愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

お出かけにゃんこ

2009年08月16日 | たっちーの部屋
1週間ぶりの更新になりました。今回はイギリスからのにゃんこニュース
ロンドンっ子の足として市内を中心に走るバス。ある住宅街の停車場で乗客の間を縫うように、1匹の白にゃんがひょいとバスに乗り込みました。
「いっしょに乗ってきた誰かが飼い主さんなんだろう」
運転手さんはそう思い、気に止めずにいました。
しかし、その後も度々、乗車する白にゃん。満席でなければ座席に座ってくつろいでいます。
そんなことを繰り返しているうちに、飼い主さんのいないにゃんこで、しかも自分の意思で乗車し、下車していることが判明。
乗車するのはいつも同じ住宅街の停車場。そして下車するも、いつも同じとなり町の停車場。下車する付近は、食料店が多い地域で魚屋も多いことから、どうやらご飯をもらっているようです。
「う~ん、こんなに利用しているのなら、やはりにゃんこといえども運賃をもらうべきか?」
などと迷っている間に、この白にゃんはすっかり名物にゃんこに成長。マカビティという名前までつけられ、バスの宣伝効果もアップ。
実際にお客さんが増えたかどうかは不明ですが、今もお咎めを受けることなく無賃乗車を繰り返しているようです。
それにしても、イギリス、特にロンドンは野良猫がいない(いてもすぐに保護される)という話を聞いたことがありますが、いるところにはいたのかな? また、昨今の不況の影響で家を失った飼い主さんが捨ててしまい、ノラが増えているという話も聞きました。
名物にゃんことなったマカビティも、どういう環境であっても元気に過ごしてほしいものです。

ちなみに今回の写真は、冷蔵庫の上でなまこになっているキジロウ。
猫風邪をこじらせて行き倒れていたところを保護したたっちーを、冷蔵庫の上から偉そうに見下ろす恩知らずなヤツです。
コメント (2)
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