愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

パイプに入り込んだにゃんこ

2007年10月22日 | たっちーの部屋
久しぶりに、にゃんこの救出劇のニュース
京都府与謝野町というところにいる地域猫。三毛猫で近所のおじいさんがエサやりさんになり、「ミーちゃん」と呼ばれて安穏と暮らしていました。
ある日、おじいさんが「今日もごはんをあげようかな」と思って、早朝にミーちゃんを探したのですが、声が聞こえてきたのは物置脇の土の中。ミーちゃんったら、地中にある雨水排水用の直径約13センチ、長さ約8メートルのパイプに入り込んで動けなくなってしまったのです。
おじいさんが呼びかけたのですが、「助けて~」という感じで「ミャー」と鳴いています。おじいさんは「これは大変!」と思って消防署に連絡したところ署員5人が出動。あの手この手で救出を試みたのですが、救出は難攻。そのうちに鳴き声が聞こえなくなってしまいます。
見守る人に緊張が走る中、おじいさんの長男が登場。竹やぶから切り出した長さ約4メートルの竹を細く切り、署員が先端を空き缶で覆い、曲がっているパイプに沿うようゆっくり押し込みます。
 これが功を奏し、反対側でパイプをのぞき込んで懸命に呼びかけていたおじいさんが、はい出してきたミーちゃんを右手でつかみ出し無事救助に成功。
ミーちゃんはお礼もいわずに一目散に逃走してしまいましたが、見守っていた方々からは安堵の声が上がっていたそうです。
しかし、地域猫の救出に5人の消防署員が当たるとは…京都府与謝野町って、絶対に住みやすい町だと思いました。

ちなみに、今回の写真はとっても不本意そうな表情でツメを切られている西子。切っている最中、パイプに入り込んだミーちゃんみたいに「助けて~」という感じで鳴き叫んでいました。もちろん、助けられることなく、しっかりと僕にツメを切られました。
コメント (2)
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