先日、耳アカが大量発生し、病院へ行ったキジロウ。
お陰さまで2本の注射と薬によって順調に回復、鼻水もピタリと止まりました。
さらに涙目も口臭も収まり、キジロウ史上屈指の良好な健康状態になっている模様です。
おバカでもなんでも回復してくれて何よりです。
今回は、そんなキジロウのやや旧聞に属する話になります。
西子の体調が悪くなったとき、キジロウも初めて経験する飼い主の変化に何かを感じていたようです。ほどなく、布団にう○こをするようになりました。ストレス反応です。
これは西子が逝ってからも続きました。
遅く帰って、疲れた身体を布団に委ねようとすると、不自然に折り重なった掛け布団。
「?」と思って広げると、ころころしたキジロウのう○こ。
「…勘弁してくれぇ」とうめきつつ撤去作業開始。
そんな僕をよそに、キジロウは何事もなかったかのようにマザーボールで気持ち良さそうに寝ています。
その後も油断をすると、布団を掘って踏ん張ろうとするキジロウを発見。発見されると「やばい!」って感じで逃げるので、自分が怒られることをやっているという認識はあるようです。
このため、当分は油断がならないので布団を敷くのは寝る直前にしました。
「さすがに飼い主が寝ている布団にう○こすることはないだろう」と思っていたのです。
ところがある朝のこと。パートナーが起きると掛け布団の上にころころしたう○こ。
「キジロウぉ~、お前、飼い主にう○こひっかけるとはヒドイ奴だなぁ~」
などと言ってはみたものの、気にするそぶりはありません。
その後も、夜中に布団を掘っているキジロウに気付き、身体を起こした途端に走り去ったキジロウの後ろ姿を見送ったパートナー。ふと見ると、布団の上には一粒のう○こ…。
二度目は一粒ですんだものの二度とも、パートナーを狙い撃ち。僕にはやりません。
パソコンの前に寝る、膝に乗る…などパートナーには、僕に対してやらないような甘え方をするキジロウ。パートナーは特別な絆のように思っていたのですが、もしかしたら舐められているだけなのかも?
いずれにしろ、朝起きて最初に見るものキジロウのう○こではいい目覚めとはいえません。
なんとか改善方法を探ろうとグッぐってみたところ「トイレでう○こをしたら、大げさにほめてください」とのコメントを発見。「よしっ、これでいこう!」と思い、キジロウが「そんなにほめられるとちょっと…」と戸惑うくらい、大げさにほめること数回。最近は少し落ち着きを取り戻しています。
とはいえ、もうしばらく油断は禁物。「でも寝るときくらい油断したい…油断したいぞぉ~、キジロウぉ~」と心の中で叫ぶ飼い主・たっち―。この思いを晴らすためにも当分、大げさにほめ続けてたっぷり戸惑わせようと思います。