愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

悲劇の冷え冷えマット~キジジロウ版~ 

2011年07月31日 | キジロウ

このところの東京、梅雨に戻ったかのような空模様。お陰で気温が下がったのは、節電の夏にはよかったのかもしれませんが、新潟、福島で大雨により甚大な被害が出ていますから、ありがたがってもいられません。

でも、やっぱり夏は夏で、ちょっと油断するとかなり暑い。

こんなときでも猫は、家の中の涼しい場所を見つけて過ごすものですが、わが家のキジロウ、なぜかこの夏の居場所は写真のようにもっぱら押し入れの隅っこ。

押し入れにいないときは、パートナーの仕事の用の椅子の上で寛いでいますが、日中は押し入れの中で過ごしていることが多いようです。

「そこって、あんまり涼しそうじゃないから、フローリングで寛いでれば?」

などといってもまったく出てくる気配なし。

なぜか、よっぽど気にいっているご様子。とはいえ、そもそも押し入れに入るようになったのは、病院に連れて行ってから。飼い主的にはなんだか未だに警戒されているようで釈然としません。

そんなある日、「キジロウのごキゲン取りも兼ねて、冷え冷えマットを購入しよう!」と思い立ち、早速、ホームセンターのニ○リへ。

西子のときはアルミ製の冷え冷えマットを拒絶されたので、キジロウにはビニール製のマットを選択。にゃんことわんこが気持ちよさそうにマットの上で寛いでいるパッケージの写真が決め手でした(西子のときのことは「悲劇の冷え冷えマット」「冷え冷えマット~さらなる悲劇~」をご覧ください)。

「キジロウもこんなふうに、マットの上で気持ち良さそうにごろんとするんだろうなぁ~」などと妄想をふくらませながら帰宅。意気軒昂に「さぁ~キジロウぉ~気持ちいいもの買ってきたよぉ~」と声をかけましたが、押し入れから出てくる気配なし。

仕方なく出てくるのを待って、冷え冷えマットの上に寝かせて「ほら、冷たくて気持ちいいだろう?」などといってみたのですが、「うぅぅぅ~」などと文句を言いながら逃げ出す始末。

それならば…とマタタビの粉を振りかけてみましたが、まったく効果なし。

「慣れれば、使うかも?」などと淡い期待を抱いてみましたが、1週間ほど経っても一向に使う気配がないどころか、避けて通る有様です。

あまりにも口惜しかったので、押し入れの隅でキジロウが寝ているとき、折りたたんだ冷え冷えマットをそーっと押しこんでみましたが、後ずさりしながらとっても嫌な顔をされました。

もはやこれ以上、キジロウが使わない冷え冷えマットをわが家において置くことは、飼い主の精神衛生上もよくないと判断。2匹のにゃんこの飼い主さんである先輩にもらっていただくことにしました。

それにしても、西子に続きキジロウまで…結局再度、冷え冷えマットの悲劇が繰り返されたわが家でした。

コメント (2)
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