スズキの油冷エンジンのGSF(バンディッド)が2007年欧州・米国仕様から水冷エンジンに変更になる。
スズキのメルマガで油冷エンジンのことが紹介されているので、記録の為に掲載しておこう。
どうやらスズキは油冷エンジンから撤退するようだ。
貴重なスズキの油冷エンジンを紹介したサイトが将来消えてしまう恐れがあるので、
ウェブ魚拓を使っておいた。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
スズキのバイクメルマガ
[SUZUKI Bike Mail Magazine] Vol.12
~ 特集 ~
■「バンディット1200/S 油冷ファイナルエディション」 ■
ABS装備で登場!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
編集 スズキ株式会社
二輪企画グループ
発行 2006 年 9 月 30 日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. 特集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「バンディット1200/S 油冷ファイナルエディション」ABS装備で登場!
http://www1.suzuki.co.jp/motor/bandit_final/index.html
[油冷エンジン、21年の歴史]
1985年に登場した油冷エンジン、その時代からすれば奇妙にも見えたアイ
ディアは、実にシンプルに1台のスーパースポーツバイクGSX-R750の心臓
部としてのバランスを考えた物でした。
油冷エンジンでは空冷と違い、エンジンオイルを専用ノズルからシリンダー
ヘッド裏に高圧噴射する方式を取っています。エンジンオイルは循環して各
部の潤滑を行うと同時に、シリンダーヘッドを積極的に冷却する役目を持っ
ているのです。
その後、GSX-R750はプロダクションレースのベース車として、ヨシムラ
と共に数々の栄光を手にすることになりました。
油冷エンジンは、GSX-Rシリーズのスーパースポーツから、
バンディットなどのスポーツバイクに搭載され、1985年GSX-R750の
デビューから21年経った現在も現役で、そのパフォーマンスは色焦る
どころか、さらに磨きがかかり、油冷ならではの低中速のパンチの効いた
エンジン特性や、独特のシリンダーフィンなどの美しさから、根強いファン
が多くいます。
スズキ、そして世界のモーターサイクル史上に残る名機、油冷エンジン。
ヨシムラと共に疾走したレーシングヒストリーは伝説となりましたが、
V719型油冷エンジンを搭載する「バンディット1200/S 油冷ファイナル
エディション」が油冷ヒストリーの華となります。
○油冷ファイナルエディション スペシャルページ
The Racing Days of Air/Oil Cooled Engines
~Tuned by Yoshimura~
http://www1.suzuki.co.jp/motor/bandit_final/special/index.html
[進化したABSを標準装備]
様々な路面状況において安定感のある制動力を得るよう前後車輪の挙動を
監視し、制動力を制御する電子制御式ABS (Anti-Lock Brake System)。
10年前、すでにGSF1200にABS搭載モデルが存在していました。
この10年の間に、スズキのABSは大きな進化を遂げています。
・軽量コンパクトになったABSユニット。
・低速から高速まで安定したホイールスピードの検出を可能にした
アクティブタイプセンサー。
・さまざまな路面状況に対応し、よりきめ細やかな制御を可能にする、
16ビットのマイコンへ高速化されたECU(Electronic Control Unit)。
ABSは、浮き砂や砂利道、天候などで路面のグリップが変化した時など
でも、ブレーキ操作によるタイヤのロックを一定範囲内で回避し、車両の
ブレーキ性能を引き出します。
※ABSは制動距離を短くしたり、転倒を回避するための安全装置ではありま
せん。あくまでもライダーのブレーキ操作を一定範囲内で補助するための
ものです。ABSを装着していない車両と同様、コーナー手前での十分な
減速や急のつく操作の回避などが必要です。
スズキのメルマガで油冷エンジンのことが紹介されているので、記録の為に掲載しておこう。
どうやらスズキは油冷エンジンから撤退するようだ。
貴重なスズキの油冷エンジンを紹介したサイトが将来消えてしまう恐れがあるので、
ウェブ魚拓を使っておいた。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
スズキのバイクメルマガ
[SUZUKI Bike Mail Magazine] Vol.12
~ 特集 ~
■「バンディット1200/S 油冷ファイナルエディション」 ■
ABS装備で登場!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
編集 スズキ株式会社
二輪企画グループ
発行 2006 年 9 月 30 日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. 特集
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「バンディット1200/S 油冷ファイナルエディション」ABS装備で登場!
http://www1.suzuki.co.jp/motor/bandit_final/index.html
[油冷エンジン、21年の歴史]
1985年に登場した油冷エンジン、その時代からすれば奇妙にも見えたアイ
ディアは、実にシンプルに1台のスーパースポーツバイクGSX-R750の心臓
部としてのバランスを考えた物でした。
油冷エンジンでは空冷と違い、エンジンオイルを専用ノズルからシリンダー
ヘッド裏に高圧噴射する方式を取っています。エンジンオイルは循環して各
部の潤滑を行うと同時に、シリンダーヘッドを積極的に冷却する役目を持っ
ているのです。
その後、GSX-R750はプロダクションレースのベース車として、ヨシムラ
と共に数々の栄光を手にすることになりました。
油冷エンジンは、GSX-Rシリーズのスーパースポーツから、
バンディットなどのスポーツバイクに搭載され、1985年GSX-R750の
デビューから21年経った現在も現役で、そのパフォーマンスは色焦る
どころか、さらに磨きがかかり、油冷ならではの低中速のパンチの効いた
エンジン特性や、独特のシリンダーフィンなどの美しさから、根強いファン
が多くいます。
スズキ、そして世界のモーターサイクル史上に残る名機、油冷エンジン。
ヨシムラと共に疾走したレーシングヒストリーは伝説となりましたが、
V719型油冷エンジンを搭載する「バンディット1200/S 油冷ファイナル
エディション」が油冷ヒストリーの華となります。
○油冷ファイナルエディション スペシャルページ
The Racing Days of Air/Oil Cooled Engines
~Tuned by Yoshimura~
http://www1.suzuki.co.jp/motor/bandit_final/special/index.html
[進化したABSを標準装備]
様々な路面状況において安定感のある制動力を得るよう前後車輪の挙動を
監視し、制動力を制御する電子制御式ABS (Anti-Lock Brake System)。
10年前、すでにGSF1200にABS搭載モデルが存在していました。
この10年の間に、スズキのABSは大きな進化を遂げています。
・軽量コンパクトになったABSユニット。
・低速から高速まで安定したホイールスピードの検出を可能にした
アクティブタイプセンサー。
・さまざまな路面状況に対応し、よりきめ細やかな制御を可能にする、
16ビットのマイコンへ高速化されたECU(Electronic Control Unit)。
ABSは、浮き砂や砂利道、天候などで路面のグリップが変化した時など
でも、ブレーキ操作によるタイヤのロックを一定範囲内で回避し、車両の
ブレーキ性能を引き出します。
※ABSは制動距離を短くしたり、転倒を回避するための安全装置ではありま
せん。あくまでもライダーのブレーキ操作を一定範囲内で補助するための
ものです。ABSを装着していない車両と同様、コーナー手前での十分な
減速や急のつく操作の回避などが必要です。