愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

イエローカード?

2009年12月12日 | たっちーの部屋
ワールドカップの1次リーグの組み合わせ決定、鹿島アントラーズの3連覇…と日本でも盛り上がっているサッカー。「世界中でもっとも愛されるスポーツ」とも形容されるだけに、かなり多くの国にプロリーグがあります。
今回のお話しは、現役続行中の中年の星・三浦カズ選手もかつて在籍したクロアチア1部リーグで出来事です。
ある日、白熱した攻防を展開している試合の真っ最中、NKメジュムリェ所属のゴールキーパーのイヴァン・バノヴィッチ選手が、ピッチの中に動く小さい物体を発見。
「なんだ、あれ?」と不審に思ってよく見ると、なんともかわいらしいこにゃんこです。
きっと「あちゃー、入って来ちゃったよぉ~、ダメ、ダメ、あっちに行ってなさい!」などといいながら、追い返そうとしたと思われますが、にゃんこは「なんですかぁ~、よく聞こえないから、今そっちに行きますねぇ~」って感じで、とことことピッチの奥へ。
このままでは、選手に踏みつぶされてしまいかねません。急遽、ボールではなくにゃんこをキャッチしてピッチの外に出て、会場の外に逃がしてあげるバノヴィッチ選手。
その様子を見ていた観客席からは拍手が鳴り響きます。
「てへ、実は俺、猫好きなんス…」
などといってはいなかったと思いますが、ややテレ気味にゴール前に戻ると、近づいてきた審判がバノヴィッチ選手の眼前に突きつけたのは、こともあろうにイエローカード。実は、サッカーの試合ではルール上、審判の許可なしにピッチの外に出るのはルール違反。
審判としては、厳格にルールにしたがったのですが、観客からの大ブーイングの洗礼をうけることに。
たしかに、安易に許してしまうとルール上の線引きが難しくなるので、やむを得ないところもあるとは思いますが…。いずれにしろ、猫好きの一人としてバノヴィッチ選手に拍手を送りたいと思います。
なお、いつものことながらたっちーのお伝えするにゃんこニュースは、妄想を暴走させて思いっきり脚色しています。本当のニュースはこちらをご覧ください。
「にゃんこ、ゲットー!」みたいな写真や逃がしているときの動画も見られます。
ちなみに今回の写真は、膨らんだキジロウのしっぽ。日中、猫だけで留守番していた日に二人で遅い時間に帰ったら、大興奮してしっぽがこんなふうに膨らんでました。
コメント (3)
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