WIRELESSランプが2回ずつ緑色に点滅するまで(約1秒間)押し続ける
③親機のAOSS/WPSボタンを押して、AOSS/WPS接続を開始
④約2分後、中継機のWIRELESSランプが緑色に点灯していることを確認
⑤パソコンや携帯端末を中継機に近づけ、インターネットに接続できることを確認
■ルーターの「IPv6」の確認
1.
あなたの IPv6 をテストしましょう。でチェック
2.テスト結果
→テスト結果によると、壊れた、もしくは正しくないIPv6設定になっており、
WebサイトがIPv6対応を行った際に問題が生じる恐れがあります。
→「IPv6」の設定でなく、「IPv4」のままでした
再テストすると
→あなたの DNS サーバ (おそらくお使いのプロバイダが運用) は、IPv6 インターネットアクセスがない、
もしくは利用しないように設定されているようです。このため、将来的に、IPv6 のみに対応した
サイトへの到達できない恐れがあります。
→危険! IPv6 は部分的に動作します - しかしながら、大きなパケットは失敗するため、Webサイトが
壊れたように表示されるでしょう。もしコンテンツ側がIPv6で公開した場合、Webサイトが
壊れたようになります。お使いのISPにMTU問題に関してお問い合わせください。
おそらくあなたのトンネルに問題があります。
ICMPv6メッセージ(特にタイプ2 パケットサイズが大きすぎます)をファイアウォールで
許可しているか確認してください。
新規ルーターで接続したあとの
「あなたの IPv6 をテストしましょう。」でチェックした結果。
【要約】
・IPv6の接続が正常に行われていることが検出されました。
また、あなたのIPv6接続に"リアルな"IPv6アドレスが使用されていたことがわかりました。
・あなたのブラウザは動作するIPv6アドレスを持っています
- しかし利用が回避されています。私たちはこの点を憂慮しています。
→どちらかの選択肢を与えると、あなたのブラウザはIPv6よりもIPv4を使用することを優先したと判断
・コンテンツ側が IPv6 のみになった際の、あなたの IPv6 の安定性と準備状況は10/10
■LANケーブル
無線で速度減衰を避けたり、NTTの「PR-400NE」ひかり電話ルータの設定用に
カテゴリー6ですが、価格も安かったのでとりあえずで購入しました。
・
サンワサプライ SANWA SUPPLY LA-FL6-10W [ カテゴリ6フラットLANケーブル 10m ホワイト] 760円
【特徴】
LA-FL6-10W【カテゴリ6フラットLANケーブル(10m・ホワイト)】|サンワサプライ
・伝送速度1000Mbps(1Gbps)、伝送帯域250MHzを実現した、ギガビット完全対応LANケーブル
・薄さ1.5mmの超フラットで、カーペットの下や、細い隙間にスッキリ配線
・コネクタ部の爪が折れにくいよう、ツメ折れ防止カバーを採用
ヨドバシドットコムで10mのカテゴリー6のLANケーブルを購入したので
パソコンとNTT光回線終端装置を直接接続して測定した速度計測結果。
NTT終端装置兼ルーターのPPP消灯前のぷらら提供ルーターでの速度測定です。
(2022年7月17日15時過ぎの測定)
一時、下り150Mbps前後、上り300Mbps以上の数値が出ましたが、
IPv6環境で通信を行いながら、IPv4アドレスでの通信も可能にする「IPv4 over IPv6」という
設定に追加変更し、最終の実績では100Mbpsは超えませんでした・・・・。
【参考情報】
・
自宅WiFiの IPv6 状況のチェックサイト
・
ぷらら光はIPv6に対応した『ぷららv6エクスプレス』標準装備!だから速くて快適です
・
開通確認および開通手続きについて _ IPv6接続機能(IPoE方式) _ ぷらら
・
IPv6接続機能(IPoE方式) _ ぷらら
・
IPv6・IPv4とは? IPoE・PPPoEとは? その違いを解説
・
インターネット回線スピードテスト・通信速度測定 _ USEN GATE 02
・
IPv6オプション回線に接続する方法(Wi-Fiルーター) _ バッファロー
・
【APEX速度改善】我が家の光回線が遅いので、IPoEで通信速度を改善させました【Ping値改善】 - YouTube