愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

やっぱり…

2007年02月21日 | 西子
長らくお待たせしました。
だいぶ落ち着いてきましたので、ぼちぼち更新を開始しようと思います。
復活の第一弾目はやっぱり西子ネタでいこうと思います。
久しぶりなので、ちょっと長めです。よろしくお願いします。

 ある日、家に帰るといつものように電気アンカを抱きつつ、顔だけ起こして「あおーん」を連発しておかえりの挨拶をする西子。
 「まったく、相変わらず怠惰なヤツ」
などと思いながら、わずかな間でも黙らせようとして西子を抱き上げたとき、指の先に「ザラッ」とした感触。それは明らかに猫のふわふわ感とは違う手触りでした。
 不審に思って、さらに高く抱き上げると右前足のスネの部分と右の胸の辺りが赤く爛れたようになっています。
 「やだ! どうしたんだよ、これ!」
などといいながら、よく見ると以前お話した小指のやけどとほぼ同じ症状です。
 どうやら、当時から有力視されていた電気アンカによる低温やけどであることは間違いなさそう。しかも、小指だけでなく身体にまで寝食してしまったようです。
 怠惰の見本のような生活を送っている西子ですが、これでも昨年はヒマを見つけてはボールで遊んでいました。しかし、今年になってからは「遊ぶ」ということはほとんど放棄してしまった西子は、必然的に電気アンカを抱いて過ごす時間が長くなり、結果として昨年はなかった低温やけどになってしまったようです。
 こうなると、いくら西子に甘い僕でも放置するわけにはいきません。
 その場で電気アンカは没収。しかし、何もなければ、機嫌を損ねて家の中のどこでどんな無茶をするかわかりません。
 このため、会社から帰ったばかりの疲れた身体を引きづりつつ、ディスカウントショップに走る僕。湯たんぽを購入しようと思いましたが、今年は暖冬の上、シーズンも終盤にかかっていたため、すでに売り切れ。仕方なく、使い捨てカイロを購入し、帰宅しようとしようとしたときに駅前の西友は24時間営業であることを思い出し、さらに奔走。行ってみると24時間営業は食料品のみで、それ以外は11時ごろに閉店してしまうようだったので、フロアー小走りに走りながら探すとありました! 湯たんぽ(ありがと~西友~)。
 早速、湯たんぽカバーと一緒に購入して帰宅。猫ベッドに投入したのですが、予想以上の大きさ。猫ベッドの3分の2を占領してしまいました。しかも、それなりに高温。このままでは、低温やけどの回復は望めないため、湯たんぽはあえなく断念し、使い捨てカイロで対応することにしました。
 そんな飼い主の苦労も知らず、低温やけどをしても相変わらず必要以上に暖を求めて、鳴き叫ぶ西子。大きな口を開け大きな声で1本しかない犬歯をさらしつつ、鳴いているようするみていると「コイツって、かなりのおバカ?」とちょっぴり不安になるのでした。
コメント (4)
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