「新うるし」の色合わせで、一応終了していた花器の繕い。
連絡を取ると、金粉で仕上げて欲しいとのことで、再度仕上げをトライです。
色合わせだと、よく見ないと繕っているのが分からない。
金粉で蒔くと、「金繕いしていますよ」と目立つ。
まさに「隠と陽」の関係だ。
どちらを好むかはその人次第なのだ。
それで、先ず「新うるし」を施した表面を水ペーパーで整える。

そして、今回は「新うるし」の黒ではなく、本漆の「艶黒」を使いました。

このあと、金の消粉を真綿を使って蒔いていきます。
この状態で2、3日ムロで乾燥です。


そして、最後に仕上げ。
余分な金粉などを除いてきれいにして仕上げです。
消粉ですので、鯛の牙で磨いたりはできません。
この赤っぽい花器には、予想通り金色が良く映えます。

アップして。


さあ、届けましょう。
連絡を取ると、金粉で仕上げて欲しいとのことで、再度仕上げをトライです。
色合わせだと、よく見ないと繕っているのが分からない。
金粉で蒔くと、「金繕いしていますよ」と目立つ。
まさに「隠と陽」の関係だ。
どちらを好むかはその人次第なのだ。
それで、先ず「新うるし」を施した表面を水ペーパーで整える。

そして、今回は「新うるし」の黒ではなく、本漆の「艶黒」を使いました。

このあと、金の消粉を真綿を使って蒔いていきます。
この状態で2、3日ムロで乾燥です。


そして、最後に仕上げ。
余分な金粉などを除いてきれいにして仕上げです。
消粉ですので、鯛の牙で磨いたりはできません。
この赤っぽい花器には、予想通り金色が良く映えます。

アップして。


さあ、届けましょう。