I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「スガキヤ」イオンナゴヤドーム店 2nd

2011-07-19 | ラーメン 市内
台風が来る前に買い物を全て済ませておこうと考え、ドーム前イオンへ出掛けた。

食料品とコーヒー、それに本を購入し、ついでに食事も簡単に済ませようと、久しぶりにこちらへ。






今日の天気では大好きな冷しラーメンという気分でもなかったので、カレーとのワンコインセット500円とした。
名古屋人のソウルフード、久しぶりに食べたが、飽きない味でなかなか。ただしカレーは学食並み(笑)

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「一如庵」奈良県

2011-07-18 | 蕎麦 旅の空
ろあん松田」の店主が、若手では「隆平そば」とここに注目していると教えてくれたので、遠路はるばる出かけてみた。

11時の予約に遅れることのないよう15分前には着いたが、店は存在を主張することもなく、注意していなければ通り過ぎるところ。




外観はとても古い民家のまま、庭には後ほど食すことになる藪甘草の花がオレンジ色も鮮やかに咲いていた。





引き戸を開けて名前を告げると、しばらく三和土に設けられたベンチで待つようにとの指示を受ける。
用意が整ったところで、田の字型の座敷に招かれ、縁側の席に案内されると同時に、お絞りとお茶と蕎麦チップが供された。




本日は他に2組の客が同じ二の膳3200円を予約しているとのことで、全員が揃うまで更に待つことになる。





BGMに適したピアノソロが静かに聴こえる中、スダチの泡が載ったもずく酢から、始まり。


酸っぱさ加減が適当で、さっぱりとして口の中がリセットされたようだ。




紫蘇ジュース、タタキ牛蒡、アボガドと青さ海苔、枝豆の白和え、ワカメと新生姜、ボイルトマト、茗荷寿司だったかな。


杉板の上に、綺麗に並べられた料理は正にpretty。また味付けがバラエティに富んでいて楽しい。



茄子の煮浸しと山芋そうめん。


涼しげなガラスの器がいい。崩していくと、中から出現したのはオレンジ色をした花の酢漬。実に面白い!




次は天ぷら、納豆を紫蘇の葉で巻いたものと鞘インゲン。


塩でいただくことはよくあるが、紫蘇の葉の粉とはなかなかのアイデアかも。






とても細い十割蕎麦だ。



1mm角ほどの極細のもので、色も白く、まるでそうめんのよう。一口目には感じたコシだが、細さが災いしてか、すぐになくなる。
ツユは辛目で、鰹風味が豊か。山葵を少量、蕎麦に載せ、ツユに少し漬けていただいたが、途中から乾いてきたような感じがある。





蕎麦湯は、とろりとした濃いタイプ。


別の片口にツユが用意されているので、足りなくなっても継ぎ足せばいい。




小豆入りの玄米ご飯が漬物2種と一緒に提供される。


食感はまるで、おこわ。

ここまで梅干の種だけを除き全て完食してきたが、後はデザートのみと聞いて、手挽き蕎麦1100円を二人で一枚追加した。







  薬味は塩と辛味だいこん。

殻付きのまま挽いた田舎蕎麦だが、こちらも外では見られないくらい細い。しかも短く切れていないから、それは見事といえよう。
風味は先ほどのものより感じられるが、食感は同様で喉越しがいいとはいえない。尚、ツユは変えていないとのことだった。




黒塗りの盆が引かれ、最後は朱色の盆に載せられた白玉ぜんざいの抹茶アイス添えの登場。


控え目な甘さで、口直しにはグッド。添えられた紅葉の若葉が清涼感を演出していた。


ここまで約90分、膳の座りが悪くカタカタと音を立てたことは残念だったが、十分に寛がせてもらった。山里に感謝。

一如庵 そば(蕎麦) / 榛原駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5




さて、今日は朝早くから起き出して女子サッカーをTV観戦し、力一杯祈りを捧げた挙句、奈良まで往復したので疲れた。
また、台風の影響からか、断続的に雨が強く降ってきて、室生寺見学を諦めなければならなかったことが残念だった。
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「うな豊」瑞穂区5th

2011-07-15 | その他グルメ 市内
土用丑にはちと早いが、これだけ暑い日が続くと鰻の一切れでも食べたくなるというのが人情。

という訳で、思い立ったが吉日。今日の夕食はお気に入りの店へ走ることになった。


コインパーキングに車を停めて、店に戻れば、外に行列はできていなかったものの、かなりの人が中で待っている。
ウェイティングボードに名前を書き込み、いつもの品を事前注文し、席が空くのを立ったまま待たなければならない。


しばらくすると、三和土に面した小上がりの客が帰ったので、テーブルの上を片付けてもらい、そこに座る。

待ち客が目の前なので、ちょっと落ち着かない場所だが、贅沢は言ってられない。




さらに新聞やメニューに目を通したりしていると、肝焼きとビールが登場。



ちょっと苦味の残った肝焼きを、冷えたビールでいただくのが、夏の醍醐味。一息ついたところで、丼のお目見えだ。



香ばしく焼けた鰻は値段は変わらないものの、以前より小ぶりな気もするが、これは鰻の高騰が原因だろうか。
まあ、炊き立てのご飯が美味しいのに変わりはないし、身の厚い鰻は好まないので、これで可とする。

うな豊 うなぎ / 瑞穂運動場西駅新瑞橋駅瑞穂運動場東駅
夜総合点★★★★ 4.0昼総合点★★★★ 4.0



それにしても、今夜は混んでたな~。お持ち帰りも多かったし!
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「讃州手打ちうどん 我流」西尾市

2011-07-13 | うどん 県内
マイミクさんのつぶやきに、美味しそうな讃岐うどんを見つけたので、味噌を調達しがてら出掛けることにした。

中島橋を渡ってカーブの途中、『うどん』の大きな文字が目に飛び込んできたので、慌てて右折、駐車場に車を入れる。
安城市や西尾市には、今まで何の用事もなく、多分足を踏み入れるのは初めてということもあり、とても遠く感じた。

車から降りて、入口に続く壁面に品書きが張り出されていたり、待ち客用にメニューも準備されているので確認の上、入店。



かなり広い店内にはコの字になったカウンターが出迎える。先客は女性2名、奥から順に私達も案内された。

しょうゆ(冷)の大海老天980円と、ツレには鯛ちく玉天ざる800円を注文し、ランチサービスはご飯と温泉玉子を一つづつ。



若いスタッフ5名の仕事ぶりを眺めながら、何だかラーメン屋のようだななどと考えていると、カウンター越しに手渡された。


まずは、ざるうどん。



続いて、しょうゆうどん。どちらも天ぷらの大きさが特異だ。



揚げ立ての天ぷらは、軽い感じがして、なかなか旨い。肝心のうどんはというと、これが極太のタイプハード!
よく水で〆られている所為か、コシがあって噛み応えバツグン。美味しいのだが、長さもあるので、ツルツルとはいかない。


大盛りを頼まなくてよかったな~。大きな天ぷらとうどんの固さで、結構お腹が膨れた気がする。


讃州手打ちうどん 我流 うどん / 幸田)
昼総合点★★★☆☆ 3.0




 いつもの店で「とろ」の「摺り」1kg1100円を購入し、帰宅。
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7/5(火) 京都・大阪

2011-07-12 | カメラ・写真
OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6







仁和寺金堂















通天閣界隈                  
                            (トイフォト)







(ジオラマ)






(ポップアート)
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「志太泉 梅丸」株式会社 志太泉酒造

2011-07-09 | 酒と肴
静岡県藤枝市の限定梅酒「梅丸」は、冷蔵庫保管厳守とか。千種区「秋貞商店」で旅行前に購入、2940円也。







『朝比奈山田錦・瀬戸川伏流水・静岡酵母で仕込んだ純米酒「昇龍」と地元の梅で造った梅酒です。甘さを抑えた爽やかな酸味をお楽しみください。』



『梅は、藤枝市、島田市産の粒ぞろいの「白加賀」を使用。志太泉の昇龍(朝比奈産山田錦精米70%を使用した純米酒)と氷砂糖と一緒ににタンクに漬け込まれます。氷砂糖の量は通常に比べてはるかに少なくじっくりと低温で漬け込まれます。色は、通常の梅酒より淡い桜色です。香りは、梅のフレッシュさにあふれ、味わいは酸の爽やかさが特徴です。甘さが押えれられているため食中酒としても合わせられます。』







確かに桜湯のような、淡いピンク色をしており、他の梅酒とは異なっている。飲んでみても、甘さ控え目で、とても好ましい。
これは今まで飲んだ梅酒の中で、八海山と同等、あるいはそれ以上の旨さかもしれないな。ツレも大層気に入った様子!

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「ろあん松田」兵庫県篠山市

2011-07-06 | 蕎麦 旅の空
雑誌「dancyu」の記事を読んで以来、ツレの憧れとなっていたこちらの名店が、この旅の最終目的地だ。

もちろん予約済みなので焦ることはないのだが、大阪からの所要時間が読めなかったことと、
道に迷うこともなかったので、11時には谷間の一本道のほぼ行き止まりまで来ていた。

電柱に取り付けられた小さな看板と表札だけが、この民家がお目当ての店であることを示している。





しばらく外のベンチに腰掛けて山を眺めたりしていたが、強い日差しに堪らず、引き戸を開けて中に声をかけると、
対応に出てきてくれた娘さんが、「こちらでお待ち下さい」と三和土に設けられた囲炉裏端を示してくれた。



今は見かけなくなった鴨居造りの木造建築を眺めていると、料理の準備ができたのだろうか、「お好きなところへ」と案内される。
どうやら、この時間帯は私たちだけが、お客のよう。こんなに広い座敷を独り占めとは、実にリッチな気分だ。




席に着くと、揚げ蕎麦と黒豆茶が供された。丹波といえば、やっぱり黒豆かなどと思いながら、揚げ蕎麦をポリポリ。







鴨汁にも変更できたが、おろしそばで注文。ベルギービールなどもメニューに書かれていたが、ノンアルコールをチョイス。






漆塗りのプレートに、箸と箸置きが整然と設えられ、さあコースの始まりだ。




黒塩が載ったトマトジュース                   ノンアルコールビールは多分キリンフリー!?





20種類はあるだろう地物の焼き野菜  火が通っているはずなのにコリコリとした食感がいい
(実は、奥さんがひとつひとつ丁寧に説明してくれたのだが、覚えきれなかったので名前は失念)






籠に敷いた笹の上には、鹿肉2種、鰊の梅煮、キュウリの花などの盛り合わせ  野かんぞうの佃煮も







十割蕎麦 とても綺麗な更科だが、姿からは想像できないようなコシ・噛み応えあり






飛び鉋模様の皿には、梅干と蕗の煮物 梅雨時には酸っぱいものを






蕎麦寿司ではちょっと珍しいと思える手巻き 穴子と錦糸卵とキュウリ入り







熱々の蕎麦掻きは、シンプルに山葵だけでいただいた







粗挽き蕎麦は、ほとんど塩でいただいたが、ツユは十割が本枯節なら、こちらは焼き節とか





織部の器に入った、かぶ・にんじん・さつまいも等の冷製蒸し野菜はレモン風味







とろろとおろしから選ぶことができたので、私達はおろし(辛味大根)を選択 ツユは粗挽きと同じ






残った2種類のツユを蕎麦湯で割って吟味 自家製いぶりがっこと糠漬けなどをアテに






蕎麦湯に梅干を浸していただくのは、初めての経験だ






最後のデザートは、蕎麦饅頭と蕎麦茶 



全て完食したものの、野菜と蕎麦のイメージしか残っていないので、バランス的には少々疑問を感じるが、
素材そのものを生かした料理と、とても素敵なおもてなしで、いつの間にか2時間もの時が過ぎていた。


久しぶりに仕事から開放され、実にまったりとして心豊かな時空の旅を味わえたことに感謝。



食事を終えて帰ろうとする私達を、見送りに出てこられた店主にご挨拶もできたし、
ツレはちゃっかり記念撮影にも収まっていたので、さぞいい記念になっただろう(笑)

ろあん松田 そば(蕎麦) / 篠山市その他)
昼総合点★★★★ 4.0




辞去した後、立杭まで移動し「陶の郷(すえのさと)」にて丹波焼を30分ほど見学。




あとは名古屋まで、高速道路をひとっ走りするのみだが、 I'm tired.
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「天政」大阪市中央区

2011-07-06 | 旅行
ホテルで朝食をとっても、全く面白味がないと思い、「大阪」「うどん」「朝」で検索したところ、この店がヒット。

チェックアウト後、ビックカメラ前の路上駐車場(パーキングチケット購入)に車を停めて歩き始める。
すっかり昨夜の喧騒を忘れたかのような通りには、通勤途中のサラリーマンの姿をちらほら見かけるだけだ。

さて、目当てのうどん屋の黄色い看板が目に留まり、中を覗けば、コの字型のカウンターが厨房を囲んでいる。




先客は男性が一名のみ。壁にかかったメニューから、私はきつねうどん、ツレはわかめうどんを選択し店員に告げた。



讃岐うどんの様にコシがあるわけでもないが、出汁が優しい感じで、お腹の中に納まっていく。




中のうどんが見えないほど、ワカメがたっぷり載っていて、こちらもなかなか旨そうだ。

天政 うどん / 大阪難波駅難波駅(南海)近鉄日本橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0



二人でちょうどワンコイン。簡単な食事で済ませたところで、今回の旅行のメインディッシュを求め、西へ向かうことにする!
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「正宗屋 相合橋 」大阪市中央区

2011-07-05 | 旅行
食べログでチェックしておいた大阪二軒目の居酒屋。先の店から阪神高速15号堺線に沿って、徒歩で移動した。


奥に長い店内はほぼ満席で、とても賑やか。大きな声が飛び交っていて、いかにも大阪のパワーを感じさせてくれる。

空いた席に座ると同時に近づいてきた店員に、ビール一本とどて2本・漬物を注文。



まずは一口、乾いた喉をビールで潤していると、カウンター越しに料理が手渡された。



一本110円の串だが、これがなかなか旨い。流石は大阪、食い道楽!



最後に一つだけ残っていた漬物(うり)だが、こちらは微妙かな。



さて、座った席が悪かったのか、二人の間や頭の上を皿が飛び交うので、どうにも落ち着けない。
明日のこともあるし、そろそろホテルに帰ろうと、勘定を願えば、請求は760円。こりゃ安いわ、ビールも大瓶だったし!

正宗屋 相合橋居酒屋 / 日本橋駅近鉄日本橋駅大阪難波駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0


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「酒楽座 山三(やまさん)」大阪市中央区

2011-07-05 | 旅行
大阪の夜を楽しもうと、事前に調べておいた店のひとつ。暖簾を潜って、「入れますか」と尋ねたところ、幸い席がふたつ空いていた。




L字カウンターにキャパは十数人か。壁にはお勧めの料理メニューとともに、本日在庫の地酒銘柄が張り出されている。


こちらでは最初の注文は各自がメモに書いて渡すのがルールになっているようなので、それに則り、
気になっていた貝柱スモーク600円といぶしうなぎ600円、大好きなポテトサラダ350円を鉛筆で記入、
さらに酒のリストから「磯自慢純米吟醸」800円一杯、ツレ用には生ビール一杯を書き足した。





ポテサラはすぐに供されたが、スモークは出てくるまでに、かなり時間がかかった。もしかして注文してから燻すのかな?






どちらも、珍味。生の貝柱あるいは鰻の蒲焼より、味が凝縮していているようで、スモークの香りも楽しく、マイウ~。


さて、客のほとんどが日本酒を飲んでいるが、一人一人の注文に的確に対応しているのが、可愛い感じのする女将さん。



七年前のポスターが、後生大事に貼ってあるのもご愛嬌だ(笑)



こちらでは地酒二杯、生中も二杯呑んで、勘定は4150円だったと思う。さて、次行ってみよう!


酒楽座 山三 居酒屋 / 大阪難波駅なんば駅(大阪市営)難波駅(南海)
夜総合点★★★☆☆ 3.5


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