愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

2011年 キジロウ病院へ行く②

2011年07月16日 | キジロウ

先日、耳アカが大量発生して病院へ行ったキジロウ。その後、順調に回復したかに見えましたが、少しぶり返してきたため、再度、病院へ。

すると「たっちー=病院」という方程式が成立したようで、僕の顔を見ると逃げ出す始末。完全に信用を取り戻すまで3日ほどの歳月が必要でした。別にいじめているわけではないのに、なんだかとっても人聞き…いや猫聞きが悪い。

「キジロウぉ~、いつまでもそんな態度するもんじゃないぞ。西子だって病院嫌いだったけど翌日には機嫌直してたんだからなぁ~」

などと言い聞かせましたが、どうにもなりませんでした(写真はすっかり拗ねモードで押入れの奥に身を隠すキジロウ)。

そして、ようやく病院の悪夢が薄れ始めたころに、恒例のワクチン接種をしらせるハガキが到着。キジロウにとっては、まさに「赤紙」級のインパクトを持ったハガキです。

いずれにしろ、最近、またちょっと耳アカが増え始めていたので、診ていただこうかなと思っていた矢先でした。

「キジロウぉ~、また病院に行くようだね」

という僕の言葉を、キジロウはテーブルの上でゴロンとしながら聞いていました。

いよいよ、当日。例によって部屋を閉め切ってキャリーケースを取り出し、キジロウを追い詰めます。この日はパートナーもいたので、二人がかりでできたので、いつもより素早くキャリーケースへの投入を完了。その際、よほど病院への恐怖が蘇ったようで、ちっこを漏らし、僕にひっかけるキジロウ。

「あ~、やられたぁ~」などと嘆きながら、病院へ向かいました。

診察台の上で顔の向きを確認して、キャリーケースの片方のチャックを開けたのですが、くるっと身体の向きを変更。引きずり出そうとしましたが、しがみついて無駄な抵抗を試みています。

結局、なんなく引きずり出されて診察開始。耳アカはだいぶ良くなっていて熱もなし。ということで無事にワクチン接種を完了し、耳アカは引き続きお薬での治療を継続することになりました。

しかし、ここでもうひとつ新たな問題が発覚。歯周病でいくつかの歯がグラグラになっていたのです。この日、あまりにもグラグラした歯はピンセットで取り、口の中の治療も実施。

「取ってしまった方がいい歯が、あと何本かありますが、大がかりになるので、やるにしても別の日にしましょうね」

と獣医師さん。

それにしても、普通にご飯を食べていたので、そんなに歯が悪くなっているなんてまったく気づきませんでした。飼い主的にはちょっとショックです。

きっと嫌がるであろうことは、容易に想像できますが、今後は少しずつでもキジロウに歯磨きにゃんこになっていただこうと思います。

あぁ~今度は、きっと僕の顔を見たら「歯磨きされるぅ~」って逃げるようになるんだろうなぁ。

なんだかとっても損している気分です。

 

 

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コメント (3)
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