愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

仲良し?

2008年07月03日 | たっちーの部屋
群馬県前橋市にお住まいのあるお爺さん。
ある日、近くの公園の駐車場でクルマにひかれて血だらけになっているアヒルを発見。「こりゃ、大変!」と連れ帰って介抱したところ、みるみる回復。このアヒル、どうやらノラだったらしく回復後は、すっかりお爺さん宅の庭に居着いてしまいました。
「もう、公園に帰れ!」というお爺さんに、「そんなこと言わないでくださいよぉ~」という感じですっかり懐いてしまったアヒル。お爺さんの足音を聞きつけるとよちよちと寄ってくるんだそうです。
さらに「命を助けていただいたお礼です。たくさん食べてください」とばかりに、よく卵を産むとのこと。
お爺さんもそんなアヒルに「しかたないなぁ」という感じでごはんをあげていました。
こんな感じで、お爺さんとの蜜月時代を過ごしていたアヒルに、思わぬじゃまが入るようになります。
公園に捨てられた子にゃんこたちがお爺さんちの庭に侵入。お爺さんが、アヒルのためにと思って出していたごはんを食べるようになったのです。
当然、アヒルの怒りは尋常ではありません。相手が自分よりも身体の小さい子にゃんこだということもあり「お前らぁ~、あたしのごはんだぞぉ~、食べるんじゃねぇ~」って感じで威嚇。子にゃんこたちが一蹴されることもしばしば。
子にゃんこたちは、大きなアヒルが怖いのか、周りを遠慮がちにちょこまかと動き回っているのですが、その光景はほほ笑ましい限りなんだそうです。
お爺さんは、アヒルに懲りずに訪れ続ける子にゃんこたちにも行き渡るよう、ごはんをたっぷり用意。最近では、お互い牽制しあいつつも、お爺さんちの庭で奇妙に共存しているんだそうです。もしかしたら「ノラ」同士で共鳴し合うものがあるのかも知れません。
それにしても…ノラアヒルっているんですねぇ~。ちょっとびっくり。

ちなみに、今回の写真は、実はご紹介したアヒルと子にゃんこほども仲の良くない西子とキジロウの2ショット。ノラ経験者同士もう少し仲良くしてほしいんですけどねぇ。
コメント (3)
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